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チワワドラのテレビドラマ愛好世界

「おはよう~こんにちわ~こんばんわ~おやすなさい~」のチワワドラがドラマや映画の明るい未来のために愛好世界の精神で盛り立てる新世界ブログ

怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役とよもやの「暴力」再婚美人妻リレー




怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役とよもやの「暴力」再婚美人妻リレー




テレビドラマには助演の名優というものが多く存在しています。テレビドラマ黄金期は、ほとんど映画から流れてきた名優たちでした。現代のようにテレビが広告と絡めて数だけ出演させて無理に売り出しているようなタレントや俳優(実際には明確に何も当たっていない俳優)ではなく、真の名優です。

現実に2000万人ほどから何百万人の映画ファンが国民的映画スターの助演として、何十度も見た本当の国民的な助演俳優です。

彼も日本の映像芸能が真の意味で本当によかったと思える時期の忘れてはならない国民的な助演の名優です。





和太鼓で不平不満を打ち鳴らせ!若者大暴れレア捕物劇と名作アニメ類似点








怒鳴り演技と顔芸の名手の父親役








お祭り銀次捕物帳』は東映の時代劇映画で助演の重鎮俳優として活躍した進藤英太郎が主人公の銀次の父親役で出演し、お家芸ともいえる怒鳴り演技を披露している場面もあります。



進藤英太郎は日本映画にもっとも観客動員が多かった1950年代から1960年代前半にかけて、大きな印象を残した日本映画を代表する映画俳優の一人で、主に東映時代劇映画の助演、または脇役で活躍、悪役を多めに演じ、主人公の同僚のライバル役、顔芸や喋りの個性と確かな演技力で、お年寄りから子供まで高い人気と支持、知名度を誇りました。

日本人のほとんどが何度も目撃したナンバーワンレベルの国民的助演俳優です。やはり520本以上の映画に出演(500以上で脇役は少数)した大名優の月形龍之介と彼は上位で大きな存在です。



日本歴代の上位の超大スター片岡千恵蔵、市川右太衛門の両御大の数多い数百万人ヒット作や2000万人級、1000万人ヒットの東映の時代劇映画の助演や脇役の出演で特に有名です。1950年代中盤から1960年代前半の東映が連続1位を記録していた時期、大手6社だけで最大500本以上の映画が作られた時期(2019年は大手4社のみだとたった29本、1960年に同4社だと400本強)、

千恵蔵、右太衛門の主演映画の悪役を中心に、、または身内役、または直接顔を合わせない間接的な役柄を演じました。助演俳優としては黄金期最上位の10本近い1000万人ヒット作に出演、500万人以上は20以上とも考えられます。



彼の存在をこのように伝えることも未来の日本映画や日本のテレビドラマのためになることを祈ります。





進藤英太郎


月形龍之介
 国民的助演俳優 片岡千恵蔵 市川右太衛門





国民的助演俳優 進藤英太郎の映画&テレビの当たり役 同心とかみなりオヤジ






また、進藤英太郎というと、大友柳太朗主演の東映時代劇映画の「右門捕物帖シリーズ」の名キャラクター村上敬四郎(通称あばたの敬四郎、右門のライバル同心役)が7本で演じた自身最大の当たり役でもあり、『お祭り銀次捕物帳』の銀次の父親の子持ちの設定として登場している置き換え劇の要素としても楽しめます。

個人的には大友版「右門」の4作目が演技のみだと一番機能しているように考えています。名喜劇俳優の堺駿二(右門の部下の岡っ引き役)との掛け合いは非常に高度なレベルです。悪役のみではなく、喜劇演技も優れたものがありました。

萩原健一など数回のみの出演キャストの多く、総勢の多彩なキャストも魅力で多彩な視点で観られました。


お祭り銀次捕物帳』は商品化されておらず、CS放送の時代劇専門チャンネルなどで放送されたことがあります。






【送料無料】木下惠介生誕100年 木下惠介アワー おやじ太鼓 DVD-BOX/進藤英太郎[DVD]【返品種別A】

進藤英太郎のテレビドラマの主演と出演のもっとも有名な代表作が名作ホームドラマの「おやじ太鼓」です。1968年と1969年に2期に分けて全65回、TBS系列の「木下恵介アワー」で放送、木下恵介は日本映画を代表する映画監督の巨匠の一人で、テレビドラマでも多くの代表作に製作方向中心に関与しています。全体はホームドラマの形ですが、喜劇要素(コメディ)も強くある作品です。


個人的にも現存する全ては録画&視聴済みです。太鼓を叩く様に頑固でわがままながらも、どこか共感性や愛される部分があるいわゆるよき「かみなりオヤジ」役を演じ、優れた強弱の演技を披露しています。









大友柳太朗 右門捕物帖シリーズ 村上敬四郎 あばたの敬四郎 堺駿二
萩原健一 お祭り銀次捕物帳



おやじ太鼓   木下恵介アワー 木下恵介









上記リンク先の動画は主題歌です。画像は左が妻役の風見章子、右が進藤です。

実は進藤英太郎とあおい輝彦は『お祭り銀次捕物帳』の親子役ではなく、この「おやじ太鼓」でも親子役で共演しています。現代劇と時代劇で親子を演じています。しかも当時としては基本ですが、両方も話数は2クール以上です。

おやじ太鼓」のあおい輝彦は四男役で出演し、同時に動画のオープニング主題歌も担当しています。出演兼主題歌です。
共演の流れとしては「おやじ太鼓」⇒『お祭り銀次捕物帳』です。





動画の画像写真はテレビドラマ中心に活躍した名脇役女優の菅井きんの出番が多い35話で、動画はオープニングロールが省かれています。劇中、進藤はホースを水を被る場面が印象的です。

(*現在動画は消去されていますが、記事投稿時は動画が存在し、、投稿時のオリジナルを尊重するため、このままリンクと画像は残します。またこの記事投稿から1、2日後までに消去されたようです)


上記の商品版【送料無料】木下惠介生誕100年 木下惠介アワー おやじ太鼓 DVD-BOX/進藤英太郎[DVD]【返品種別A】の画質は良好ですが、こちらの画質はかなり荒めです。


あおい輝彦
菅井きん
 風見章子 親子役





多彩キャスト名匠の再婚美人妻リレーと元宝塚映画女優3名







また、レアテレビ時代劇『お祭り銀次捕物帳』は、東宝現代劇メインの映画監督の谷口千吉八千草薫の前妻、1961年から引退していた若山セツ子が1971年から再活動後、唯一のレギュラー出演しています。

若山は1952年からのほぼ大手で映画監督数270本ほどを記録した大巨匠マキノ雅弘が東宝で監督した名作娯楽時代劇映画『次郎長三国志』シリーズの清水次郎長の女房のお蝶を演じ、これを一番の映画の代表的な役柄にしています。


これも「お祭り銀次捕物帳」と部分的に通じますが、多少はにぎやかな時代劇です。これまでにCSチャンネルの時代劇専門チャンネルなどで何度か再放送されました。





谷口千吉若山セツ子と離婚後に、八千草薫と再婚を果たして、男性からは映画監督だから許させるうらやまれる美人リレーです。当時の女優、特に映画女優は映画監督と結婚する人が今以上に多くいました。それだけ当時は今以上に、映画監督が社会的地位がありました。

マキノ雅弘は宝塚女優を経た映画女優の轟夕起子(月丘夢路に次ぐ、元宝塚女優の映画出演数を記録、150作ほど)と一次的に結婚していました。息子が安室奈美恵などの多数を輩出した沖縄アフターズスクールのあのマキノ正幸です。





暴力
 轟夕起子 月丘夢路 
谷口千吉 八千草薫 若山セツ子 マキノ雅弘 次郎長三国志 清水次郎長 お蝶


安室奈美恵 沖縄アフターズスクール マキノ正幸





若山セツ子の主演で数少ない商品化されている映画が現代劇「暴力」です。



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[ 2020/06/23 22:14 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(3)

和太鼓で不平不満を打ち鳴らせ!若者大暴れレア捕物劇と名作アニメ類似点





「和太鼓で不平不満を打ち鳴らせ!若者大暴れレア捕物劇と名作アニメ類似点」






前回記事⇒四大長期作品の音楽家の特殊実積 杉友プロを巻き込んだナベタケと津島対照






攻めに攻めた主題歌と劇音楽 破天荒ゆえにまさかの打ち切りレア時代劇





渡辺岳夫はガチャガチャ路線の音楽をあえて行っている時代劇もあります。たとえば「あしたのジョー」1970~1981(1が1970~71、2が1980~81)の矢吹丈役の声優の活動経験もある、あおい輝彦が主演した「お祭り銀次捕物帳」です。これは江戸時代の若者たちの直接に十手を持たない捕物作品(時代劇の現代劇でいう刑事や探偵要素)で、

岡っ引の息子の銀次が若者ゆえの人生や家族、周囲に反発を繰り返しながらも、若さゆえのひねくれと曲がり者ながらも仲間と協力し、悪人やその後ろの権力、弱いものに手を差し伸べる内容、1970年代前半の若者を風刺した江戸の若者たちの群像劇要素も描き、劇中の各所に和太鼓のシーンが登場するパターン的な演出、特徴的です。

世の中でやりたいことで成功する人間なんて数パーセント、若者が和太鼓を通じて世の中の不平不満をぶつけているようにも感じられます。現在のBSなどの深夜アニメ(ファン向けアニメ)とも通じていますが、時代劇だからできる破天荒さとばかばかしさも魅力です。


渡辺岳夫の手掛けた「お祭り銀次捕物帳」のオープニング主題歌のハニーナイツ「青春を打ち鳴らせ」は非常に個性的で、本来の歌唱を壊した声の伸ばし具合とこれに曲の定着、エンディング主題歌もオープニング主題歌に負けずに非常に個性的、歌というよりも今でいうラップにも通じる男女数名の掛け合いを曲に乗せており、早口の連投です。








渡辺岳夫 あしたのジョー あおい輝彦 お祭り銀次捕物帳 和太鼓 ハニーナイツ 青春を打ち鳴らせ








ユーチューブ動画からも「お祭り銀次捕物帳」の確認できるOP:ED主題歌のギャップと個性





渡辺岳夫は数多くのテレビアニメやテレビドラマを手掛けましたが、その個性の一つがギャップです。曲のみはエンディングがオープニングの別バージョン(ドラマだと大奥など)、またオープニング主題歌とエンディング主題歌のどちらかに歌がある場合などの違いもありますが、オープニング主題歌とエンディング主題歌がある場合は、多くの作品において大きなギャップに挑戦しています。現在の主題歌ではありえないレベルで、このギャップに挑戦したこともナベタケの大きな評価だと考えています。「お祭り銀次捕物帳」のオープニング主題歌とエンディング主題歌葉数多くの中でももっともギャップがある一例ともいえます。

お祭り銀次捕物帳」のオープニング主題歌は「御用だ」の掛け声(銀次の声と顔のアップ)で終ります。また、エンディング主題歌(ナベタケの中でもオープニングの別バージョンという以外において、曲名の表記なしは珍しい)のテレビサイズ版の最後の部分は「ねっ」で終わります。個人的にも録画済タイトルですが、下の動画かから確認できます。




