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怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役とよもやの「暴力」再婚美人妻リレー




怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役とよもやの「暴力」再婚美人妻リレー




テレビドラマには助演の名優というものが多く存在しています。テレビドラマ黄金期は、ほとんど映画から流れてきた名優たちでした。現代のようにテレビが広告と絡めて数だけ出演させて無理に売り出しているようなタレントや俳優(実際には明確に何も当たっていない俳優)ではなく、真の名優です。

現実に2000万人ほどから何百万人の映画ファンが国民的映画スターの助演として、何十度も見た本当の国民的な助演俳優です。

彼も日本の映像芸能が真の意味で本当によかったと思える時期の忘れてはならない国民的な助演の名優です。





和太鼓で不平不満を打ち鳴らせ!若者大暴れレア捕物劇と名作アニメ類似点








怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役








お祭り銀次捕物帳』は東映の時代劇映画で助演の重鎮俳優として活躍した進藤英太郎が主人公の銀次の父親役で出演し、お家芸ともいえる怒鳴り演技を披露している場面もあります。



進藤英太郎は日本映画にもっとも観客動員が多かった1950年代から1960年代前半にかけて、大きな印象を残した日本映画を代表する映画俳優の一人で、主に東映時代劇映画の助演、または脇役で活躍、悪役を多めに演じ、主人公の同僚のライバル役、顔芸や喋りの個性と確かな演技力で、お年寄りから子供まで高い人気と支持、知名度を誇りました。

日本人のほとんどが何度も目撃したナンバーワンレベルの国民的助演俳優です。やはり520本以上の映画に出演(500以上で脇役は少数)した大名優の月形龍之介と彼は上位で大きな存在です。



日本歴代の上位の超大スター片岡千恵蔵、市川右太衛門の両御大の数多い数百万人ヒット作や2000万人級、1000万人ヒットの東映の時代劇映画の助演や脇役の出演で特に有名です。1950年代中盤から1960年代前半の東映が連続1位を記録していた時期、大手6社だけで最大500本以上の映画が作られた時期(2019年は大手4社のみだとたった29本、1960年に同4社だと400本強)、

千恵蔵、右太衛門の主演映画の悪役を中心に、、または身内役、または直接顔を合わせない間接的な役柄を演じました。助演俳優としては黄金期最上位の10本近い1000万人ヒット作に出演、500万人以上は20以上とも考えられます。



彼の存在をこのように伝えることも未来の日本映画や日本のテレビドラマのためになることを祈ります。





進藤英太郎


月形龍之介
 国民的助演俳優 片岡千恵蔵 市川右太衛門





国民的助演俳優 進藤英太郎の映画&テレビの当たり役 同心とかみなりオヤジ






また、進藤英太郎というと、大友柳太朗主演の東映時代劇映画の「右門捕物帖シリーズ」の名キャラクター村上敬四郎(通称あばたの敬四郎、右門のライバル同心役)が7本で演じた自身最大の当たり役でもあり、『お祭り銀次捕物帳』の銀次の父親の子持ちの設定として登場している置き換え劇の要素としても楽しめます。

個人的には大友版「右門」の4作目が演技のみだと一番機能しているように考えています。名喜劇俳優の堺駿二(右門の部下の岡っ引き役)との掛け合いは非常に高度なレベルです。悪役のみではなく、喜劇演技も優れたものがありました。

萩原健一など数回のみの出演キャストの多く、総勢の多彩なキャストも魅力で多彩な視点で観られました。


お祭り銀次捕物帳』は商品化されておらず、CS放送の時代劇専門チャンネルなどで放送されたことがあります。






【送料無料】木下惠介生誕100年 木下惠介アワー おやじ太鼓 DVD-BOX/進藤英太郎[DVD]【返品種別A】

進藤英太郎のテレビドラマの主演と出演のもっとも有名な代表作が名作ホームドラマの「おやじ太鼓」です。1968年と1969年に2期に分けて全65回、TBS系列の「木下恵介アワー」で放送、木下恵介は日本映画を代表する映画監督の巨匠の一人で、テレビドラマでも多くの代表作に製作方向中心に関与しています。全体はホームドラマの形ですが、喜劇要素(コメディ)も強くある作品です。


