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「おはよう~こんにちわ~こんばんわ~おやすなさい~」のチワワドラがドラマや映画の明るい未来のために愛好世界の精神で盛り立てる新世界ブログ

化け物兄弟。日本の世界に知られた映画監督の名作ドラマたちはまだ存在する。

6月のドラマ。正直特集多すぎる。全部取り上げたいけど時間もない・・
その中でもドラが選んだのはこれです。

今年で生誕100年の巨匠・映画監督木下恵介

日本の世界に知られた映画監督は 小津・溝口・成瀬・黒澤・市川・木下といわれています。大島もその次にくるのかも知れません。(世界で受けても、日本だけの巨匠でも内容よさは大差在りません。)その木下恵介監督の映画の代表作は「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」「カルメン純情す」「楢山節考」「永遠の人」「破れ太鼓」などももろもろ在る、ドラマと木下恵介というのも、きっても切り離せないのはドラマファンならご存知でしょう?!

DSC08423.jpg


木下恵介劇場木下恵介アワー(計25シリーズ)をまとめると、まとめても木下恵介アワーというそうです。<1964~74年放映>ドラもスカパーで放送されたものは全部見ていますがその中で一番内容良いとおもうのが1966年に放送されたのが木下恵介劇場の9作目に該当する「記念樹」です。この前亡くなった馬渕晴子が主演、「二十四の瞳」など代表作が10以上在る大女優・高峰秀子の先生のように悲しみを内に秘めた役をベースにしたような役回りで、保母さんの先生と元生徒たちの過去と今を交えて悲しみ、つらさや哀愁描いた今では作れない、もうありえない本当の名作ドラマでした・・いまだにところどころの話数が忘れられません。俳優してもとしても活躍した小坂一也が歌うOPを木下恵介の実の弟でもある大音楽家・木下忠司が音楽・編曲した劇中歌が数バージョンあって回想シーンや芝居とめちゃくちゃかみ合う。以前に録画したのたまに見返したくなるw

*木下忠司は大音楽家で400以上の映画音楽を担当し(数歴代1位)、木下恵介やほか監督で多数、ドラマ音楽では「桃太郎侍」や「水戸黄門シリーズ」、「木下恵介アワー」、「木下恵介劇場」、「木下恵介・人間の歌シリーズ」、「長谷川伸シリーズ」などが主な代表作。


2番目にすきなのが木下恵介アワー3作目計13作目に該当する「おやじ太鼓」というドラマでこれはガラリ変わりホームドラマ喜劇なんです。映画「破れ太鼓」をドラマ置き換えた内容でも在ります。「破れ太鼓」は時代劇の大俳優・阪東妻三郎がすぐ怒る一家のかみなりおやじ役を演じましたが、時代劇の印象が強い脇の大名優・進藤英太郎がかみなりおやじを演じ家族や知り合いの人たちとの日々の日常を面白くうまく描いています。これも今見ても面白いというか今のドラマより内容は余裕で上です。この二つとも木下恵介自身も脚本参加しています。

なわけで、数年ぶりに「おやじ太鼓」の第1シリーズ(1は全39話)も衛星劇場で放送されていました。ひさびさでした。今回も残念ながら全て(他のドラマも)SD版でした・・HD版期待していたんだけどちょい悲しいです。

ほかにも映画では岡田茉莉子など主演で映像化した恋愛ドラマ「今年の恋」のドラマ版「今年の恋」1967年(木下恵介劇場第十作目) <加藤剛栗原小巻主演>少ない話数で全8話です。DSC08443.jpg写真だれでしょうか?第三者の所有権・著作権・プライバシー・肖像権などを侵害するため今後はおおやけ顔写真控えめにします。


中原ひとみの主演。封建的な地主の家に生まれた気性の激しい女の波乱の生涯を~明治~大正~昭和と描く一代時代物「女と刀」 1967年(木下恵介アワー1作・計11作目)なども今回も(記憶では7年ぶりくらいに)放送されます。これも今からすれば地味ですが、感覚の極まりがあってかなり印象には残ります。今ではもう作れない良いドラマでした。

*本放送の当時でも「今年の恋」(木下恵介劇場第十作目)次に放映されたのが「女と刀」 1967年(木下恵介アワー1作・計11作目)です。

ほかにも書きたいこと多く在るんですよ。
なので次回も書いちゃいます。今月は録画がドラマ異常に忙しいww




化け物兄弟は当然ながら、最上級のほめ言葉です。それだけすごいんです!
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[ 2013/06/19 22:42 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(1)
映画のストテラの方更新しました!半分ドラマの内容になってしまいました。なのでご報告。http://mamasan7ok.blog.fc2.com/
[ 2013/07/05 01:18 ] [ 編集 ]
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  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
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