ユーチューブに動画がありました。これで分かりやすくなると思います。


同じ渡辺岳夫つながりでいうと、テレビアニメ『魔女っ子メグちゃん』(1974~75)のオープニング主題歌(前川陽子)のテレビサイズ版の最後の部分の「シャランラ~」と通じると部分があります。



ナベタケとも縁のある『魔女っ子メグちゃん』の名キャラクターデザイナー荒木伸吾について少し取り上げたいと思います。テレビドラマ化された「キューティーハニー」があるのでドラマブログとも関わりがあります。



魔女っ子メグちゃん』の上位代表作は、『聖闘士星矢』(美少年キャラを数多くアニメに置きかえて好評と社会現象、影響はもっとも大きいともいわれる、美少年キャラが数多く登場する現在の女性アニメ向けファン向けアニメに多大な影響)や『キューティーハニー』(1973年にアニメ化、最初のキャラクターデザイン表記の代表作)、『バビル2世』(名声優の神谷明最初の主演代表作)、『ベルサイユのばら』(フランスキャラのアニメにおける和製デフォルメに成功、宝塚ブームの拡大に貢献)、『遊☆戯☆王』(2008年開始の最後の代表作)など10ほどの代表作がある名アニメーターで名キャラクターデザイナー、作画監督としても20以上のヒット作に関与し、長年活躍しました。

魔女っ子メグちゃん』では荒木伸吾が映像製作に大きく関与した映像と、ナベタケによる曲の互いがセンスよく個性的にかみ合いますが、1年前の『キューティーハニー』が渡辺と最初のコンビでした。

荒木伸吾は日本のテレビアニメ界に男女の美形キャラクターの概念をきちんと定着させた人物としても知られ、またアニメーターとしてもアニメキャラクターの動かし具合に定評がありました。個人的にも数多くの作品を視聴しています。代表作と貢献の両方におけるアニメ界の功労者で、現在のアニメ作品へも少なからずの影響があります。



魔女っ子メグちゃん キューティーハニー 荒木伸吾 聖闘士星矢 バビル2世 神谷明 ベルサイユのばら 遊☆戯☆王







NHKのラジオ深夜便の「時代を創った声」に魔女っ子メグちゃんの主人公メグ役の吉田理保子






魔女っ子メグちゃん DVD-BOX デジタルリマスター版 Part1 [ 吉田理保子 ]

魔女っ子メグちゃん DVD-BOX デジタルリマスター版です。魔女っ子メグちゃんの主人公メグ役は吉田理保子が演じました。

NHKのラジオ深夜便の「時代を創った声」というコーナーがあります。出演した声優は数十名、個々の出演者がこれまでの経歴やエピソードなどを1時間枠で語っていました。この人は年数は長いがちょっとレジェンド級では無い・・という人もたまにいますが、毎回録音して聞いています。

「サザエさん」のなどの加藤みどりは舞台の指導で名優滝沢修に影響を受け、「楽しいムーミン一家」などの母親役、また老女役の声優の谷育子は千恵蔵右太衛門(片岡千恵蔵、市川右太衛門の両御大)の東映の時代劇映画を観て、たかんな少女時代を過ごし、時代劇映画のお姫様女優になりたかったなど印象に残ります。




ラジオ深夜便 時代を創った声 吉田理保子 楽しいムーミン一家 谷育子 滝沢修 片岡千恵蔵 市川右太衛門







『お祭り銀次捕物帳』と『魔女っ子メグちゃん』の最後の一言の共通と相違






渡辺岳夫の主題歌の”最後の一言”は『お祭り銀次捕物帳』(OP・ED)と『魔女っ子メグちゃん』(OP)に共通すると考えられますが、主題歌のオチの演出としても活用させています。共通する部分もありますが、二つのイントネーションはぜんぜん異なります。

事実か知りませんが、動画コメントに『お祭り銀次捕物帳』のチーフ監督(1話や重要な話数、作品中の中でも話数を多く担当)の「山崎大助監督は山咲千里さんの父親」とあります。山崎大助という監督は東映のテレビ時代劇でいくつかチーフ監督を務めました。竹脇無我主演の「清水次郎長」(1971~1972、全52話)もチーフ監督の代表的作品です。 

テレビサイズ版(テレビの主題歌として流すため、映像や演出に合わせたバージョン)以外の場合は最後は異なります。


掛け声を要所に取り入れた、曲調も個性的で今でも斬新、劇中でも対抗のシーンが登場するように主題歌にも太鼓が取り入れられ、劇中曲に関しても和太鼓を用いた曲が個性的で印象は強めです。


『お祭り銀次捕物帳』は時代劇ドラマの作品としては王道の名作とはいえませんが、時代劇のいわゆる基本的な枠の中のぎりぎりのシステムを攻め、個性的で攻めた面白さを持つ作品で、俳優の演技と劇中曲、その雰囲気だけでも楽しめます。全17話であり、時代劇は2クール(基本は26話)が基本の時期、17話で事実上の打ち切りとなっていることから、当時としては不評だったと考えられる作品でで、理由は若者向けのないように偏りすぎて、年配の視聴者から不評だったようです。





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[ 2020/05/23 21:39 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(4)

四大長期作品の音楽家の特殊実積 杉友プロを巻き込んだナベタケと津島対照



四大長期作品の音楽家の特殊実積 杉友プロを巻き込んだナベタケと津島対照





日本独自な文化が時代劇です。これは外国には無い細部的なデフォルメ可能ジャンルと多様性と歴史を誇り、数多くの有名題材や名作が存在、先人の努力と探求の賜物であり、真に世界的に誇るものです。





鬼滅の刃」と「どろろ」をつなぐ千恵蔵映画の多大な功績






近年「鬼滅の刃」というマンガやアニメがありますが、もちろん視聴済みですが、これは大正時代設定ですが、時代劇でも何度も描かれたことがある鬼退治と明朗劇(明るめ要素から喜劇(外国的には日本風なコメディ)要素)、ナンセンス劇の要素など、特に戦前の千恵蔵映画の明朗劇、ナンセンス劇の影響、爆発的に当たった股旅映画(個々の目的のために旅をする時代劇映画のジャンル)、のちに実写現代劇映画「男はつらいよ」シリーズも大影響、彼がどれくらいこのことを熟知しているか分かりませんが、松竹の山田洋次も頭が上がりません。

明朗劇、ナンセンス劇の要素は最近のファン向けアニメの多数のヒット作に多く見られる要素です。もちろん全部ではありませんが、日本のアニメそのものの基本が千恵蔵御大が形成した東映(日本にアニメを定着させた映画やドラマ、アニメの制作、配給など)の影響も大きいでしょうが、彼による明朗劇、ナンセンス劇の流れが強く存在しています。




やっていることは時代劇や時代物のマンガやアニメを通じたデフォルメ作品です。また、マンガやアニメ的には、手塚治虫の「どろろ」の影響も指摘されますが、彼そのものが千恵蔵映画の時代劇の影響(明朗劇、ナンセンス劇、股旅)の影響を受けています。このように考えています。

作者は知らずに描いているでしょうが、結果的に時代劇愛を実現している部分があります。善否生まれそうですが、アニメ映画だけではなく、映画やテレビの実写化もあるかもしれません。




テレビ以前の映画中心の時代から、現代劇は本来から海外からの流れや流行要素の置き換えが強く、アニメも最初の頃は特にアメリカなどの流れを強く受け、日本と外国のミックスというのが現実です。ですが、時代劇も時代ごとに外国の要素も多少はありますが、全体的な部分は日本の独自なシステムが存在しています。これは非常に稀な文化です。

これを強みに外国と上手く力で張り合わずに、日本の文化の個性を高めてほしい、これが外国における日本の価値を高めてくれるはずです。



前回記事⇒前代未聞の金田一耕助「横溝正史シリーズ」の視聴率分析 歴代映像美術覇者




同じ路線で張り合うことは時に対することとは限りません。あえて張り合わずに独自な路線を開拓することが、真に張り合うことを実現させる場合があります。

映像音楽曲に関しても外国の曲の真似ばかりではなく、きちんと日本の楽器を用いた曲を追求してほしい、実は昔の時代劇映画の黄金期、特に東映や松竹などの一部の作品、これをたびたび行っています。特に東宝は外国的音楽がもっとも多めです。



12月24日公開の続きの記事に流れを戻します。


その記事ナベタケ最大ギャップ珍成功例と彼女の胸部どアップ ドラマ「アタックNo.1」「天才バカボン」「キューティーハニー」秘聞



渡辺岳夫はテレビドラマの現代劇と時代劇、テレビアニメ、映画の全てで多数の代表作を誇っています。



渡辺が音楽を担当したテレビドラマは1980年代に入ると転換期を迎えたといえます。それは担当音楽のドラマは1時間の枠からサスペンス物の2時間ドラマが急激に増えていったことです。10本以上作られるような突き抜けた代表的なものはほとんどなく、1時間枠のテレビドラマのシリーズの担当作も減少してきます。渡辺の手掛けたテレビドラマの音楽作品は、元から現代劇よりは時代劇の担当作のほうが代表作が多く、代表作も大半は時代劇です。大半の代表的な作品が東映時代劇です。



渡辺岳夫

鬼滅の刃 明朗劇 ナンセンス劇 股旅 手塚治虫 どろろ 千恵蔵映画 男はつらいよ 山田洋次 千恵蔵御大







名作から有名題材の多彩な東映時代劇音楽と渡辺岳夫







渡辺は1960年代から東映の時代劇を多数手掛けていますが、代表的なものは新選組血風録(テレビ時代劇 1965)、俺は用心棒シリーズ(全4作シリーズ テレビ時代劇 1966~1969)、大奥(1968)=(テレビ時代劇 1968~1969)、あゝ忠臣蔵(テレビ時代劇 1969)、燃えよ剣(テレビ時代劇 1970)、大坂城の女(テレビ時代劇  1970)、眠狂四郎(テレビ時代劇 田村正和版 1972~1973)、右門捕物帖(テレビ時代劇  杉良太郎版 1974~1975)です。


これは東映時代劇のみですが、多彩な題材の「新選組」、「用心棒」、「忠臣蔵」(赤穂浪士)、「大奥」、「眠狂四郎」、「右門捕物帖(捕物題材)」(関与順に右から)の6つの多数の有名題材で代表作があります。本数はこれ以上ですが、ここでは代表的なもののみです。



新選組血風録 俺は用心棒シリーズ 大奥(1968) あゝ忠臣蔵 燃えよ剣 大坂城の女 眠狂四郎 右門捕物帖










ナベタケから見る時代劇の流れを知り 今後の時代劇文化を残す






渡辺の時代劇の音楽作品はやはり1970年代までがピークと言えます。1980年代の時代劇音楽も代表的な作品はいくつか手掛けてはいますが、1970年代ほどの大ヒットや名作はなく、ほどほどに留まり、内容も低迷に突入していきます。これは渡辺が悪いわけではなく、全体的にジャンルの苦難でした。


