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チワワドラのテレビドラマ愛好世界

「おはよう~こんにちわ~こんばんわ~おやすなさい~」のチワワドラがドラマや映画の明るい未来のために愛好世界の精神で盛り立てる新世界ブログ

やっとのとこ、「半沢直樹」作風解釈やっちゃいましたw

「半沢直樹」終わりましたね!数日空けて見ましたw
楽天優勝おめでとう。多くの意味で意味が在る優勝。BSで見ていましたが感動しました。

ドラマ「半沢直樹」まず数字からいきます。
「半沢直樹」の視聴率。関東では平均42パーセント関西では45パーセント(関西は主演の堺雅人の地元が在る理由もあってか高め)近年前例がない最後の7話~最終話の4話連続で平均30パーセント越え(関西は5話連続平均30パーセント越え)2001年の木村拓哉主演「HERO」の11話(全話)連続30パーセント越え以来。ちなみに1995年の竹中直人主演のNHK大河ドラマ「秀吉」も4話連続以上の30パーセントを記録している。(秀吉は最長11話連続30パーセント越え、計49話中30話が30パーセント越え)
 近年では、2011年松嶋奈々子主演の「家政婦のミタ」の40パーセント(「家政婦のミタ」の場合は最終回だけ30パーセント越え) また2000年の木村拓哉主演の「ビューティフルライフ」の最終回の41パーセントを越しました。どら的には最後のトレンディードラマの30パーセントドラマ「ビューティフルライフ」は特に好きでした。
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 「半沢直樹」は音楽の服部隆之は「HERO」の音楽もやってて、超大作曲家・服部良一の孫、父も作曲家の服部克久なんですがメインテーマも耐久性もそれなりにあり、それなりに合っていましたね。3代でドラマの音楽やってもいます。

まあ数字は数字ドラは1950年代から2013までのドラマを見ていますが、視聴率の数字=作品の評価では在りません。特に「半沢直樹」は”今なりな秀作に該当する”思われますが、話題作と言う印象は強いです。もちろんヒット作でもある。

内容について入ります。もちろんどらも見ていました。前も4話終了時に書いたんですが考えたので書かせていただきます。しかも長文になったため2回に分けます。全10話だったわけですがすと的に評価しつつも残念な部分が多い作品と言う印象になりました。まず全体的に評価した部分は”原点回帰”です。

Aよい部分
1、時代劇要素、踏襲。
時代劇要素の反映ですよね!「半沢直樹」というドラマは時代劇の要素が息づいた内容が特徴と言えるでしょう。現代劇に”日本が世界に誇れるジャンルの時代劇”なんです。もちろん海外ドラマが全体的印象で日本人が演じているだけのようなドラマはゼロ年代以降数多いのです、ですが、半沢は海外ドラマ的ベースだけでなくて、原点回帰のように時代劇の要素を懐に忍ばせたかんじです。半沢の場合、例えると、毎回ある敵との会話や証拠提示などから来るバトルシーン(勝ち、負け、引き分け)や休憩シーンの情報収集シーンの構成をしていましたね。

バトルシーンはいわゆる見せ場です。時代劇で言う決めセリフ声や顔の印象を定着させるシーン。時代劇では殺陣シーンみたいな感じしかし半沢は現代劇原作にもそんなシーンは出来ないなら、会話=芝居のバトルができる。それをやったんですね!バトルシーンは「半沢直樹」でいえば、最大の見せ場シーンなわけです。最大の見せ場もそれ以外のシーンがなければ成り立ちません、時代劇も同じとおり落差が大事なんです。
たとえば「暴れん坊将軍」シリーズでいう決め台詞で殺陣に入る流れを作り配下の隠密の協力を得ながらだんだんと、敵を追い詰めて刀でみね打ちにする

仲間達のシーンや家族とのシーン半沢のもありましたね。
仲間=及川光博や協力してくれる上司や同僚後輩パートゲストとのシーンなど、家族=上戸彩や母親とのシーンなど仲間とのシーンは安らぎや冗談をいいあったり闘いに備えた作戦を練るなど
 たとえば、「大岡越前」シリーズなどでいう妻や子供とのシーンからヒントを得たり疲れたら癒されたり父に相談するなど

情報収集=時代劇にもそういうシーンは多くあります。
自分で動いて情報を手に入れたり協力をあそぐ、配下に指示を出す。などなどこれを探ってほしいなどです。
 たとえば、時代劇「遠山の金さん」の映像化シリーズでいえば自ら市中に出て犯人をや証言者探り仲間の協力も得る。

どら的には歴代時代劇や歴代のドラマを多く見てて書いていますがこんな感じですw
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2、主題歌NO
それと主題歌がないことも評価しました。
最近のドラマ主題歌がかみ合わないモノが多すぎるだからかみ合う可能性が低いならやめちゃおう~かどうかはわかりませんがなくて正解でした。これも時代劇要素でもあります。テレビドラマ全盛期の60年代70年代の時代劇はオープニングやエンディングの主題曲あっても、主題歌がないドラマは多くありました。現代劇時代ではないほどではないけどもちょくちょくありました。
 たとえば、有名どころでは「大奥3部作」(昭和の方)や「鬼平犯科帳」シリーズや「大岡越前」シリーズもありません

