宇津井健の幻のドラマの存在。ドラマの歴史は60年以上あります。初期のドラマは生放送が多かったようで作品のデータしか現存していません。ですが60年代はもちろんながら、70年代にもそうした作品があったりします。
宇津井健が「ザ・ガードマン」を終えて主演したドラマがあります。もちろん「赤いシリーズ」ではありません。最初のシリーズが、「
ザ・ガードマン」(1965~1971)と「
赤いシリーズ」(1974~1980)の前にあったドラマの存在です。「
たんぽぽ」というドラマです。全5シリーズ作られ20パーセントを越していたといわれています。確定ではないのですが、ヒットしていなければ5シリーズも作られることはありえません。
杉村春子が母親で出ていたようです。再放送が無いから正直わからないのが現実です。放送されてれば当然見ているわけです。母親役?(推測です)
失礼ながら、知らない方はいないと思いますが、
杉村春子という人は日本の舞台・主演女優の中で歴代ナンバーワンといわれている超大物女優です。映画でも数多くの名作に脇役で出演し、数多くで機能を果たし、ドラマでも脇役や準主役などでも活躍しました。
ドラマでは厳しくがみがみ言う役が多いのですが、その演技やセリフの奥底に秘めた真の温かさが高いレベルで表現できる数少ない女優です。
90年代に90歳を過ぎで亡くなるまで舞台や映画にも出ていました。また、日本の女優で初の
文化勲章の受け取りを辞退したことでも有名です。

その後、映画スター時代を経て、ドラマや舞台でも活躍した大女優の
山田五十鈴がもらって日本で初となりました。最近でいうなら、
市村正親も晩年に世話になったといわれています。わかりやすい温かみのある演技でも知られる
森光子も生涯、杉村春子を尊敬したようで、ドラは、森光子よりも杉村春子のほうが
純粋に女優道だけを貫いたという意味でも、断然上だと自負しています。森光子はジャニーズタレントたちと関わったりワイドショーなど、タレント的活動も多くしてしまったのは残念です。公演記録はあるものの、残念。TBSのスペシャルドラマで、何度か見ていますが宇津井健や森光子と共演もしています。
今でも杉村春子のほうが数段以上、
国民栄誉賞にふさわしいと思っています。この人を選べない時点でとても賞とはいえないです。他の該当者であげていない人もけっこういます。残念ながら
国民栄誉賞とは、政府が気まぐれであげている名ばかりの賞と言えるでしょう。
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