時代劇は新しい題材が生まれないことや原作作品のみに偏ることによるマンネリ化(映画時代は原作を脚本家が同時に兼ねる場合が多数存在し、時代劇の創作の多様性が高くあった)、指導の伴わない演技が合わない若手の俳優が増えた理由だけでなく、1970年代後半から、1980年のアラカン(嵐寛寿郎)、1983年のチエゾウ(片岡千恵蔵)、1984年の長谷川(長谷川一夫)の時代劇の形成と黄金期(戦前と戦後)を牽引した時代劇三大俳優(時代劇映画800作以上に主演、時代劇と現代劇と助演含むと3名で世界的規模の映画1000本以上に出演)の連続した死去による急激な求心力の低下、

次世代を担う主演の大スターの急激な減少など、また視聴率が稼ぎやすく比較的予算が安く済むテレビ局やスポンサーの利益優先による現代劇の急増などの、テレビ時代劇そのものの人気が徐々に衰退しはじめたことも大きな原因だったといえるでしょう。




嵐寛寿郎 片岡千恵蔵 長谷川一夫








渡辺岳夫と杉良3本の同心暁蘭之介右門捕物帖 新五捕物帳







渡辺岳夫の1980年代の時代劇音楽担当作の中で印象に残る作品が杉良太郎主演の時代劇の「同心暁蘭之介」(テレビ時代劇 1981~1982)、製作は杉良太郎がテレビ番組のために創立していた杉友プロダクション、放映はフジテレビ系でした。個人的には全話をCS放送で録画済で、また観直す時期が来ているのかもしれません。


同心暁蘭之介」(全45話)はこれまでの映画やドラマで多数で描かれてきた同心の犯人の捕物や事件の人間関係だけではなく、同心ゆえに手の届かない権力の前に負け、事件の完全解決や救いたい人を救うことができずに、苦しみや涙を呑む場面などの一歩や二歩踏み込んだ部分も少量回数ながら描いています。やはりこの数量が印象に残り、作品としては地味ですが調和が取れていて内容も良いです。


日本のB級やアングラではなく、高く評価されていた一級舞台俳優(事実上の国民的な舞台俳優)の名優の島田正吾のベテランの味と風格も印象に残りますが、喜劇俳優の重鎮の愛称バンジュンこと、伴淳三郎の印象も強めです。戦前から日本の独自の喜劇を牽引した一人の伴淳三郎(ばんじゅんざぶろう、三大喜劇人と称されるエノケン、ロッパ、キンゴロウらに次ぐ喜劇俳優でもあり、戦後は1950年代の松竹時代劇映画中心の重鎮の喜劇要員としても大作で貢献活躍、現代劇主演でも代表作有)と、戦後にお笑いトリオから俳優に路線変更に成功した伊東四朗の新旧喜劇俳優の共演も作品の魅力でした。



杉良太郎の東映のテレビ時代劇の右門捕物帖(映画でも嵐寛寿郎(現存含むと35本ほど)や大友柳太朗(7作)、片岡千恵蔵(現存含むと2本)などで1920年代から50本近くが作られている日本の歴代上位の有名題材)や杉良太郎だけの当たり役の「新五捕物帳」(1977~1982、全196話)でもこのヒューマニズム(作中では同心だけではなく、人間そのものとしての感情)は微量ながら描かれていましたが、いわゆるこれまで以上のヒューマニズム要素を強めに描く展開が存在したことを評価している時代劇です。





杉良太郎主演テレビ時代劇主題歌集/杉良太郎[CD]【返品種別A】

代表作の一つの数多くの名優、スターが演じた国民的ヒーロー「遠山の金さん」のお裁きシーンの写真がCDジャケットに使用されています。

同心暁蘭之介」オープニングは渡辺岳夫による曲のみですが、エンディングは主題歌「飛翔」であり、主演の杉良太郎自身によるものです。上記にも収録されています。発売元はテイチクこと、テイチクエンタテインメント、収録はテレビ時代劇代表作が中心の16曲です。


バンジュン

杉良太郎 同心暁蘭之介 杉友プロダクション 島田正吾 伴淳三郎 三大喜劇人 エノケン ロッパ キンゴロウ 伊東四朗 

遠山の金さん CDジャケット 飛翔 テイチク テイチクエンタテインメント







渡辺岳夫のライバルの一人、 名音楽家の津島利章






渡辺岳夫は同心暁蘭之介だけでなく、右門捕物帖(1974~1975、全51話)の音楽も担当しています。「新五捕物帳」は津島利章、東映の映画は鶴田浩二の「博奕打ち」シリーズや菅原文太の「仁義なき戦い」シリーズ、大信田礼子や宮園純子などの女のやさぐれもの「ずべ公番長」シリーズの音楽で特に知られていますが、


テレビドラマの代表作は7年の「三匹の侍」シリーズ、7年の東映の大川橋蔵版の「銭形平次」(2代目音楽家)とこの5年間の「新五捕物帳」、27年の長期間続いた中村吉右衛門版の「鬼平犯科帳」も彼の代表作です。しかもこの4つとも5年以上の長期シリーズです。27年、7年2つ、5年一つです。

現代劇やアニメの代表作は特に無く、テレビ音楽の大きな代表作は全てが時代劇です。実積が非常に偏りがあり個性的です。渡辺岳夫のテレビ音楽は現代劇、時代劇、アニメの3方向で多彩な代表作でしたが、津島は相反する部分が魅力です。



津島利章 鶴田浩二 「博奕打ち」シリーズ 菅原文太 「仁義なき戦い」シリーズ 

大信田礼子 宮園純子 「ずべ公番長」シリーズ 「三匹の侍」シリーズ 大川橋蔵 銭形平次 中村吉右衛門 鬼平犯科帳 大友柳太朗









新五捕物帳捕物出版三省堂書店オンデマンド

津島利章が劇中の音楽を担当した「新五捕物帳」捕物時代小説の名手の陣出達朗の原作小説と駒形の新五役の杉自身のスチル写真が独自に表紙起用されている部分が特色です。三省堂書店オンデマンドは攻めています。



陣出達朗 駒形の新五 三省堂書店オンデマンド スチル写真




捕物要素の時代劇作品は映画やテレビドラマを通じて、それまでもヒューマニズム要素がなかったわけではないのですが、分かりやすく伝えるために時間をかけて描くことをやることをしていなかっただけ、描かないことがけして悪いわけでもなく、視聴者が描いていない部分を見て感じて考える要素が強めでした、このように解釈しています。時代劇に良い意味の変化(視聴者を無視した急激な左的な要素が弱い良い意味)を与えたのが杉良太郎でした。


渡辺岳夫はこの作品に至るまで膨大なの時代劇の音楽を手掛けてきた経験があり、この「同心暁蘭之介」の劇中曲はこれまで以上にシンプルなものが多いように感じられ、曲がガチャガチャやりすぎて邪魔しない程度の程よく作品に花を添えていました。

作品の雰囲気を邪魔しないことも時代劇の音楽の特色のひとつです。繊細な雰囲気と動作、演技の比重が現代劇以上に強いため、音楽が作品にピントが合わずにガチャガチャしてしまうと作品の魅力の邪魔をしてしまいます。ですが、あえてこの逆を追及した作品も存在しています。





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[ 2020/04/24 18:59 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(2)

前代未聞の金田一耕助「横溝正史シリーズ」の視聴率分析 歴代映像美術覇者


前代未聞の金田一耕助横溝正史シリーズ」の視聴率分析 歴代映像美術覇者



古谷一行の金田一耕助のテレビドラマ作品は同じ制作所が作ることをせずに多くの制作陣、監督、脚本家、音楽家などが多彩に参加したことでも知られています。


前回記事
時空を越えた22時台珍々交戦『29歳のクリスマス』と「横溝正史シリーズ」 天晴れ放送公開日



古谷一行
 金田一耕助





日本映画美術の巨匠と制作会社の功績に金田一耕助題材





横溝正史シリーズI・IIは各事件ごとに大映、映像京都、東宝、三船プロの4社が中心で製作し、放送がTBS系で、横溝正史シリーズIの最初の事件「犬神家の一族」の全5回を大映、映像京都が手掛けるといった具合です。大映と映像京都はすべて参加を共同で制作したことも特徴的、大映は大映映画の流れですが、映像京都は元大映映画の美術などでも活躍した西岡善信が取締役を勤めた映画やテレにドラマの制作会社です。



1972年に代表取締役は日本映画美術の西岡善信に創立、自身の年齢の高齢化を理由に2010年に解散。テレビドラマと映画の両方で代表作を5作強を残しました。テレビドラマの制作関与の代表作には、大映映画の流れであり、西岡善信の映画美術の代表的シリーズの「座頭市シリーズ」のテレビドラマ版もあります。


映像京都の代表的テレビドラマと映画作品
・テレビドラマの主な代表作6選
木枯し紋次郎(1972年)
座頭市物語(1974年)
痛快!河内山宗俊(1975年)
新・座頭市(1976年 - 1979年)
横溝正史シリーズ(1977年~1978年)
御家人斬九郎(1995年~2002年)


・映画の主な代表作6選 制作関与=制作または制作協力
竜馬暗殺(1974年) =協力 製作はATG(日本アート・シアター・ギルド)
金閣寺(1976年) 製作=たかばやしよういちプロ=映像京都=ATG
御法度(1999年) =製作協力
どら平太(2000年) =製作協力
かあちゃん(2001年)  =製作(映像京都、日活、イマジカ、シナノ企画)
最後の忠臣蔵(2010年) =製作協力  製作=ワーナー・ブラザース映画、電通、角川映画、読売新聞など)




映像京都にとって初のヒット、股旅物新解釈のテレビドラマ『木枯し紋次郎』への関与を足場に評価を高め、映画の最初の代表的な作品『竜馬暗殺』(坂本龍馬、または竜馬の名義を前衛的要素や当時の若者の渇いた雰囲気をまとって描き、原田芳雄、松田優作などが出演し印象を残す)は意味がある作品だということがあります。



音楽面でいうと横溝正史シリーズI・IIは真鍋理一郎でしたが、横溝正史シリーズI・IIの流れを組んだ、長編ドラマの名探偵・金田一耕助シリーズの数名の音楽家の中に渡辺岳夫も名前を連ねました。前々回の記事にある通算9作です。

その前々回の記事
「金田一耕助シリーズ」の草間の陰でひそかに行われていた意外過ぎた名音楽家の攻防戦



この後は今回の記事の本題、前回も多少取り上げていますが、更に細かく「横溝正史シリーズI・II」もついて迫ります。




横溝正史シリーズI・IIは各事件ごとに大映、映像京都、東宝、三船プロの4社が中心で製作し、放送がTBS系で、横溝正史シリーズIの最初の事件「犬神家の一族」の全5回を大映、映像京都が手掛けるといった具合です。大映と映像京都はすべて参加を共同で制作したことも特徴的、大映は大映映画の流れですが、映像京都は元大映映画の美術などでも活躍した西岡善信が取締役を勤めた映画やテレにドラマの制作会社です。




