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チワワドラのテレビドラマ愛好世界

「おはよう~こんにちわ~こんばんわ~おやすなさい~」のチワワドラがドラマや映画の明るい未来のために愛好世界の精神で盛り立てる新世界ブログ

さらば、2014!!レアドラマ探検隊が歴代”日曜劇場”と大接触

数多くのドラマを見てきているとたびたび脳裏に蘇るドラマってあります。6,7年前に録画して数年前に見たとあるドラマが今も忘れられません。個人的に名作ドラマに認定をしているドラマです。レアドラマでもあります。その前に、この事を話さなければなりません。”日曜劇場”というキーワードです。

TBS系列で放送された”東芝日曜劇場”は形を変えて、今も”連続ドラマの時代”として続いています。単独のスポンサーであった東芝が降板して、正式に”日曜劇場”と名称が変更されました。変更以後の最近は2013年に「半沢直樹」がヒット作したことも記憶に新しい限りです。しかし、今のような連続ドラマ形式ではない時代がありました。

それは1993年代までの”東芝日曜劇場”が”1話完結式の時代”です。数多くの秀作や名作がある中でも、主な代表作でいうと、池内淳子が主演した名作ドラマの「女の味噌汁」や吉永小百合杉村春子のダブルメインによる「下町の女」、杉村春子が主演の「女の家」など、定期的に単発で放送されたシリーズ作品も有名です。1956年から1993年まで、37年間にわかって1話完結式の時代が続きました。今回取り上げるのは定期的に単発で放送された「女の味噌汁」などのシリーズ作品ではない。純粋な単発作品になります。

テレビドラマ全盛期の「ありがとうシリーズ」や「肝っ玉かあさんシリーズ」、「女の味噌汁」などで知られ、時代小説家でも「御宿かわせみ」などの代表作がある名脚本家の時代を持つ平岩弓枝が脚本を勤め、
岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」(1から3シリーズ)や「高校教師(1993)」などで知られる名演出家の鴨下信一が演出を担当。1970年代の有名な名作です。鴨下信一だけではなく、八千草薫のドラマの代表作でもあり、山田太一の代表作の一つでもあります。ここで取り上げてる数多くの作品は、ドラはほとんど見ています。見れなきゃ書けないですw岸辺のアルバム DVD-BOX


平岩弓枝とのコンビで同じく「ありがとうシリーズ」や「肝っ玉かあさんシリーズ」、「女の味噌汁」、名脚本家である橋田壽賀子とのコンビでは「渡る世間は鬼ばかりシリーズ」なども手がけた石井ふく子。大プロデューサーであり、日本の歴代のテレビドラマを代表するプロデューサーです。
そして、「新選組血風録(1965)」や「俺は用心棒」から始まる”用心棒全4シリーズ”や”昭和の大奥3部作の「大奥(1968)」、「大坂城の女」「徳川おんな絵巻」、「眠狂四郎(1972・ドラマ版)」「子連れ狼(ドラマ版・1972~76)」 全3シリーズ、「非情のライセンス」全3シリーズなどドラマだけでも数多くの代表作がある名音楽家の渡辺岳夫、この日本のドラマの全盛期に活躍した”名人物の4名”が揃ったドラマが存在しています。

今回が2014年の最後の公開となります。来年も他の人が取り上げないような、独自なドラマブログを形成していけたらと思います。2015年も応援、よろしくお願いします。ドラ、より~。

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[ 2014/12/25 23:45 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(1)

潰れたはらわたの中に秘められた光~佐々木昭一郎の今

芸術的なドラマって世の中にあまり多くありません。ドラマは基本、娯楽作であるからです。その基本とさん然と立ち向かった男の背中を感じることができます。その果てには光があった。

佐々木昭一郎はNHKのディレクター時代は多くのドラマの演出を手がけ、ギャラクシー賞を1度受賞するだけでも大きな出来事なんですが、多数のドラマに関わる賞を受賞しました。日本よりは特に、ヨーロッパで評価されていることがわかります。ヨーロッパというえば芸術を高く評価してくれる国、日本では大衆的な評価は受けなくてもヨーロッパは高く評価してくれるケースでもあるんです。また日本のドラマのディレクター、演出家、監督に属する人の中ではもっとも評価されてる人になります。そんな大人物です。ただの平ディレクターでないので、NHKを”はらわた”からぶち壊した偉大なるテレビドラマディレクターともいえるでしょう。

特徴はドラなりな解釈で書かせていただきます。
・基本は幻想的で詩的作風である。
・詩的なセリフや展開を多くする。
・俳優は主に素人である。
・ドキュメンタリータッチである
・音楽はクラシック系を多用する傾向がある。



佐々木作品を見て知り合いになった韓国人女性を主人公にした「ミンヨン 倍音の法則」にて佐々木昭一郎監督は2014年に78歳にて映画監督デビューしました。NHKBSプレミアムでドキュメンタリー番組「“伝説”の映像作家 佐々木昭一郎 創る現場」が放送され、ドラは見ました。内容は普通なドキュメンタリーでした。いわゆる処女作となる「ミンヨン 倍音の法則」の撮影を追う内容が中心となっています。素人で女優として佐々木作品に出演していた中尾幸世のちょっとだけ出演していて、最近の彼女の映像を見るだけでも価値はあったのではないかと思います。ほんと変わらない。年は誰しも取るものですが、 「夢の島少女」(1974年)などに代表される、あの頃の映像の中の彼女のまま年を重ねていたのです。興味がある方はNHKのアーカイブで見れるかもしれないので探してみると良いと思います。

内容は下のリンクの映画の方にも映画をメインに書いています。
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[ 2014/12/05 18:19 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(0)
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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
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  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
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