知る人ぞ知るマニアックな俳優の
影山泉(かげやまいずみ)についてさらに踏み込んでいきたいと考えています。泉ですが、男性です。現代だと女性の名前のように思われる名前が当時は男性でした。
男性にも使われている現代だと女性のように思われる名前は、
影山泉のように泉のほかにも勝美、正美などの名前の男性も一定の世代以上に多く存在しています。さらに例を挙げると斉藤一美(現文化放送アナウンサー)、吉田照美(元文化放送アナウンサー)のラジオ局の文化放送の後輩と先輩も男性です。今回は最後が美の4名ででまとめてみましたが、特に現在の50歳以上に多いように思えます。
「松竹テレビ時代劇の曰く付き名作「風」に大巨匠ぷらす視聴率70パーセント俳優」開館します。
*曰く付き=いわくつき
視聴率70パーセント俳優の数少ないアレ
男性俳優の
影山泉は視聴率70パーセントを記録したとされる『日真名氏飛び出す』(1955~1962、全382話)の終盤360話台に助演で出演後に『JNR公安36号』(1962~1963、全43話)の主演出演がスタートしています。有名作に出演、貢献したので、この流れを枝分かれさせて、主演地して迎えて別作品を作ろうとした当時の製作と起用の流れがみてとれます。
影山泉が出演し、現在でも視聴できるものや商品化されているものはやはり松竹のテレビ時代劇『風(1967』(放送はTBS系列)といえます。『風(1967』は東映のテレビ時代劇『新選組血風録(1965)』の土方歳三でブレイクした
栗塚旭を主演にした松竹の時代劇ドラマです。
影山泉はこにの14話にゲスト出演しており、彼がどのような様な俳優だったのかを探る、知る数少ない機会となっています。

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視聴率70パーセント男を知る上においても、数少ないチャンスを目の辺りにするためにも価値がある商品化だったといえるでしょう。
1000万人ヒットをもっとも多く連発した娯楽映画の大巨匠が名作テレビドラマに貢献した現実
『風(1967』は東映の映画時代に日本でもっとも1000万人ヒットを連発した娯楽映画の大巨匠
松田定次が1、2、最終話などの41話中、全15話分を勤めチーフ監督で参加しています。
このドラマを何度も観ていますが、
松田定次の担当話数は攻めた内容よりは安定の内容を全体的に監督しています。
松田定次は日本映画の父の大人物の牧野省三の息子(母親が正妻ではない妾)で、マキノ雅弘の腹違いの兄弟でしたが、撮影時代からすると戦前の1920年代からのベテランなのできちんとした『風(1967』の骨組みとなる基礎や軸となる重要な話数、主人公が活躍する、作品の今後に強く影響する出来事がある話数を手掛けています。
ベテランには作品軸となるもっとも重要で基本的な話数をきちんと固めさせ、若手は作品の伸びしろの幅に貢献する話数を担当させて的確な振り分けがされていました。ちなみに
松田定次の担当話数の撮影者は映画時代から女房役を長年多数で苦楽を共にすしてきた
川崎新太郎です。映画時代に1000万人以上のヒットや500万人級ヒットを多数放ち大成功を収めたゴールデンコンビであり、『風(1967』においても実現したこと非常に喜ばしいことです。
*撮影者の特に映画の場合は監督からすると女房役の一面を持つ、野球で言うと投手(ピッチャー)と捕手(キャッチャー)と通じる部分もある。
TBSの名プロデューサーと異色路線で印象を残した人物
『風(1967』はのちのTBSの名プロデューサーの
飯島敏宏が監督で参加、さらに大映映画で監督歴がある若手監督の
西山正輝、
井沢雅彦、テレビドラマや映画で異色系を多数手掛けた実相寺昭雄、松竹ドラマ中心にテレビ時代劇「必殺シリーズ」などに多数長年で参加の
松野宏軌などで、テレビドラマの形成に映画人が多数貢献していたことが『風(1967』からも伺い知る事ができます。
幅広くそうそうたる監督陣、同TBS系中心に放送された黄金期の「ウルトラシリーズ」の初期の形成に大きく貢献した両人の
飯島敏宏や実相寺昭雄の担当話数は攻めた、作品の幅を広げる伸びしろなどの異色話数、助演にスポットを当てるなどのサブ内容の話数を任されている印象が強く残ります。
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飯島敏宏や実相寺昭雄は「ウルトラシリーズ」の前作の大ヒット作『ウルトラマン』との差別化を図ることになり、結果としてカルト、マニアック路線に走った『ウルトラセブン』(1967~1968年、全49話)のイメージも強く残ります。互いに監督で参加しています。
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歌手としても30年活躍していないし、活動をしているだけ、35年以上大ヒット曲やヒット曲さえない歌手です。80年代はそこそこだった時期がある歌手というだけ、歌手年数が長いだけ、これが現実です。ミヤネ屋さんはきちんとこれを伝えてください。当たり前のことが何故できない
もちろんこれは推測レベルですが、離婚した医者が嫌になるフランス関連への金使いの荒さがあったのかもしれませんね。今の岩崎良美は過去の人なので仕事は少なくそんなに稼いでいないので自分(元夫の医者)のお金に手がつけられたのかもしれません。
しかし、ミヤネ屋の起用している岩崎良美の写真が「化物ばばあ」のように写りが悪いものばかりセレクトしていて非常に悪意を感じます。