代表取締役 西岡善信 座頭市シリーズ 映像京都 股旅物 木枯し紋次郎 竜馬暗殺 坂本龍馬 原田芳雄 松田優作 真鍋理一郎 名探偵・金田一耕助シリーズ 渡辺岳夫 大映 東宝 三船プロ






大映 映像京都と横溝正史シリーズ





大映 映像京都は最初と最後の方には必ず参加しています。Iは最初と最後のエピソードの制作、IIは最初と最後のほう(7 黒猫亭事件の後に2エピソード有)に参加しており、制作に関してもほぼ全体的に関わっています。



大映 映像京都と横溝正史シリーズ
横溝正史シリーズI  映像京都は全6エピソードで通産27回中、3エピソード14回
1 犬神家の一族  5回
2 本陣殺人事件 3回
6 悪魔の手毬唄 6回

横溝正史シリーズII 映像京都は全9エピソードで通産30回中、4エピソード13回
1 八つ墓村  5回
2 真珠郎 3回
4 不死蝶  3回
7 黒猫亭事件 2回





横溝正史シリーズIとIIの通産15エピソードの全57回中、大映 映像京都は通産7エピソード27回






映像京都は、横溝正史シリーズIの全6エピソードで通産27回中、3エピソード14回と半分のエピソードとほぼ半分の回数を手掛けています。それだけ大きくこの作品の製作に重要な役割を果たしていることが、数字からもわかります。また横溝正史シリーズII 映像京都は全9エピソードで通産30回中、4エピソード13回であり、半分まではいきませんが、エピソードと回数においても半分近くに関与しています。

横溝正史シリーズIとIIの通産15エピソードの全57回=I(27回)とII(30回)において、約半分近くのエピソードと回数に関わっています。横溝正史シリーズのヒットの影に西岡善信の映像京都の大きな貢献がありました。





横溝正史シリーズI 横溝正史シリーズII 







その他、大映 映像京都以外の制作会社の内訳






その他、大映 映像京都以外の制作会社の内訳
横溝正史シリーズI
3 三つ首塔 4回 東宝
4 悪魔が来りて笛を吹く 4回 東宝
5 獄門島 4回 東宝

横溝正史シリーズII
3 仮面舞踏会 4回 東宝
5 夜歩く  3回 東宝
6 女王蜂 3回 三船プロ
8 仮面劇場 4回 東宝
9 迷路荘の惨劇 3回  三船プロ




横溝正史シリーズIとIIの通産15エピソードの全57回=I(27回)とII(30回)において、大映 映像京都は通産7エピソード27回に次いで、東宝が6エピソード、23回を制作、1エピソード4回少ないのみで、この2つの製作数はそれほど差が無いことがわかります。東宝中心の映画スター三船敏郎による映像制作会社の三船プロは、横溝正史シリーズIIのみの制作の関与で、2エピソード6回のみの留まり、全体の1割近く、ほとんどが大映 映像京都と東宝による制作だったといえるでしょう。







炎上 [ 市川雷蔵 ]


西岡善信の代表作に一つの名作映画1958年『炎上』があります。娯楽と前衛路線で活躍した巨匠市川崑と、実働15年ほどで主演映画130作に到達した大映を代表する大スター市川雷蔵の代表作の一つ、時代劇映画が8割以上を占めた市川雷蔵の現代劇映画の単発の最大の代表作です。原作は三島由紀夫 「金閣寺」を元にしています。

脚本に市川崑の妻で名脚本家の和田夏十(わだなっと)も参加、もう一人の脚本は長谷部慶治(代表作は和田より少なく数本のみ)、和田夏十の映画の活動は1949年から1970年の実働、1983年の没後に2本の脚本が映画化、死後も含めると1949~2001年です。和田は日本の女性映画脚本家の先駆の大きな功績を残した人物の一人、映画脚本数は40作弱と非常に少な目ですが、代表作10つを軽く上回る部分が非常に大きく、和田と水木洋子や田中澄江(共に代表作10以上)はともに歴代映画女性脚本家です。

女性脚本家としてはほぼ同時期と最初に大きな功績を残しました。映画のみだと歴代ベスト3でもありますが、1950年代から1960年代の日本映画黄金期の女性映画脚本家ベスト3だといってよいでしょう。戦前にも女性映画脚本家は複数いましたが、明確な代表作そのものや、代表作10以上は皆無でした。


市川崑三島由紀夫和田夏十だけではなく、助監督は田中徳三、撮影は宮川一夫、音楽は黛敏郎など、多くの優秀な名製作者たちがこの映画『炎上』に関わりました。



三船敏郎 炎上 市川崑 市川雷蔵 三島由紀夫 金閣寺 和田夏十 長谷部慶治 水木洋子 田中澄江 歴代女性脚本家 女性映画脚本家ベスト3 田中徳三 宮川一夫 黛敏郎







横溝正史シリーズIのみの視聴率と各話の流れ





余計な説明は抜きにして1 犬神家の一族 の第1回(監督、工藤栄一)から6 悪魔の手毬唄の最終回までの第一シリーズの流れに迫ります。





「横溝正史シリーズI」の視聴率

1 犬神家の一族

第1回23.4%、
第2回20.5%、
第3回19.0% 
第4回16.7%、
最終回22.4% 15以上5 3度目の20パーセントを記録 これ以降1では20パーセントなし

2 本陣殺人事件
第1回19.4%
第2回15.3%、
最終回19.4%。15以上8 6回目の18パーセント以上記録

3 三つ首塔
第1回16.7%
第2回15.9%、10話連続で15パーセント以上を記録 (通算10回)
第3回11.0% 初の15パーセント以下
最終回15.6% 11度目の15パーセント以上

4 悪魔が来りて笛を吹く
第1回14.5%、
第2回12.3%、
第3回13.1% 
第4回13.4%、 5度目の15パーセント以下
最終回16.7% 12度目の15パーセント以上

5 獄門島
第1回13.1% 
第2回11.0%
第3回12.3%   (通算20回)
最終回13.7%。

6 悪魔の手毬唄 大映
第1回14.8%、10度目の15パーセント以下
第2回12.6
第3回13.5%
第4回10.5
第5回12.7% 14度目の15パーセント以下
最終回16.6% 13度目の15パーセント以上を記録





横溝正史シリーズ::夜歩く 【リマスター版】 [ 横溝正史 ]


夜歩く」は横溝正史シリーズIIの5エピソードの3回で映像化され、金田一耕助の映画では一度も映像化していないエピソードです。テレビドラマだから映像化にチャレンジできた作品。

片岡千恵蔵の初代金田一耕助の映画1947年『三本指の男』(本陣殺人事件が原作)からスタートして、金田一耕助の映像作品は2020年で73年が経過しているが、「夜歩く」の映像化は通産2度だけの留まっています。ある意味でレアです。


三本指の男』は日本ミステリーの巨匠横溝正史の最初に成功した映画、同時に映像化作品です。稀代の大スター千恵蔵とて、個人的な解釈としては、自分が初代金田一を演じることと、未知なる冒険の”明確な原作有の探偵物の映像化”に不安を感じていたようです。ちなみに前年1946年の年末公開(事実上1947年の正月映画でもある)に1作目『七つの顔』、1947年6月の2作目『十三の眼』が公開された多羅尾伴内の当初は、原作なしの探偵物要素を持つ映画です。のちのシリーズで脚本の比佐芳武(法王とも呼ばれた娯楽の大脚本家)

某書籍に現代劇の挑戦へ不安があり、監督(後の天皇とも言われた娯楽映画巨匠)の松田定次に打ち明けた際に無理に考える必要はない様に励まされたことと共に残されていますが、

千恵蔵の戦後の現代劇は多羅尾伴内の大ヒット(すでに2本を公開)の流れで、金田一耕助の初映像化に挑戦する流れが、現実にあるわけで、現代劇そのものの不安というのは何かおかしいのではないかと考えています。

戻りますが、「夜歩く」の2度目の映像化が、小野寺昭が金田一耕助を演じた『名探偵・金田一耕助・夜歩く女』です。



犬神家の一族
工藤栄一 悪魔の手毬唄 夜歩く 片岡千恵蔵 三本指の男 本陣殺人事件 

初代金田一耕助 横溝正史 松田定次 比佐芳武 小野寺昭 名探偵・金田一耕助・夜歩く女:

七つの顔 十三の眼






横溝正史シリーズIのみの視聴率の記録







Iのみの記録 (通産6エピソード)
27回中、25パーセント以上はゼロ
27回中、20パーセント以上は3回 (微妙から普通)(テレビドラマ自体、2クールだと微妙)(22時台という面では十分成功)
27回中、18パーセント以上は6回
27回中、15パーセント以上は13回 (成功)(22時台という面ではだいぶ成功)(2回に1回ペース)
27回中、10パーセント以上は27回の全回数 (最低限キープ)

27回中、15パーセント以下は14度記録


20パーセント以上は3度目記録 1の犬神家の一族のみ(通産5回)、以降はなし
18パーセント以上は2の本陣殺人事件(通産8回)以降はなし











横溝正史シリーズIIのみの視聴率と各話の流れ







1 八つ墓村は「横溝正史シリーズI」の1 犬神家の一族と同様に大映、映像京都の製作です。映像京都は全体的ではありませんが、2シリーズとのもつとも重要な最初の事件の5話ずつを手掛ける貢献度の高さを残しています。







横溝正史シリーズII 全9エピソードで通産30回

1 八つ墓村
第1回22.9%、 通算4度度目の20パーセント記録
第2回19.8%、
第3回18.3% 通産15度目の15パーセント以上を記録 (通算30回)
第4回18.9%、
最終回21.2% IIのみ2度目の20パーセント記録、IIのみ5回連続18パーセント記録、IIのみ5回連続15パ-セント以上記録、Ⅰから通算5度度目の5回目の20パーセント記録

2 真珠郎
第1回19.6%、
第2回19.0%、
最終回19.5% Ⅰから通産20度目の15パーセント以上を記録

3 仮面舞踏会
第1回20.2% IIのみ3度目の20パーセント記録 IIのみ9回連続18パーセント記録
第2回16.7%、IIのみ10回連続15パ-セント以上記録
第3回18.0% IIのみ10回目の18パーセント記録
最終回18.5%

4 不死蝶  (通産10エピソード)
第1回19.5% Ⅰから通産25度目の15パーセント以上を記録(Ⅰから通算40回)
第2回15.9% IIのみ14回連続15パ-セント以上記録
最終回14.4% IIのみ初の15パーセント以下を記録

5 夜歩く
第1回12.2%、
第2回12.9%、
最終回15.9% IIのみ15回連続15パ-セント以上記録

6 女王蜂
第1回10.7%、
第2回15.5%、
最終回15.2%

7 黒猫亭事件
前編16.7%  Ⅰから通産30度目の15パーセント以上を記録
後編17.5% (Ⅰから通算50回)

8 仮面劇場
第1回15.2%、 IIのみ20回度目の15パ-セント以上記録
第2回13.7%、IIのみ5回目の15パーセント以下を記録
第3回14.4% 
最終回15.3%。

