【動画有】長五郎から長太郎へ「
あばれはっちゃく」誕生裏を取れ 時代を飛び越えた国民的侠客から名作児童ドラマ
前回の
三浦春馬の記事にユーチューブ動画を添付しました。ユーチューブの占い師やスピリチュアル関連の人物は。今回の彼の自殺で登録人数や視聴者数を非常に伸ばしている人がいます。
前回の記事
三浦春馬の自殺を肯定しているように平気で報道するテレビ各社の悪事と占い動画結論彼の考察もいくらでもできますが、それがメインではないのでテレビドラマ側に戻ります。日本や外国でも幅広く知られる、テレビ音楽そのものに多大な貢献をした大音楽家、巨匠の
渡辺岳夫のことに戻ります。2020年はドコモのスマホの広告でナベタケの「キューティーハニー」のオープニング主題歌の曲が再び使われていました。
それと公開記事数はこの記事が通産300です。初期は最悪な記事ばかりで、非常にご迷惑をおかけしましたが、今ではサルが人間になりました。これも生暖かい目で見守ってくれていたかもしれない、皆様のおかげです。
前々回の記事
怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役とよもやの「暴力」再婚美人妻リレー渡辺岳夫 三浦春馬 ナベタケ キューティーハニー 渡辺岳夫(通称ナベタケ)は、1980年代は下の「1970年代よりも急激減少 1980年代のナベタケ音楽担当作品の主な作品群」ような主な代表的の映像番組の音楽を手掛けました。1970年代をピークに急激に代表的な担当作品が減少したことも彼の特徴です。1970年代がテレビ番組そのものの最大の黄金期とも言われるとおり、純粋にその黄金期が終焉したことが彼の活躍も自然と下降させたという考え方もあります。
映画のピーク時の1960年代の前半に時とも一部分以上は通じています。そして2000年代から時間を積み上げながら、現代はテレビからネットが中心になりつつあります。才能や流れだけではなく、時代の変化に当てはまる活躍ができることが音楽家の活躍にとって重要です。
1970年代よりも急激減少 1980年代のナベタケ音楽担当作品の主な作品群
以前の記事でも出していますが、分かりやすく伝えるためにもう一度「1980年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作」を出します。
1980年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作
<1970年代からの80年代の継続作>
花の子ルンルン(テレビアニメ 1979~1980) 機動戦士ガンダム(テレビアニメ 1979~1980)、騎馬奉行(テレビ時代劇 1979~1980)、あばれはっちゃく 第1シリーズ(テレビ現代劇 1979~1980 30分)、
<1980年代のその1 10本ずつ+1>
あばれはっちゃく 第2シリーズ~第5シリーズ(テレビ現代劇 1980~1985、30分 4カウント)、斬り捨て御免!(テレビ時代劇の全3シリーズ 1980~1982)、非情のライセンス第3シリーズ<1980) 機動戦士ガンダム(映画版の3部作 1981~1983) 11
<1980年代のその1 10本ずつ+2>
同心暁蘭之介(テレビ時代劇 1981~1982)、 大奥(1983)=(テレビ時代劇 1983~1984) わが子よシリーズ(テレビ現代劇 月~金の30分 1、3~6シーズン 1981~1986 5作カウント)、仕掛人・藤枝梅安シリーズ(小林桂樹版 テレビ時代劇の単発長編7作 1982~1983 1作カウント) 赤かぶ検事奮戦記(テレビ現代劇 フランキー堺版 通算5シリーズの1~4 1980~1985) 12 1980年代は通算23 継続含めると27
1980年代は通算23 継続含めると27
ナベタケ1980年代の音楽担当作の代表的4選
1980年代の中で大きいと考えられるのが、
あばれはっちゃく 第2シリーズ~第5シリーズ(テレビ現代劇 1980~1985、30分 4カウント)、機動戦士ガンダム(映画版の3部作 1981~1983)、大奥(1983)=(テレビ時代劇 1983~1984)、赤かぶ検事奮戦記(テレビ現代劇 フランキー堺版 通算5シリーズの1~4 1980~1985) の4つです。
もちろん全て視聴しています。1980年代の
渡辺岳夫の上位の4選の担当作の中から、特にファーストガンダムとも称される初のガンダムアニメの『機動戦士ガンダム』は多くの人が観ているのであえて触れませんが、個人的にはCS放送の再放送で録画もしていた「
あばれはっちゃくの第2シリーズ」の『男!
