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佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴をスッパ抜け





日本映画で歴代40名ほど存在する映画100作以上を監督した、名映画監督の佐伯清(監督数は100作強)、1950年代の数名の巨匠の中で揉まれ、日本映画でもっとも高い競争力の中で地味ながらこつこつと実積を積み上げ、黄金期から遠ざかった日本映画界の1960年代にシリーズ作で大きく開花、1960年代やそれ以前も評価される存在となりました。彼のテレビドラマ時代は我々に何を語りかけてくれるのでしょうか。「佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴をスッパ抜け」開演です。





佐伯清とテレビ時代劇「旗本退屈男(1973)






佐伯清は1972年に『昭和残侠伝 破れ傘』(昭和残侠伝シリーズ最終8作目)を最後に映画監督を引退し、テレビドラマに活動の場を移しました。その直後の参加作の一つがこの1973年の「旗本退屈男(1973)」の9、10、22話の監督参加でした。

佐伯清は片岡千恵蔵との縁は長年ありましたが、同じ東映に居ながら市川右太衛門と映画時代のコンビ作は1度もありませんでした。市川右太衛門を撮ってみたいという意見があったのかはわかりませんが、佐伯清は時代劇と現代劇の両方で活躍した娯楽監督であり、東映も高く評価していたことが、「旗本退屈男(1973)」の市川右太衛門と最初で最後のコンビに結びついています。


佐伯清はテレビドラマにも多く参加しています。1962~1974年の期間ですから、映画監督の合間にテレビドラマの監督を行っていました。確認できるだけでも17のテレビドラマに監督として参加しており、全般は映画時代の専属監督として活躍した東映のテレビ時代劇でした。

とはいっても、初期は東映以外のドラマを監督をしています。9作目から17作目まで全て東映、確認できる17作中、製作の10作が東映、さらに放送局は10作がNET(現テレビ朝日)、4作がCX(フジテレビ)、2作がTBS、1作がNTV(日本テレビ)でした。さらに1~4、6以外の12作が時代劇です。








昭和残侠伝 破れ傘 [DVD]


ドラマが商品化されていないため、映画のことで失礼します。佐伯清つながりということでお許しください。

佐伯清の引退作となった1972年に『昭和残侠伝 破れ傘』(昭和残侠伝シリーズ最終8作目、高倉健、池部良、鶴田浩二、安藤昇、北島三郎、水島道太郎、星由里子、待田京介、山城新伍、檀ふみ、鮎川いづみなどが出演、映画スターとして最低限以上の活躍したのは高倉健、池部良、鶴田浩二、安藤昇、北島三郎、水島道太郎、星由里子、山城新伍までといえるでしょう。オールスター概念にぎりぎり当てはまるのではないでしょうか。特に高倉健鶴田浩二、水島道太郎は映画主演数が通産100作を越していますし、北島三郎は歌手ですが、映画でも「兄弟仁義シリーズ」の代表作がありました。







佐伯清が監督参加した現時点で確認できるテレビドラマたち 全体編







佐伯清が監督参加した現時点で確認できるテレビドラマたち 全体編
NET 『銀の河』 1962 全25回に1回参加   北村和夫など  東映以外1 *A
東映とNTV 『ヘッドライト』 中山昭二など 1962 全13回中、1話を含む4回 *B
NET  『夫を成功させる法 実践恋愛心理学』 30分の単発  菅原謙二、中原早苗など 東映以外2
CX  『嫁ぐ日まで』 8回 山東昭子 30分のオムニバス 東映以外3
NET  『シオノギ 日本映画名作ドラマ』の16回「素浪人忠弥」  
  菅原謙二、中原早苗など 1963 映画のリメイク  東映以外4

NET  『シオノギ 日本映画名作ドラマ』22回の「花と竜」 
   辰巳柳太朗、島田正吾など、 1963 映画のリメイク   東映以外5
国際放映とTBS 『燃ゆる白虎隊』  中村竹弥など 全12回中、1話含む5回 30分   東映以外6
東映とNET  『日本剣客伝』 全10話構成中の第9話の全4回中の全4回を担当  梅宮辰夫、中村竹弥
東京映画とTBS 『仇討ち』 21話  1969  若林豪、御影京子など   東映以外7
東映とNET  『新・日本剣客伝』 4話前後編の2週分  1969 鶴田浩二、藤純子(冨司純子)など
10
東映とCX  『花と狼』  全12回中、単発参加か2回参加が有力 1969  伊吹吾郎など
東映とNET 『大坂城の女』 1970 全39回 最終回とその前の2回 オムニバス 藤純子、進藤英太郎など
東映とNET 『丹下左膳(1970)』 1970 14回 緒形拳など 1話と2話
東映とCX 『柳生十兵衛(1970)』 全31回 1970 ~ 1971 山口崇、片岡千恵蔵など 2回のみ
東映とCX 『新選組(1973)』  鶴田浩二、栗塚旭など 1973 全19回中2回に参加
15
東映とNET 『旗本退屈男(1973)】  1973~1974 全25回中、9、10、22話の3回
  市川右太衛門、加茂さくら、品川隆二など
東映とNET 『次郎長三国志(1974)』 1974 全23回中3回参加 鶴田浩二、松尾嘉代など



<17作の2つのパターンを紹介>
*A、上から最初の”NET 『銀の河』”は放送局のみは放送局側のみの製作
*B、上から2番目の東映とNTV 『ヘッドライト』は東映と放送局の共同製作
*東映以外は東映以外の製作のテレビドラマの意味




この中で視聴済みなのが名作、東映の大奥3部作の2作目『大坂城の女』、『柳生十兵衛(1970)』、『新選組(1973)』、『旗本退屈男(1973)』です。東映にフィルムが現存しそうもので気になるのは『丹下左膳(1970)』、『次郎長三国志(1974)』の2作でしょう。次郎長三国志、次郎長物題材はこの数年前に同じ東映、竹脇無我で1年間のドラマが作られています。「丹下左膳」もこの数年後に高橋幸治で作られている有名作ですから、どんな風に他と違いをつけていたのかなど、多くが気にかかります。






佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴は映画とドラマ






次郎長三国志

残念ながらテレビ時代劇「次郎長三国志(1974)」は再放送も商品化もされていないため、鶴田浩二×マキノ雅弘の東映映画版「次郎長三国志シリーズ」の4作の1作目、鶴田浩二の写真はなぜこの写真を選んだのかほんと不明、ほかに良い表情の写真がいくらでもあるのに、あえて映りが微妙なものをチョイスしているように思われます。

鶴田浩二は映画とドラマの両方で村上元三原作の有名作「次郎長三国志」で侠客の清水の次郎長を主演で演じています。これも最低限の実積の一つといえるでしょう。映画は佐久間良子が次郎長の妻のお蝶を演じましたが、テレビ時代劇「次郎長三国志(1974)」は松尾嘉代が演じたと考えられます。





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関連タグ : 佐伯清, 鶴田浩二, 柳生十兵衛(1970), 新選組(1973), 旗本退屈男(1973), 丹下左膳(1970), 大坂城の女, 次郎長三国志(1974), 高倉健, マキノ雅弘,

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  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
  •  
  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
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