9 迷路荘の惨劇  (通産15エピソード)
第1回16.8%、
第2回14.4%、、IIのみ7回目の15パーセント以下を記録
最終回17.9% IIのみ23回度目の15パ-セント以上記録、Ⅰから通産34度目の15パーセント以上を記録、











横溝正史シリーズIIのみの視聴率の記録







横溝正史シリーズIIのみの記録の通産9エピソード (成功から失敗の判定)
30回中、25パーセント以上はゼロ
30回中、20パーセント以上は記録は3回 (微妙から普通)(テレビドラマ自体、2クールだと微妙)(22時台という面では十分成功)
30回中、18パーセント以上は記録は12回 (成功)(半分近く、3分の1以上で記録)
30回中、15パ-セント以上は23回 (大成功)(22時台という面では大成功)(3分の2強を記録)
30回中、10パーセント以上は30回の全回数 (最低限)

ワースト
30回中、15パーセント以下は7回 (成功)(22時台という面では大に近い成功)

その他
IIのみ初回から3の仮面舞踏会の1回目まで、9回連続18パーセント記録










横溝正史シリーズIとIIの通産の視聴率記録








横溝正史シリーズIとIIの通産15エピソードの全57回=I(27回)とII(30回)

57回中、25パーセント以上はゼロ 
57回中、20パーセント以上は6回 I(3回)とII(3回) (微妙)(テレビドラマ自体、2クールだと微妙)(22時台という面では十分成功
57回中、18パーセント以上は18回  I(6回)とII(12回) (大近く成功)(3分の1以上で記録)
57回中、15パ-セント以上は36回  I(13回)とII(23回)(大成功)(約3分の2)
57回中、10パーセント以上は57回の全回数 (最低限)(57回連続の貫通&全通)

ワースト
57回中、15パーセント以下10パーセント以上は21回  I(14)とII(7) (ある程度の成功)(22時台という面では成功)





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日本映画黄金期に最大級の活躍をした大女優の京マチ子も出演、高視聴率に華、「横溝正史シリーズI」の1 犬神家の一族、番組最高の平均視聴率と瞬間最高視聴率を記録しました。昔観た方はもう一度観直す、新しい記憶が作られる意味、または始めて視聴する方は、日本のテレビドラマの歴史や過去の芸能を知る、考える価値があります。


京マチ子 視聴率






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[ 2020/03/23 23:29 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(3)

時空を越えた22時台珍々交戦『29歳のクリスマス』と「横溝正史シリーズ」 天晴れ放送公開日




時空を越えた22時台珍々交戦『29歳のクリスマス』と「横溝正史シリーズ」 天晴れ放送公開日



今回も前回の記事の流れを踏襲して知られざる金田一耕助ドラマの意外性に迫ります。

本当に後付のテレビドラマのごまかし芸の印象操作の数々は存在し、本当は視聴率は凄くはなかったのでしょうか。





前回記事
「金田一耕助シリーズ」の草間の陰でひそかに行われていた意外過ぎた名音楽家の攻防戦





時空を越えた22時台珍々交戦『29歳のクリスマス』と「横溝正史シリーズ







全体の平均最高視聴率横溝正史シリーズIの犬神家の一族の第1回(「古谷一行の金田一耕助シリーズ」のそのものの初回)の23.4パーセントです。実は瞬間最高視聴率が最高視聴率が41.5%の記録的な数字だけで、もっとも重要な各話数ごとの平均最高視聴率は23.4パーセントに留まり、そんなに優れているわけではありません。テレビドラマの初回の平均視聴率が23パーセントくらいなら1970年代にゴロゴロ存在していますが、それが22時台だと少ないのは事実です。時間帯を考えればそこそこです。




時代や放送局は違いますが、無理やり一つの例を出すと、フジテレビのテレビドラマの黄金期といわれる1990年代のトレンディ路線を代表する(トレンディドラマ)22時台『29歳のクリスマス』の放送期間1994年10月20日~12月22日の全10回の最終回が26.9%を記録、全話の平均視聴率 22.2%、チワワドラとしては当時リアルタイムでこのドラマを観ていたわけですが、横溝正史シリーズでも到達できなかった大台の25パーセントを越しています。このドラマは名脚本家の鎌田敏夫の脚本も上手にかみ合い、20代のOLを中心とした大人っぽい仕事と恋愛を絡めた1990年代の22時台を代表するテレビドラマです。




平均最高視聴率 犬神家の一族 古谷一行の金田一耕助シリーズ 瞬間最高視聴率 29歳のクリスマス 横溝正史シリーズ 鎌田敏夫 トレンディドラマ






恋人たちのクリスマス
恋人たちのクリスマス

マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が主題歌であり、人物や世界観などは日本なのにどうして外国、歌が外国とか、それも良くも悪くもフジテレビらしいです。



山口智子、松下由樹、柳葉敏郎の3名を主要、トップの主演は山口智子、それぞれが『29歳のクリスマス』以外にも、フジテレビのテレビドラマでいくつかの代表作がありました。初回や最終回や半数の演出は、フジテレビの1990年代のナンバーワン演出家ともいわれる鈴木雅之(演出家)(歌手の鈴木雅之とは同姓同名の別人)でした。


鈴木雅之(演出家)は上位だけでも「世にも奇妙な物語」(同番組の一番視聴率が高い頃)、「白鳥麗子でございます!」、「王様のレストラン」、「ロングバケーション」(30パーセント越え)、「ショムニ」(第1は22時台で25パーセント越え)、「古畑任三郎」(30パーセント越え)、「HERO」(2001、2004)(第1は30パーセント越え)などの10作以上のヒット作、90年代のナンバーワン演出家、いくつかの大ヒットをメイン演出で手掛けました。「HERO」以外はほとんどの代表作が1990年代のため、1990年代のナンバーワン的にいわれます。




29歳のクリスマス』は横溝正史シリーズが全67回かけて成し得ていない25パーセントの大台にどうにか最終回の1度きり記録しました。当時のフジテレビのドラマは放送日に留まらずにフジテレビの番組でドラマの宣伝をガンガンやっていた記憶が鮮明に残っています。無理やり話題を作り、知名度を高めて、関心をひかせて数字を取る、いつの時代でもなんらかの良し悪しはあるわけですが、良くも悪くもめちゃくちゃな時代でした。

『29歳のクリスマス』は驚くことに商品化されていません。ですが、楽天TV > 国内ドラマ > ラブストーリー > 29歳のクリスマスで観られます。<29歳のクリスマス 楽天TV>で<>の中を検索すると【29歳のクリスマス【FOD】第1話 人生最悪の誕生日】が上位に表示されます。楽天TVの全体のURLはhttps://tv.rakuten.co.jpです。


これは楽天TVの意外な強みです。楽天らしいかゆいところに手が届く、アマゾンプライムやNetflix(ネットフリックス)でも届かない部分、日本の過去コンテンツにはそこそこ強さがあるようです。







当時は『29歳のクリスマス』の上記のようにオルゴール化が連発しました。ジブリアニメなども多いですがテレビドラマも流行しました。



山口智子 松下由樹 柳葉敏郎 ナンバーワン演出家 鈴木雅之 世にも奇妙な物語 白鳥麗子でございます! 王様のレストラン ロングバケーション ショムニ 古畑任三郎 HERO 楽天TV  第1話 人生最悪の誕生日 アマゾンプライム Netflix オルゴール化








瞬間最高視聴率平均最高視聴率






ようやく横溝正史シリーズへ船を戻しますが、瞬間を平均だと考えている人もいそうです。横溝正史シリーズに関してもテレビなどが後付けで伝説的に取り上げて、瞬間最高視聴率(その回やドラマ全体の話数の中の一番高い瞬間の視聴率)を平均最高視聴率(そのテレビドラマの全話数中でもっとも高い平均の視聴率)のように誇張して印象を受け付けたのが現実です。

ですが、横溝正史シリーズが放送されていた1970年代はまさにテレビ番組の黄金期、週間のヒット番組は現在の数倍の数十番組、ドラマもヒット番組が多数ありました。ライバルが1990年代の25パーセントの大台到達の『29歳のクリスマス』以上に強敵、困難な状況が背景に存在していました。


テレビ番組そのものの競い合いが高かった時期、横溝正史シリーズIが放送されていた夜22時台の23.4パーセントは十分な大ヒットといえます。この時間帯だから許されていたことにも挑戦、今風にいうホラー要素が強く、雰囲気が暗くおどおどしい、裸や狂気、主題歌などの少し大人向けの内容だった部分は視聴率以上に印象付けた部分でした。







某広告会社の天晴れ放送公開日 金田一耕助の放送と公開が日にちまでいっしょ







古谷一行の金田一耕助シリーズ」のあまり取り上げられていない部分にも踏み込んでいくと通産視聴率のイマイチさが明るみになります。

横溝正史シリーズIの各話ごとの平均視聴率の20パーセントは通産27回中で3回のみ(1エピソード目の犬神家の一族の5回中の3回のみ)、テレビが今でもぶり返すワリには非常に少なく感じてしまいます。当時に映画の宣伝をかねてテレビドラマが映画版の広告の概念も取り入れて放送されたこともあり、1エピソード目が最高視聴率です。各話ごとの平均視聴率の15パーセント以上は全6エピソードで通産27回中で13回

テレビドラマの犬神家の一族の第1回が放送されたときの1977年4月2日~4月30日(5回)に初回が放送されたときの1977年4月2日に石坂浩二主演の映画2作目の『悪魔の手毬唄(1977)』(製作=東宝映画、配給=東宝、監督=市川崑)が公開させています。日にちまで1977年4月2日のぴったりあわせてきたことに驚きを感じます。TBSとも関与が深い、良くも悪くも某広告会社のあっぱれの過去の事実です。




石坂浩二 悪魔の手毬唄 市川崑 某広告会社











横溝正史シリーズIと横溝正史シリーズIIの意外な通産視聴率のイマイチさ??