あばれはっちゃく』(全4シリーズ最長の全102話)を選んでみました。
「あばれはっちゃくシリーズ」は、解釈にもよりますが、ざっくりいうと、いわゆる「サザエさん」の1970年代後半から1980年代風な少年主人公版的な内容で、劇中音楽や主題歌は
渡辺岳夫が担当しています、渡辺の別な音楽担当作でいうと『あらいぐまラスカル』のあらいぐまの立ち居地の役柄も劇中に登場しています。
「あばれはっちゃくシリーズ」は劇中で登場するマスコットキャラクターは犬で、主人公の飼い犬として毎回の登場します。『あらいぐまラスカル』のマスコットキャラクターはあらいぐまであり、「あばれはっちゃくシリーズ」の犬の立ち位置で登場する、ここも面白さです。同じナベタケの音楽担当作のアニメと実写作品の代表作の共通点もあり、さらにマスコットも置き換え的な共通、しかも互いに30分枠です。
明るく馬鹿な分かりやすお内容、テンポの良い展開が基本で、小学生の少年の学校生活や家庭の両親、先生、友人やライバル、好きなガールフレンド、各話に関連させたゲスト人物などとの周囲の複雑な要素、飼い犬の愛犬を巻き込んだ、児童文学原作の児童物テレビドラマの名作です。
『男!あばれはっちゃく』と清水の次郎長 まさかの少年現代劇版と大人時代劇版
『男!あばれはっちゃく』のオープニングとエンディングの主題歌「タンゴむりすんな!」「そいつぁ!」も素晴らしく、
堀江美都子の歌が異常にかみ合います。オープニングは主題歌タイトルどおりタンゴの要素を取り入れています。主人公が少年のため、その少年を意識した暴れん坊だけど、正義感がある優しさもある、実はそんな歌い方をしているように感じられます。
世の中的には、はみだしものの暴れん坊だけど、人一倍の義理と人情がある、リーダーシップを時にみせる、「あばれはっちゃくシリーズ」以前の戦前からの時代劇にもあります。たとえば清水の次郎長を少年にしたような部分もあって、原作者の時代劇の影響を主人公のキャラクターに反映させています。
桜間長太郎(通称・あばれはっちゃく)、
山本長五郎(通称・次郎長、清水の次郎長、
清水次郎長、米屋の長五郎、山本屋長五郎など)、現実に名前も似ています。
山本長五郎は現在の静岡県の清水港の山本屋という米屋の子供として、映画やドラマでは描かれています。
次郎長こと、
山本長五郎は現実に存在した歴史上としてだけではなく、映画(70本以上)、ドラマ(10度以上)でも非常に国民的に有名な人物ですが、あばれはっちゃくこと、
桜間長太郎は名前としては架空の人物です。
映画では4作で5000万人以上を動員した国民的な大ヒットの次郎長役の片岡千恵蔵(国民的映画俳優、時代劇を代表する俳優、スタープロダクションの大成功や大手映画会社の東映や大映の形成と日本映画黄金期トップ俳優、時代劇映画最多観客動員俳優など多数)、
最多9作で最低でも1000万人は動員したと考えられる、次郎長役を演じた小堀明男も代表的な役、同時に当たり役にしています。戦後の1950年代前半がピークの時代劇スターの一人、映画の名優の小堀明男は、次郎長のみが生涯の当たり役でした。
【中古】 男!あばれはっちゃく DVD-BOX 1 デジタルリマスター版 【DVD】第2作目のみ、ガタイが良い主人公の
桜間長太郎、子役の
栗又厚が演じました。知る人ぞ知る名子役です。他4作の長太郎は痩せている印象が強めです。
機動戦士ガンダム サザエさん あらいぐまラスカル男!あばれはっちゃく タンゴむりすんな! そいつぁ! 堀江美都子
清水の次郎長 桜間長太郎 山本長五郎 次郎長 清水次郎長 米屋の長五郎 山本屋長五郎片岡千恵蔵 小堀明男俺は あばれ はっちゃく タンゴむりすんな(FULL)歌=堀江美都子
第2シリーズの男!あばれはっちゃくOP「タンゴむりすんな!」2分45秒です。
劇中では基本的に1番のみが流れます。これはフルサイズ版です。アニソンの女王やアニソン界の女王とも称される、
堀江美都子のテレビ番組の主題歌はアニメがほとんどですが、他にも東映の特撮ドラマやこのような児童テレビドラマの主題歌も少ないながらも担当しています。
男!あばれはっちゃくED「そいつぁだれだ」??
第2シリーズの男!あばれはっちゃくED「そいつぁだれだ」です。テレビでは「そいつぁ!」と表記され、現実には「バンバンビンビンはっちゃめちゃ」です。作詞=山中恒(現作者)、作曲=
渡辺岳夫、編曲=
久石譲です。実はジブリアニメで知られる音楽家の
久石譲は、大先輩の渡辺岳夫の編曲をやっていたわけです。知らない人は驚きでしょう、これは先輩いてこその後輩が存在知るという普遍的で基本的な概念を語っています。名編曲家としても知られる、高田弘もナベタケの編曲を、このドラマシリーズでやっています。
エンディングは個人的なレベルだと1作目「はっちゃく音頭」のほうが好きです。残念ながら1作目が動画がありません。録画DVDがありますが、わたしことチワワドラ自身によるアップロードは手間を考えてやりません。
タンゴむりすんな! アニソンの女王 アニソン界の女王そいつぁだれだ そいつぁ! バンバンビンビンはっちゃめちゃ 山中恒 久石譲 ジブリアニメ 高田弘 山野さと子 渡哲也 大都会 PARTII「あばれはっちゃくシリーズ」は、シリーズごとにオープニング主題歌は1~4までは同じですが、5作目は山野さと子です。エンディングはシリーズごとに主題歌が違います。また特に第1、第2シリーズは歌も1番だけでなく、ときどき2番の場合があった記憶が強くあります。基本的にフルサイズではなく、テレビサイズで完成している主題歌なので、フルサイズは長くても物足りなく感じてしまう部分があります。映像作品の主題歌らしく、映像と同時に流れてこそ、主題歌の魅力が最大限に活かされています。
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渡哲也も登場、以前このブログでも数年前に取り上げていますが、彼の主演作だと1977~1978『大都会 PARTII』が一番だとは考えています。刑事ドラマとしての派手さなどではなく、純粋な良い内容の探求をやっていました。ここを評価していますし、今できない面白みもあります。
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