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 「おはよう~こんにちわ!こんばんわ!おやすなさい~」なチワワなドラ10年以上前くらいからCS(スカパー)でドラマ見てます。かなりの作品500タイトル以上観てきました。1960年代~70年代のドラマが特に好きです。

砂地獄・NHK大物プロデュサーから見る「大河ドラマの不調を脱出するヒント」


2月中旬。今回は不評の大河ドラマについて書きたいと思います。大河ドラマとりあえず1話は見ます。今年も見ていました(過去形)。2015年の今回は「花燃ゆ」です。ん~どっかで見たことあるタイトルだと思いました。そう、1984年の大河ドラマ「山河燃ゆ」とタイトルが似てるのです。山崎豊子の原作が基で、今からするとまさに骨太の山崎豊子らしい内容です。これを見ているため「花燃ゆ」から思い出してしまったのです。現・松本幸四郎が主演し、西田敏行三船敏郎大原麗子なども出演していました。この作品といえば、三船敏郎が職人で二人の父親という役柄を演じているのに驚かされました。普通な人を演じているのです。実はそれが内容よりも一番に印象の残ってたりします。

この大河ドラマは、第二次世界大戦に翻弄される日系アメリカ人二世の兄弟の姿を中心に描いた大河ドラマでした。大河ドラマの歴史からするとかなりの異色作です。他の大河には”第二次世界大戦”を全面のテーマにした作品はないからです。今の大河もこれぐらい異色作で行こうよと正直思う。ドラマとて、ものづくり、ものづくりは試行錯誤の繰り返しが当たり前。視聴率を気にしすぎて砂地獄の中なんてありえません。斬新な内容に挑戦し、じゃんじゃん責めましょう。また、数作に1度は戦国武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の誰かなどが出てくる、戦国作では不循環過ぎるからです。
「山河燃ゆ」の原作や基となっている作品

実録・山河燃ゆ―日系通訳官・伊丹明の生涯 (1983年)こうした関連作も作品を見る上で盛り上げる。

不循環過ぎることからも、NHKのプロデュサーの手腕が落ちたといわれてもしょうがないありさまです。NHKのプロデュサーといえば、ドラマの全盛期のNHKには近藤晋という名プロデュサー(製作の表記)がいました。大河ドラマも数作を手がけている人物です。この人はうまい人だなあと思ったものです。以前、映画ブログの名義映画道を極める一直線女子で動画にUPしています。「この町の人」はミヤコ蝶々が主演のしたNHKのドラマで近藤晋がプロデュサーを手がけ、秀作といえる内容を実現させています。「この町の人」(1975年)は全4話からなる70分ほど(回のよって分数にばらつきあり)の長編連続ドラマです。”土曜ドラマ”というNHKの番組枠で放送されていました。この作品も平岩弓枝が全話の脚本を手がけています。平岩弓枝が得意な設定である”下町”が舞台です。もちろんながら、派手さを極力控えたしみじみとした人情の話なのですが、派手で分かりやすい作品よりも内容は数段上なのです。ドラ的にはスタンダードサイズ版の録画が残っていますが、次に放送された際にはハイビジョン化を実現させて欲しいものです。

近藤晋が手がけた大河ドラマ~
  黄金の日日(1978年)ー主演・市川染五郎(現・松本幸四郎)
  獅子の時代(1980年)ー主演・菅原文太、加藤剛
  山河燃ゆ(1984年)ー主演・現・松本幸四郎

・近藤晋が手がけた大河ドラマ以外の代表作~
  男たちの旅路(1976年 - 1977年)主演・鶴田浩二、水谷豊
  男たちの旅路スペシャル 〜戦場は遥かになりて〜(1982年)主演・鶴田浩二
  シャツの店(1986年)主演・鶴田浩二(鶴田の遺作)


上記のように、近藤晋は大河ドラマは3作を手がけています。大河の歴代を見てると3作とも印象の残る作品です。それぞれが攻めている大河だからです。今の大河ドラマのプロデュサーは、近藤晋の痕跡から、”大河ドラマの不調を脱出するヒント”があるのではないでしょうか。後編へつづく。
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[ 2015/02/16 19:16 ] 大河解釈 | TB(0) | CM(0)
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