横溝正史シリーズIIの最高視聴率が1エピソード目の八つ墓村の第1回(全3回)の22.9%、横溝正史シリーズIIのワーストが7エピソード目の女王蜂の第1回(全4回)の10.7%


横溝正史シリーズIIの20パーセントは通算30回中でたった2回のみ、横溝正史シリーズIと横溝正史シリーズIIの通産57回を合わせても平均視聴率20パーセントはたった5回のみですが、現在のテレビドラマの合格点とされることがある15パーセント以上は、IとIIの全9エピソードで通産30回中で22回を記録、最低平均視聴率も10パーセント強がワーストで、10パーセント以下は1回もありません。この部分はどうにか上手に留まれたといえます。


横溝正史シリーズIと横溝正史シリーズIIを比べると少し面白いことがわります。横溝正史シリーズIは全6エピソードで通産27回中で13回でしたが、横溝正史シリーズIIは全9エピソードで通産30回中で22回を記録、最高平均視聴率はIに譲ったものの、IIの方がIよりも15パーセント以上が9回も多く、IIの方が全体的に視聴率が好評だったことがわかります。




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[ 2020/02/23 22:40 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(1)

「金田一耕助シリーズ」の草間の陰でひそかに行われていた意外過ぎた名音楽家の攻防戦




時代劇やアニメの名作を多数手掛けた後の1980年代、2時間ドラマで音楽を多数手掛けた渡辺岳夫ですが、以前の記事ではあえて取り上げませんでしたが、長編テレビドラマの数少ない代表作の中で、これは代表作に含まれるのではないか、という作品があります。


それはあの有名な金田一耕助です。






前回の記事
ナベタケ最大ギャップ珍成功例と彼女の胸部どアップ ドラマ「アタックNo.1」「天才バカボン」「キューティーハニー」秘聞








日本を代表するテレビドラマを代表する名キャラクター金田一耕助の映画界や映像業界への貢献







金田一耕助は、通産映画主演350近く(長編映画歴代最多主演数)、通産は時代劇の超大スター片岡千恵蔵が初代金田一耕助を演じ、映画『三本指の男』(監督・松田定次、ヒロインは原節子、当時としては異例の全国の再公開は2度を記録)の1947年から2020年まで73年間(ジャニーズタレントなどを主演にして現在も進行中)で映像作品が制作されている、国民的な探偵を主人公とした人気シリーズです。千恵蔵版は総集編や前後編版、再公開などを含めると10本以上の記録が存在、


金田一耕助の映画、映像化作品はまだまだ現代劇映画のシリーズを作る時代ではなかった時期(1950年代までの日本映画のシリーズ物は時代劇映画が中心、現代劇の長期シリーズはほぼ皆無でした)の現代劇映画シリーズの先駆けの一つ(同俳優の多羅尾伴内シリーズと)ともなり、のちの多くの映画や映像作品に多大な影響、1969年からの現代劇映画シリーズの「男はつらいよ!」(時代劇の股旅の現代劇映画風への置き換えを行っている、特に股旅は戦前に当たった股旅トップ俳優の千恵蔵の影響大)も結果的に影響を受けていますし、「男はつらいよ!」の渥美清は金田一役を1度演じています。これも影響です。


千恵蔵版は当時の現代劇としては長期間の1947~1956年の9年間のロングヒットを記録、その後も映画とテレビの映像作品だけでも数産で数十名が金田一耕助を演じています。今の金田一耕助は空気的な知名度が先行していますが、特に昔は大きな人気がありました。





映画『三本指の男』の音楽は日本映画に貢献した音楽家の一人の大久保徳次郎です。個人的には渡辺岳夫はこの人の影響をひそかに受けている部分があるように思えます。音楽的に攻めたものが多く、個性的で独創的なセンスを持つという面では共通です。





映画秘宝EX 金田一耕助映像読本 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX)
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2013年に生誕100年(映像化はまだまだ先)を迎えた記念に発刊されています。



金田一耕助 片岡千恵蔵 三本指の男 松田定次 原節子 ジャニーズ 大久保徳次郎 渡辺岳夫 男はつらいよ! 渥美清







渡辺岳夫の長編テレビドラマの代表的な音楽担当作の「名探偵・金田一耕助シリーズ





渡辺が関与した名探偵・金田一耕助シリーズは1時間枠の連続ドラマの1977年の横溝正史シリーズI(全7作の通産27回)と1978年の横溝正史シリーズII(全9作の通産30回)のヒットの流れを組む、2時間枠中心の長編ドラマシリーズです。



全3区分が存在している「古谷一行金田一耕助シリーズ」(1977~2005)の中の一つの区分のテレビドラマの「名探偵・金田一耕助シリーズ」、は1983~2005の長期間で通産32本が作られました。横溝正史シリーズIや横溝正史シリーズIIほどの印象は弱めですが、スマッシュヒットを記録、最後の3区分目となります。





名探偵・金田一耕助シリーズ 横溝正史シリーズI 横溝正史シリーズII 古谷一行の金田一耕助シリーズ 






渡辺岳夫は確認できる「名探偵・金田一耕助シリーズ」の32作中9作の音楽を担当

通産 放映年数  放送タイトル
2 1983年 ミイラの花嫁
3 1984年 獄門岩の首
4 1985年 霧の山荘
5 1986年 死仮面
6 1987年 香水心中
7 1988年 不死蝶
8 1988年 殺人鬼
9 1989年 死神の矢
12 1991年 魔女の旋律










金田一耕助シリーズの意外な音楽家対決 故人ナベタケVS現役の音楽家起用とカンバックとリベンジの履歴







ミイラの花嫁など全体は「金田一耕助シリーズ ミイラの花嫁 嵐の夜にうぶ声が聞える」のように詳細のタイトルでもありますが、複雑なため、今回は一言の題名で統一させています。


1作目の1983年2月放映の本陣殺人事件は喜多嶋修(妻はアイドル的な若手女優だった内藤洋子)が音楽を担当で、2本目のミイラの花嫁から9本目の1989年放映の死神の矢、実は10作目から渡辺岳夫は音楽の担当から外れています。これは彼が1989年に亡くなったことが大きな原因、前回記事も登場している「赤かぶ検事奮戦記」は彼の死後も音楽が使われている別の例です。

とはいえ、12作目の魔女の旋律では再び渡辺が音楽に起用されています。これは彼の死後から2年ほどであり、真鍋理一郎に音楽が一時変更されたものの、1度きりのカンバックを実現、評価されていたことを物語る部分といえるのかもしれませんが、13本目からは再び真鍋理一郎が逆リベンジを果たしています。




悪魔の唇<名探偵・金田一耕助シリーズ> [VHS]
悪魔の唇<名探偵・金田一耕助シリーズ> [VHS]

悪魔の唇は「名探偵・金田一耕助シリーズ」中、通産32作の20本目にあたります。音楽は真鍋です。





ミイラの花嫁 喜多嶋修 内藤洋子 死神の矢 魔女の旋律 悪魔の唇









「名探偵・金田一耕助シリーズ」に音楽カンバックの真鍋理一郎






渡辺岳夫は、「名探偵・金田一耕助シリーズ」以前の「古谷一行の金田一耕助シリーズ」の音楽は担当していませんが、真鍋理一郎は横溝正史シリーズIと横溝正史シリーズIIで通産6、9エピソード(通産57回)の全般の音楽を担当しています。

1989年の9本目の頃に名音楽家の渡辺岳夫が亡くなったため、彼に白羽の矢がたったのは、過去の「古谷一行の金田一耕助シリーズ」の音楽の担当履歴があったことの信用があり、「名探偵・金田一耕助シリーズ」で再起用にいたった要因だったといえるでしょう。





渡辺岳夫は映画音楽135作ほど、真鍋理一郎は映画音楽135作ほど、両名は本数でほとんど並んでいます。これが意外です。年齢は1933年と1924年で、真鍋のほうが9歳ほど年上です。テレビドラマは渡辺岳夫が数多くの膨大な本数と数十の代表作、真鍋理一郎のテレビドラマ音楽の担当本数自体が少なく代表作も少数、渡辺岳夫はアニメ音楽を映画やテレビで多数担当、真鍋理一郎はほぼ見当たりません。


真鍋は映画の片岡千恵蔵の『多羅尾伴内シリーズ』(別名・七つの顔の男シリーズ)を元としたテレビドラマ『七つの顔の男』(1967~1968、高城丈二の主演)の音楽も手掛けていますが、明確な最大の代表作は「古谷一行の金田一耕助シリーズ」です。渡辺と真鍋はテレビドラマにおいて大きな差があるといえるでしょう。代表作数の本数と手掛けたジャンルの多彩さにおいて渡辺が凌駕していますが、映画においてはそこまで大きな差がありません。


渡辺の映画は娯楽路線がほとんど、アニメ多数、特撮なし、真鍋は娯楽もありますが異色路線が多め、アニメなし、特撮ありです。代表的な本数だけだと、どちらかといえばテレビドラマと同様に渡辺に軍配です。




千恵蔵は初代金田一、彼が音楽を手掛けた古谷一行の金田一、金田一を通じてつながり、またテレビドラマ『七つの顔の男』を通じても、千恵蔵と間接的なつながりがあります。これも不思議です。


真鍋理一郎というと初期は日活の音楽を多く手掛け、師匠の有名音楽家の伊福部昭(初期のゴジラの音楽担当)の流れもあり、ゴジラシリーズの1971年の『ゴジラ対ヘドラ』と1973年の『ゴジラ対メガロ』の音楽も手掛けています。



多羅尾伴内シリーズ 七つの顔の男シリーズ 高城丈二 伊福部昭 ゴジラ対ヘドラ
 ゴジラ対メガロ






真鍋理一郎と大島渚 あの作品が2人のコンビを引き裂いた








真鍋は、独創的な異色映画で知られる名匠の大島渚の映画の音楽の印象も強く、多少地味な作品が多いわけですが、大島渚の初期の映画監督作の音楽を多数手掛けており、真鍋は約30本近くの監督数の中で7作の音楽を担当しています。





真鍋理一郎と大島渚の映画 7作
1959 愛と希望の街  松竹(大船)  *大島のデビュー2作目
1960 青春残酷物語  松竹(大船) 3作目
1960 太陽の墓場  松竹(大船) 4作目
1960 日本の夜と霧  松竹(大船) 5作目
1961 飼育  製作=パレスフィルム・プロ 配給=大宝 *独立系映画 6作目
1962 天草四郎時貞  東映(京都)  7作目
1963 小さな冒険旅行  *独立系映画 8作目  




2作目から8作目まで7作連続で音楽を担当しています。東映で製作した多額の費用を費やした大作の『天草四郎時貞』(大川橋蔵主演)が興行的に大失敗したことが、彼とのコンビを解消した理由にように考えられます。失敗を忘れる、過去を振り払うためにその後の全般の映画は、別な音楽家を起用するようになったともいえるでしょう。






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天草四郎時貞』です。負の遺産から興味を持つ、これも映像作品の価値




大島渚は真鍋とのコンビ解消後、林光や武満徹をほぼ中心の音楽家として起用するようになり、保険会社の日本生命(ニッセイ)が「日生劇場映画部」として制作に関与した、広告要素の60分ほどの中篇映画『小さな冒険旅行』(1963)以降は自分の作品で真鍋理一郎を起用することはありませんでした。

ちなみに通算30本ほどの大島渚の映画のうち、坂本龍一の音楽はたった2本だけです。色々確認するだけでもマスコミや電波各社に誇張されている気がしました。



 


大島渚 パレスフィルム・プロ 天草四郎時貞 大川橋蔵 林光 武満徹 日本生命 日生劇場映画部 ニッセイ 小さな冒険旅行 坂本龍一 飼育 大江健三郎 三國連太郎






日本人側の捕虜のアメリカ軍の黒人兵の飼育作品







今回は渡辺岳夫から真鍋理一郎、2名の名音楽家と金田一耕助シリーズ、さらに互いの共通点と大島渚や渚を巡る音楽家のライバルたちともイス取りゲームなどテレビドラマと映画の意外な攻防について記事にしました。