3、芝居劇

半沢はあえて芝居劇をやりました。1、時代劇要素でいうバトルシーン以外にも多少ありましたが全体的にそうともいえます。これは堺雅人と心中することになる大事な部分でした。しかし香川照之北大路欣也及川光博片岡愛之助など俳優の確かな機能も在り乗り切りましたね。堺雅人であったからやれた部分でもあります、取り上げた5人は機能していましたね!多少以上な演技力や演じわけが出来る俳優でないと出来ない、次のドラマの主演の木村拓哉では同じ立場は難しいでしょう。

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[ 2013/09/26 23:24 ] ドラマ自体 | TB(0) | CM(1)

萬屋錦之介主演の初放送レアドラマに潜む闇を見つける

お久しぶりドラちゃんです。

8月もよい作品が多くやっていました
今回は””超レアドラマを紹介します。

時代劇専門チャンネルで9月から放送される1972年の時代劇ドラマ
スカパー初放送となるさすらい狼さすらいの狼」(1972年)原作・生島治郎
このドラマ実はスカパー15年の歴史の中で始めて放送されるドラマなんです。
もちろん製作は東映 主演は萬屋錦之介1972年までは中村錦之助の芸名で活躍した国民的超大俳優である。

萬屋錦之介とは簡単に説明いたしますと、中村錦之助時代は、映画では宮本武蔵6度・一心太助5度・織田信長3度(55~62)などを当たり役にして名監督の内田吐夢の「宮本武蔵シリーズ」全5作や同じく名監督の沢島忠の「一心太助シリーズ」全5作(58~63)、映像化監督の名手・萩原遼の「獅子丸一平シリーズ」5作(55~56)「源氏九郎颯爽記シリーズ」3作(1957~1962)東千代之介とのダブルキャスト「新諸国物語シリーズ」4部・計11作(54~57)など、単発ものでは、巨匠マキノ雅弘の「清水港の名物男 遠州森の石松」(1958) 片岡千恵蔵の映画名作のリメイク「瞼の母」(1962)や片岡千恵蔵や長谷川一夫で其々2度映像化した名作「関の弥太ッぺ」(1963)など多数。リメイクやリニューアル作でも活躍しました。
ドラマへも出演、大河ドラマの「春の坂道」(1971)では柳生十兵衛の父で主役の柳生宗矩を演じました。現存は総集編以外は最終話のみ。もちろん見ています。

*宮本武蔵の6度は「宮本武蔵シリーズ」以外が1度ありで計6度、織田信長3度はすべて単作
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萬屋錦之介に改名後・深作欣二の「柳生一族の陰謀」(1978) や 「赤穂城断絶」(1978) などの大型映画時代劇がありましたが、基本は時代劇ドラマ中心の活躍になる。
映画チラシ 「赤穂城断絶」監督 深作欣二 出演 萬屋錦之介、千葉真一、松方弘樹

テレビの便乗などでも取り上げられている有名時代劇「子連れ狼シリーズ」全3期(1972~76)「破れ3部作」(1974~1979)<破れ傘刀舟悪人狩り破れ奉行破れ新九郎>、闇で悪を裁く長崎奉行を好演した「長崎犯科帳」(1975)、自身演じることを熱望したという3代目長谷川平蔵 萬屋錦之介阪「鬼平犯科帳」 (1980~1982)、映画時代の当たり焼く再び、映画後の宮本武蔵の半生を描く「それからの武蔵」(1981)司馬遼太郎の大ベストセラーをドラマ化した坂本竜馬、「竜馬がゆく」(1982)などで大活躍。

萬屋錦之介=(初代・中村錦之助)という俳優ほど、ドラマと映画で同等・同様に歴代上位レベルで大活躍した俳優は歴代の俳優には誰一人としていないのです。


*ちなみにドラは「長崎犯科帳」の長崎奉行・平松忠四郎の遠山金四郎(映画は片岡千恵蔵)のような正義と器の広さ、男気がすばらしく特にすばらしかったですね。
*坂本竜馬は映画「幕末」(1970)でも演じています。映画界のストーリーテラーを目指して⇐こちらのリンク・映画ブログの方で何度か書いています。

ここまでのこと踏まえて冒頭続きに戻れます、です。
その萬屋錦之介の超レアドラマがスカパー15年で初放送、ハイビジョン版よみがえる。ドラマでは久々にわくわくします。レアドラマ「さすらいの狼」(1972年)全26話は中村錦之助に映画で演じた文豪・長谷川伸の股旅モノ時代劇「瞼の母」や「関の弥太ッぺ」を萬屋錦之介のためドラマに置き換えたような作品。原作が天知茂のドラマ「非情のライセンス」シリーズやドラマ「同心部屋御用帳 江戸の疾風」シリーズで知られるハードボイルド要素を得意とした生島治郎島田一男。共演はドラマ「七人の刑事シリーズ」でも大活躍した名優・芦田伸介や「必殺シリーズ」の「仕事人シリーズ」で何でも屋のおかよが当たり役となる前の鮎川いずみなどが出ています。

今後のレア時代劇発堀放送にも期待したいです!チャンネルにリクエストしたけど、個人的にはやってほしい作品は近いうち書きます。

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[ 2013/09/07 21:01 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(4)
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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
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  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
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