今回はコラボ記事にしてみました。それはなぜかというと最初は映画側だけで公開しようとしたのですが、ドラマの記事部分が多くなってしまったからです。今年で没後30年近くの石原裕次郎について書いています。
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俳優としてはトータルとして考えるとそこまでとは思えません。晩年は経験があるので時々は良い芝居もドラマでしていました。「
文字色大都会シリーズ」でも「
西部警察シリーズ」そして「
太陽にほえろ!」これだけ書くからには、もちろんながら全部を見ています。主にその3つがあったとはいえ機能していた場面は重要な回だけなどほとんどなくて要所だけにはなってしまいます。
ドラとしては「
大都会PART2」を一番に評価しています。歴代の名作刑事ドラマのひとつに認定してる作品です。「大都会PART2」は50話強なので、話数が多すぎず引きしまっている部分もよかったわけです。「
大都会PART3」は2以上に更なるパターン化したわけです。1話完結方式のドラマは良い意味でのパターン化は大切です。そのドラマの個性や印象などを生み出すからです。それはそれでよい話数もあったんですがPART2の印象を引きずりまくる。見てて2の幻影に襲われました。製作過程のチームワークもあるかと思いますが、1は方向性は独自性にだいぶ欠ける部分がありました。他にもけっこうある内容だった。
3俳優の写真!!左から松田優作。中央・渡哲也。右、石原裕次郎。「太陽にほえろ!」は700話強やっていて、新人刑事のボン(
宮内淳)が死んでからの(300話以降の話数)は、あまり充実した内容とはいえませんでした。
神田正輝がよかったんだか悪かったんだか悩みます。若手のリーダーとなるドックこと、神田正輝が居なければ話数は700過ぎまで到達はなかったかもしれない。彼も最初は一刑事でしたが途中から若手メンバーのリーダー的な扱いに昇格しました。しかし空気が妙に明るくなり見やすい刑事モノに変貌したわけです。なんともいえない。話数を700話まで積むには致し方ないモデルチェンジだったのです。
「西部警察シリーズ」もど派手でわかりやすくお子様は大喜びな内容なんですがトータル的にはそこも問題のひとつになったといえそうです。深みは少なめでした。
「大都会PART2」は石原裕次郎とういうより(1,3も出番は少なめ)は
渡哲也と
松田優作のコンビネーションなどや多彩なその回だけの内容やパターンなどが確立してよかった。感じです。特に石原裕次郎は「西部警察シリーズ」には製作で参加してもいたので、俳優の仕事だけという印象ではなかったりしました。
辛口な映画の方へつづく⇒(
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