個人的には大江健三郎の短編を原作、日本人側の捕虜のアメリカ軍の黒人兵にもクローズアップした、異色作の「飼育」がインパクトが強く、





飼育


真鍋理一郎と大島渚のコンビ映画7作の中で一番印象に残ります。大名優の三國連太郎が事実上の日本人の主演として映画に出演しています。






姉妹ブログの新記事 ドラマだけではなく映画の超御大の影響力は大なるか?
歴代歌舞伎重鎮の忠臣蔵&黒田騒動が語る 日本のヒーロー&ヒロイン像に超御大千恵蔵映画の影像








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[ 2020/01/23 21:52 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(4)

ナベタケ最大ギャップ珍成功例と彼女の胸部どアップ ドラマ「アタックNo.1」「天才バカボン」「キューティーハニー」秘聞





ナベタケ最大ギャップ珍成功例と彼女の胸部どアップ ドラマ「アタックNo.1」「天才バカボン」「キューティーハニー」秘聞と題して2019年の令和元年の最後の公開記事です。






有名音楽家の彼と彼女(菅野よう子)の共通の未来の可能性








今回も日本のテレビドラマやテレビ作品そのものに貢献した巨人・渡辺岳夫のテレビドラマなどに触れています。テレビドラマとは直接関係ありませんが、テレビアニメの映画についても軽く触れます。実は映画のことをまとめてしまったため、映画のアニメについても多く触れていますが、ドラマについても取り上げています。




と上記で書いていますが、直接関係無いわけでもない現実が存在、それは渡辺岳夫自身としては晩年といえる1980年代以降は、新しいテレビアニメの音楽担当作と代表作がほとんどなく、完全に近くほどテレビドラマが中心になっていきます。1980年代以降の簡単な数字でいうと本数と代表的な作品のドラマとアニメの割合は9対1です。正確には9.5対0.5といえるほどです。

1980年代以降の新しいテレビアニメの担当作の代表作は1本も存在していません。これは自身を通じてテレビアニメとテレビドラマに関わりがあったことも意味しています。つまりはアニメ音楽家からドラマ音楽家になったともいえるためです。考え方次第ではドラマと大きな関わりは存在していました。





現役の音楽家として活動している菅野よう子の通産は、アニメ音楽家として知られていますが、近年はアニメ音楽から遠ざかっています。今後、アニメ音楽に戻らなければ、ナベタケの晩年の1980年代以降のような推移も考えられます。彼女の今を形成したのは音楽の才能ももちろんありますが、現実にまぐれもなくアニメ作品のおかげなワケですが、果たして未来はどうなるのでしょうか。彼と彼女は同じ道を辿るのか





前回記事
大音楽家残酷後「赤かぶ」到来 怒濤と驚異の10年間



渡辺岳夫 菅野よう子 ナベタケ








渡辺岳夫のテレビアニメの音楽の代表作 手掛けた年代順






渡辺岳夫は通産で多数の現在も知名度が高いアニメ作品の劇中の音楽や主題歌、劇中歌を手掛けました。




渡辺岳夫のテレビアニメの音楽の代表作 手掛けた年代順

巨人の星(テレビアニメ 1968~1971) ★
アタックNo.1(テレビアニメ 1969~1971) ★
天才バカボン(テレビアニメ 1971~1972) ★
赤胴鈴之助(テレビアニメ 1972~1973)
キューティーハニー(テレビアニメ  1973~1974) ★

アルプスの少女ハイジ(テレビアニメ  1974) ★
魔女っ子メグちゃん(1974~1975) ★
フランダースの犬(1975) ★
元祖天才バカボン(テレビアニメ 1975~1977) 
キャンディ・キャンディ(テレビアニメ 1976~1979) ★
10
家なき子(テレビアニメ 出崎統版 1977~1978)
新・巨人の星(テレビアニメ 1977~1978) 
無敵超人ザンボット3(テレビアニメ 1977~1978)
ペリーヌ物語(テレビアニメ 1978)
新巨人の星II(テレビアニメ 1979)
15
花の子ルンルン(テレビアニメ  1979~1980) ★
無敵鋼人ダイターン3(テレビアニメ  1079~1979)
機動戦士ガンダム(テレビアニメ  1979~1980) ★
18



★マークは特に大きいと考えられるものです。




野球題材の巨人の星とバレーボール題材のアタックNo.1のほかのスタートは1970年代です。アニメ音楽家としては16作の代表的作品が1970年代であり、そのまま全盛期だったともいえるでしょう。個人的に一番好きなのは非常に難しいわけですが、これは選べません。それぞれがそれぞれの良さがあるためです。

いわゆるナンセンス劇ともいわれる天才バカボン(テレビアニメ 1971~1972)と元祖天才バカボン(テレビアニメ 1975~1977)のギャップが素晴らしいです。天才バカボンは攻めつつもシュール要素が強い基本的な映像化作品、元祖天才バカボンはこの題材で2度目の映像化、最初の映像化の天才バカボンと明確な違いをつけたい製作の意図があり、シュール要素は落ちて、過激さと破天荒さは倍増、音楽は2作ともがナベタケですが、元祖天才バカボンはかなりのはじけっぷりが堪能できます。1話ずつ交互に視聴すると明確ですが、いわゆる天才といわれた彼の手腕がわかる2作です。



元は赤塚不二夫の同じ原作ですが、描写やテンポや声優の演技のさせ方もぜんぜん違いますし、音楽も異なる印象が強くあります。実写の二大巨匠の牧野省三の息子同士の松田定次(邦画最大黄金期に日本映画最多観客動員と最高年俸監督、大オールスター最多と成功など)とマキノ雅弘(長編映画最多監督数、監督は270、監督や子役やプロデューサーや音声の4役100作を越し、戦前と戦後で巨匠など)に時代劇映画の違いのようです。現在の時代劇はほとんどの作品の演技や雰囲気が同じ感触ですが、黄金期は多種多彩です。





デジタルリマスター版 元祖天才バカボンSpecial DVD-BOX 上巻
デジタルリマスター版 元祖天才バカボンSpecial DVD-BOX 上巻
元祖天才バカボン(テレビアニメ 1975~1977)の製品版、絵からしても最初の天才バカボン(テレビアニメ 1971~1972)と大きく異なります。





次は彼の2つの代表的なテレビアニメから派生したアニメ映画シリーズの担当のことに迫ります。


巨人の星 アタックNo.1 天才バカボン 元祖天才バカボン 赤塚不二夫 牧野省三 松田定次 マキノ雅弘







渡辺岳夫が音楽を担当した巨人の星の映画版






渡辺岳夫が音楽を担当した巨人の星の映画版

巨人の星(1969) 1969公開 制作=東京ムービーとよみうりテレビ 配給=東宝 長編88分 演出=長浜忠夫
巨人の星 行け行け飛馬 1969公開 製作=東京ムービー 配給=東宝 70分 演出=長浜忠夫
巨人の星 大リーグボール 1970公開 製作=東京ムービー 配給=東宝 70分 演出=長浜忠夫
巨人の星 宿命の対決 1970公開 製作=東京ムービー 配給=東宝 61分 演出=長浜忠夫
新巨人の星(1977) 1977公開 製作=よみうりテレビ=東京ムービー新社 配給=東映 77分 演出=今沢哲男、岡崎稔、出崎哲
新巨人の星(1978) 1978公開 製作=よみうりテレビ=東京ムービー新社 配給=東宝 24分 演出=出崎統
巨人の星(1982) 1982公開 製作=三協映画 配給=富士映画 長編110分 監督=長浜忠夫と出崎統




新巨人の星(1977)の配給だけは東映、他の配給は東宝と最後の「巨人の星(1982)」の1作のみが原作者の梶原一騎が創立に関与した三協映画、配給の富士映画とは松竹系の松竹富士のことです。現在の大蔵映画の前身の富士映画とは年代が大きく異なります。

つまり東宝、東映、松竹の3社で巨人の星は映画が公開されたということになる、アニメ映画史上の前代未聞の珍事が起こりました。

東宝のアニメ映画進出にとっても巨人の星題材は大きな意味があるものでした。それはのちのテレビドラマの派生のシリーズである「ドラえもん映画」などにもつながる貢献度があります。

巨人の星の映画版7作は、ドラえもんの映画シリーズの8作目の1987年「のび太と竜の騎士」に抜かれるまで、当時のテレビアニメからぼ映画シリーズとしては最長の同一題材による日本のアニメ映画シリーズでした。まさに日本のテレビアニメに大きな影響を及ぼし、それにナベタケが大きく関与していたこともわかりますし、巨人の星という有名作品の人気を物語る一つです。

日本アニメ界の巨匠の一人の数えられる、巨人の星のアニメの生みの親の長浜忠夫は7作中5作、長浜とも関わりがあるアニメの巨匠の出崎統は2作を担当、特徴として分数がグチャグチャなのも個性的といえるでしょう。本編のみが24分から110分は現代のアニメ映画でもあまり例がありません。




新巨人の星 長浜忠夫 出崎統 梶原一騎 ドラえもん映画 のび太と竜の騎士 三協映画 富士映画 大蔵映画 松竹富士







渡辺岳夫が音楽を担当したキャンディ・キャンディの映画版






渡辺岳夫が音楽を担当したキャンディ・キャンディの映画版
キャンディ・キャンディ(1977) 製作=テレビ朝日=東映動画 配給=東映 1977 20分 演出 遠藤勇二
キャンディ・キャンディ 春の呼び声 製作=テレビ朝日=東映動画  1978 25分 演出 笠井由勝
キャンディ・キャンディ キャンディ・キャンディの夏休み 製作=テレビ朝日=東映動画 1978 15分 演出 笠井由勝
キャンディ・キャンディ(1992) 製作=東映動画 1992 26分 監督 今沢哲男






キャンディ・キャンディの映画版は全てが30分以下の短編的な映像作品なのが特徴で、公開分数も15分から26分の間で、いわゆる東映まんがまつりで併映され、巨人の星の映画版はほとんどが東宝だったとの対照的、全てが東映(東映動画=現・東映アニメーション)です。

1作目のキャンディ・キャンディ(1977)は1977年7月17日公開され、これも昔見ていますが、東映のロボットSFアニメ「惑星ロボ ダンガードA」の映画版「惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団」や特撮ドラマの「ジャッカー電撃隊」の最初の映画版などと上映されています。3作目の「キャンディ・キャンディ キャンディ・キャンディの夏休み」は1978年7月22日公開で東映まんがまつりの併映で東映長編アニメーションの有名作「長靴をはいた猫」と同時に公開されています。



花の子ルンルン こんにちは桜の国

キャンディ・キャンディの商品は残念ながら長期間続いている著作権裁判のことが影響しているため、2001年以降は原作もテレビアニメ版も再版・再放送ができない状態であり、非常に悲しい状況です。ナベタケにとっても自分の手掛けた曲が世の中に出る機会が大きく遮断されている由々しき事態となっています。

そのため、上記は渡辺岳夫の代表作の一つの「花の子ルンルン」です。劇場版2作目の「花の子ルンルン こんにちは桜の国」はアマゾンプライムのレンタル300円で手軽に視聴可能です。アマゾンプライムは日本人の海外作品が見られるように外国人も観ているようです。