個人的にも現存する全ては録画&視聴済みです。太鼓を叩く様に頑固でわがままながらも、どこか共感性や愛される部分があるいわゆるよき「かみなりオヤジ」役を演じ、優れた強弱の演技を披露しています。









大友柳太朗 右門捕物帖シリーズ 村上敬四郎 あばたの敬四郎 堺駿二
萩原健一 お祭り銀次捕物帳



おやじ太鼓   木下恵介アワー 木下恵介









上記リンク先の動画は主題歌です。画像は左が妻役の風見章子、右が進藤です。

実は進藤英太郎とあおい輝彦は『お祭り銀次捕物帳』の親子役ではなく、この「おやじ太鼓」でも親子役で共演しています。現代劇と時代劇で親子を演じています。しかも当時としては基本ですが、両方も話数は2クール以上です。

おやじ太鼓」のあおい輝彦は四男役で出演し、同時に動画のオープニング主題歌も担当しています。出演兼主題歌です。
共演の流れとしては「おやじ太鼓」⇒『お祭り銀次捕物帳』です。





動画の画像写真はテレビドラマ中心に活躍した名脇役女優の菅井きんの出番が多い35話で、動画はオープニングロールが省かれています。劇中、進藤はホースを水を被る場面が印象的です。

(*現在動画は消去されていますが、記事投稿時は動画が存在し、、投稿時のオリジナルを尊重するため、このままリンクと画像は残します。またこの記事投稿から1、2日後までに消去されたようです)


上記の商品版【送料無料】木下惠介生誕100年 木下惠介アワー おやじ太鼓 DVD-BOX/進藤英太郎[DVD]【返品種別A】の画質は良好ですが、こちらの画質はかなり荒めです。


あおい輝彦
菅井きん
 風見章子 親子役





多彩キャスト名匠の再婚美人妻リレーと元宝塚映画女優3名







また、レアテレビ時代劇『お祭り銀次捕物帳』は、東宝現代劇メインの映画監督の谷口千吉八千草薫の前妻、1961年から引退していた若山セツ子が1971年から再活動後、唯一のレギュラー出演しています。

若山は1952年からのほぼ大手で映画監督数270本ほどを記録した大巨匠マキノ雅弘が東宝で監督した名作娯楽時代劇映画『次郎長三国志』シリーズの清水次郎長の女房のお蝶を演じ、これを一番の映画の代表的な役柄にしています。


これも「お祭り銀次捕物帳」と部分的に通じますが、多少はにぎやかな時代劇です。これまでにCSチャンネルの時代劇専門チャンネルなどで何度か再放送されました。





谷口千吉若山セツ子と離婚後に、八千草薫と再婚を果たして、男性からは映画監督だから許させるうらやまれる美人リレーです。当時の女優、特に映画女優は映画監督と結婚する人が今以上に多くいました。それだけ当時は今以上に、映画監督が社会的地位がありました。

マキノ雅弘は宝塚女優を経た映画女優の轟夕起子(月丘夢路に次ぐ、元宝塚女優の映画出演数を記録、150作ほど)と一次的に結婚していました。息子が安室奈美恵などの多数を輩出した沖縄アフターズスクールのあのマキノ正幸です。





暴力
 轟夕起子 月丘夢路 
谷口千吉 八千草薫 若山セツ子 マキノ雅弘 次郎長三国志 清水次郎長 お蝶


安室奈美恵 沖縄アフターズスクール マキノ正幸





若山セツ子の主演で数少ない商品化されている映画が現代劇「暴力」です。



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関連タグ : 進藤英太郎, おやじ太鼓, お祭り銀次捕物帳, 村上敬四郎, あおい輝彦, 菅井きん, 国民的助演俳優, 谷口千吉, 若山セツ子, 八千草薫,

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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
  •  
  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
  • これらは未来や海外に伝えるべき重要な事実
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