お久しぶりドラちゃんです。
8月もよい作品が多くやっていました
今回は””超レアドラマを紹介します。
時代劇専門チャンネルで9月から放送される1972年の時代劇ドラマ
スカパー初放送となる
さすらい狼「
さすらいの狼」(1972年)原作・
生島治郎このドラマ実はスカパー15年の歴史の中で始めて放送されるドラマなんです。
もちろん製作は東映 主演は
萬屋錦之介1972年までは
中村錦之助の芸名で活躍した
国民的超大俳優である。
萬屋錦之介とは簡単に説明いたしますと、中村錦之助時代は、映画では宮本武蔵6度・一心太助5度・織田信長3度(55~62)などを当たり役にして名監督の
内田吐夢の「
宮本武蔵シリーズ」全5作や同じく名監督の
沢島忠の「
一心太助シリーズ」全5作(58~63)、映像化監督の名手・
萩原遼の「
獅子丸一平シリーズ」5作(55~56)「
源氏九郎颯爽記シリーズ」3作(1957~1962)
東千代之介とのダブルキャスト「
新諸国物語シリーズ」4部・計11作(54~57)など、単発ものでは、巨匠
マキノ雅弘の「
清水港の名物男 遠州森の石松」(1958)
片岡千恵蔵の映画名作のリメイク「
瞼の母」(1962)や片岡千恵蔵や
長谷川一夫で其々2度映像化した名作「
関の弥太ッぺ」(1963)など多数。リメイクやリニューアル作でも活躍しました。
ドラマへも出演、大河ドラマの「
春の坂道」(1971)では柳生十兵衛の父で主役の柳生宗矩を演じました。現存は総集編以外は最終話のみ。もちろん見ています。
*宮本武蔵の6度は「宮本武蔵シリーズ」以外が1度ありで計6度、織田信長3度はすべて単作
萬屋錦之介に改名後・
深作欣二の「
柳生一族の陰謀」(1978) や 「
赤穂城断絶」(1978) などの大型映画時代劇がありましたが、基本は時代劇ドラマ中心の活躍になる。
テレビの便乗などでも取り上げられている有名時代劇「
子連れ狼シリーズ」全3期(1972~76)「
破れ3部作」(1974~1979)<
破れ傘刀舟悪人狩り・
破れ奉行・
破れ新九郎>、闇で悪を裁く長崎奉行を好演した「
長崎犯科帳」(1975)、自身演じることを熱望したという3代目長谷川平蔵 萬屋錦之介阪「
鬼平犯科帳」 (1980~1982)、映画時代の当たり焼く再び、映画後の宮本武蔵の半生を描く「
それからの武蔵」(1981)司馬遼太郎の大ベストセラーをドラマ化した坂本竜馬、「
竜馬がゆく」(1982)などで大活躍。
萬屋錦之介=(初代・中村錦之助)という俳優ほど、ドラマと映画で同等・同様に歴代上位レベルで大活躍した俳優は歴代の俳優には誰一人としていないのです。*ちなみにドラは「長崎犯科帳」の長崎奉行・平松忠四郎の遠山金四郎(映画は片岡千恵蔵)のような正義と器の広さ、男気がすばらしく特にすばらしかったですね。
*坂本竜馬は映画「
幕末」(1970)でも演じています。
映画界のストーリーテラーを目指して⇐こちらのリンク・映画ブログの方で何度か書いています。
ここまでのこと踏まえて冒頭続きに戻れます、です。
その
萬屋錦之介の超レアドラマがスカパー15年で初放送、ハイビジョン版よみがえる。ドラマでは久々にわくわくします。レアドラマ「
さすらいの狼」(1972年)全26話は中村錦之助に映画で演じた文豪・長谷川伸の股旅モノ時代劇「瞼の母」や「関の弥太ッぺ」を萬屋錦之介のためドラマに置き換えたような作品。原作が
天知茂のドラマ「
非情のライセンス」シリーズやドラマ「
同心部屋御用帳 江戸の疾風」シリーズで知られるハードボイルド要素を得意とした
生島治郎島田一男。共演はドラマ「
七人の刑事シリーズ」でも大活躍した名優・
芦田伸介や「
必殺シリーズ」の「
仕事人シリーズ」で何でも屋のおかよが当たり役となる前の
鮎川いずみなどが出ています。
今後のレア時代劇発堀放送にも期待したいです!チャンネルにリクエストしたけど、個人的にはやってほしい作品は近いうち書きます。
![長崎犯科帳 VOL.1 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21C58P2YBDL._SX98_.jpg)
個人的な”萬屋錦之介ドラマベスト1”の名作時代劇・長崎犯科帳
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生島治郎と島田一男ちゃんと投稿時に確認できておりませんでした
。頭でごちゃごちゃになっとったようです。