花の子ルンルン」は個人的にテレビシリーズのオープニングのバージョンが非常に好きです。堀江美都子の歌は名曲ですが、歌のみだとちょっと弱く、オープニングの当時の絵や映像の流れと歌が同時に展開してこそ、あの具合があってこそ、主題歌も最大限の魅力が出ている気がしますし、ふわっと作品世界にへいざなわれ、宙に浮く感覚、雰囲気とちょうどよくかみ合っています。




キャンディ・キャンディ 東宝 東映 惑星ロボ ダンガードA ジャッカー電撃隊 キャンディ・キャンディ キャンディ・キャンディの夏休み 花の子ルンルン 花の子ルンルン こんにちは桜の国 アマゾンプライム 堀江美都子  







この世を去ってからも数多くの音楽が使用される価値





別のナベタケの実積のひとつとして、この世を去ってからも音楽(劇中曲、メインテーマ、主題歌の原曲としてなど)が多くの作品で使われています。これは音楽家として大きな功績の一つです。


大まかな部分はテレビドラマのお笑い芸人の上田晋也が主演による「天才バカボン」(現時点では2016~2018)やキューティーハニー(グラビアアイドルの原幹恵が主演の「キューティーハニーTHE LIVE」、2007~2008)、上戸彩が主演の「アタックNo.1(2005)」、巨人の星(WOWOWで放送された巨人の星【特別篇】 猛虎 花形満、2002、全13話、花形満は全体の主人公の星飛雄馬の最大のライバルとして描かれているキャラクター)、アニメは1997年の「キューティーハニーF」で曲のみが使用されています。また、現代劇音楽の代表作の一つのフランキー堺が主演の「赤かぶ検事奮戦記」(渡辺は終盤のシリーズの途中で没、その後も音楽使用)、橋爪功が主演の「新・赤かぶ検事奮戦記」などでも音楽が使われていることも実積の一つです。




EMOTION the Best キューティーハニー THE LIVE DVD-BOX
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キューティーハニー THE LIVE DVD-BOXです。原幹恵の顔ではなく、胸部のどアップ 色々な意味でこれは正しいやり方でしょう。胸部の画像がもっともキューティーハニーを語っています。





上田晋也 キューティーハニーTHE LIVE 原幹恵 上戸彩 巨人の星【特別篇】 猛虎 花形満 花形満 星飛雄馬 WOWOW キューティーハニーF フランキー堺 赤かぶ検事奮戦記 橋爪功 新・赤かぶ検事奮戦記
  






渡辺岳夫の死後の主な音楽や主題歌などに使用されたテレビドラマの作品





渡辺岳夫の死後主な音楽や主題歌などに使用されたテレビドラマの作品

赤かぶ検事奮戦記(長編版) フランキー堺の主演 1990~1992  長編3作が制作
新・赤かぶ検事奮戦記  橋爪功の主演 長編17本のテレビ現代劇 1994~2005
アタックNo.1(2005) 上戸彩の主演
キューティーハニーTHE LIVE  グラビアアイドルの原幹恵の主演 2007~2008
天才バカボン(2016)  タレントや芸人の上田晋也の主演 現時点は2016~2018



平成元年の1989年に56歳の死去後からのテレビドラマのみです。




渡辺岳夫の最大のライバルでもあった名音楽家の菊池俊輔(仮面ライダーの初期、暴れん坊将軍やドラゴンボールシリーズなど多数の代表作)は2019時点で存命であり、2000年以降に多くの賞を音楽受賞していますが、彼も生きていれば功労賞を含む多数の賞を貰えていたでしょう。これも残念です。




菊池俊輔





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映画『決算!忠臣蔵』と忠臣蔵映画112年の軌跡に巨弾アラカン19つの影


ドラマ裏側の最新記事 こちらも次回につながる、つなげたい個性的な展開です。
現代声優を形成した二大声優ぷらすキングレコードのアニメから実写へ奇跡のポテンシャル


2020年1月7日公開
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[ 2019/12/24 23:55 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(2)

大音楽家残酷後「赤かぶ」到来 怒濤と驚異の10年間






全盛期があるということはその逆がある、それは活躍があったときがあってこそ、テレビドラマでも大成功した歴代音楽家の光と闇、「大音楽家残酷後「赤かぶ」到来 怒濤と驚異の10年間」のスタートです。



前回記事
【多様性の鬼】四路線約二十 代表作通算105作の世界的大音楽家 巨匠渡辺岳夫




前回記事の裏側
現代声優を形成した二大声優ぷらすキングレコードのアニメから実写へ奇跡のポテンシャル 次回と今回でドラマと声優が絡みつく




今回は情報量が多く複雑な部分ですが、非常に重要な部分、大変時間がかかりました。できるだけわかりやすいようにしたいし、個性がありながら斬新である程度は記事内容と伴うものにしたい、毎回ですが今回のタイトルも悩みました。









1960年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作





*1950年代
テレビドラマやテレビ番組のそのものの形成期 最初の明確な代表作の指名手配との出会い


ドキュメンタリードラマ 指名手配(1959~1962) 


*1960年代 
テレビドラマに関しては1970年台ほどではないが多く名作が作られた、純度が高いものはこの頃が多い 渡辺自身が時代劇からアニメと大きな代表作を残して、良い流れを掴んだ時期


<1950年代からの継続作>
ドキュメンタリードラマ 指名手配(1959~1962) 

<1960年代 10本ずつその1> 映画ドラマはシリーズごとに1作のカウント
徳川家康 第一部 第二部(テレビ時代劇 市川右太衛門、北大路欣也の主演 1964~1965、1作扱い)、新選組血風録(テレビ時代劇 1965)、俺は用心棒シリーズ(全4作シリーズ テレビ時代劇 1966~1969)、鞍馬天狗(大瀬康一版 テレビ時代劇 1967~1968 30分) 眠狂四郎シリーズ(時代劇映画シリーズ 市川雷蔵版、3作を担当、1967~1969)

、 10


<1960年代 10本ずつその2>
緋牡丹博徒(現代劇映画シリーズ 5作を担当 1968~1969)、大奥<1968)=(テレビ時代劇 1968~1969)、怪物くん(テレビアニメの初代、1968~1969)、巨人の星(テレビアニメ 1968~1971)、アタックNo.1(テレビアニメ 1969~1971)、巨人の星(1969)=(アニメ映画シリーズ6作の1作目、全体は1969~1982)

 10


<1960年代 10本ずつその3>
巨人の星 行け行け飛馬(1969、アニメ映画シリーズ7作の2作目)、あゝ忠臣蔵(テレビ時代劇 1969)、天を斬る(テレビ時代劇 1969~1970)
 3 1960は通算23 継続含めると24


渡辺岳夫 ドキュメンタリードラマ 指名手配  巨人の星




1970年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作1




*1970年代  現代劇、時代劇のテレビドラマが大量生産、多くの名作やヒット作を生み出す、また大ヒットしたアニメが多数誕生 現代劇、時代劇、アニメの3役が隆盛 渡辺自身も1960年代の代表作連発のさらに受けて代表作を最大膨大に排出


その1は1970年代前期の1970~1974年です。




<1960年代からの継続作>
巨人の星(テレビアニメ 1968~1971)、アタックNo.1(テレビアニメ 1969~1971)、 天を斬る(テレビ時代劇 1969~1970)、


<1970年代のその1 1970年代の前期のその1 1970~1974年 10本ずつ>
巨人の星 大リーグボール(1970、アニメ映画シリーズ7作の3作目)、巨人の星 宿命の対決(1970、アニメ映画シリーズ7作の4作目 第1期のラスト映画版)、アタックNo.1の映画シリーズ(アニメ映画3作 1970~1971) 燃えよ剣(テレビ時代劇 1970)、大坂城の女(テレビ時代劇  1970)、金メダルへのターン!(テレビ現代劇 30分 1970~1971) 女渡世人シリーズ(現代劇映画2作、1971)
 10 


<1970年代のその2 1970年代の前期のその2 1970~1974年 10本ずつ>
ザ・ガードマン(テレビ現代劇 1971~1972、区間のみ)、天才バカボン(テレビアニメ 1971~1972)、無宿人御子神の丈吉(時代劇映画3作 1972~1973) 眠狂四郎(テレビ時代劇 田村正和版 1972~1973)、赤ひげ(テレビ時代劇 1972~1973)、赤胴鈴之助(テレビアニメ 1972~1973) 非情のライセンス第1シリーズ(テレビ現代劇  1973~1974) キューティーハニー(テレビアニメ  1973~1974)
 10


<1970年代のその3 1970年代の前期のその3 1970~1974年 10本ずつ>
子連れ狼(テレビ時代劇シリーズ3作 萬屋錦之介版  1973~1976)、ぶらり信兵衛-道場破り-(テレビ時代劇  1973~1974) アルプスの少女ハイジ(テレビアニメ  1974)、 非情のライセンス第2シリーズ(テレビ現代劇  1974~1977) 右門捕物帖(テレビ時代劇  杉良太郎版 1974~1975)、編笠十兵衛(テレビ時代劇 1974~1975) 魔女っ子メグちゃん(1974~1975) 
 9



緋牡丹博徒
緋牡丹博徒

年間観客動員ベスト10には1作も入りませんでしたが、通算は軽く1000万人以上のヒット、最大の当たり役の「緋牡丹のお竜」を演じた藤純子主演の「女仁侠」を題材とした東映の実写映画シリーズの記念すべき1作目『緋牡丹博徒』、渡辺岳夫が音楽と主題歌を担当しています。東映とナベタケの縁が強くなるきっかけともいえる重要な作品で、1970年代の数多くの東映作品(時代劇と現代劇のテレビドラマ、アニメ)の代表作に貢献へつながります。製品ジャケットには、脇を固めた大スター高倉健や若山富三郎の写真もみられます。



緋牡丹博徒 緋牡丹のお竜 高倉健 若山富三郎 東映 藤純子





1970年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作2



その2は1970年代後期の1975~1979年です。


<1970年代のその4 1970年代の後期のその1 1975~1979年 10本ずつ>
フランダースの犬(1975)、影同心(テレビ時代劇 1975)、影同心II(テレビ時代劇 1975~1976)、元祖天才バカボン(テレビアニメ 1975~1977) ザ・カゲスター(特撮ドラマ 1976、30分) キャンディ・キャンディ(テレビアニメ 1976~1979)、新幹線公安官(現代劇ドラマ 全2シリーズ 1977~1978) 家なき子(テレビアニメ 出崎統版 1977~1978)、新・巨人の星(テレビアニメ 1977~1978) 
 10




<1970年代のその5 1970年代の後期のその2 1975~1979年 10本ずつ>
新巨人の星(1977)=(1977、アニメ映画シリーズ7作の5作目)、無敵超人ザンボット3(テレビアニメ 1977~1978) 白い巨塔(テレビ現代劇 田宮二郎版 1978~1979) ペリーヌ物語(テレビアニメ 1978) 新巨人の星(1978)=(1978、アニメ映画シリーズ7作の6作目)、あばれはっちゃく 第1シリーズ(テレビ現代劇 1979~1980 30分) 
10



<1970年代のその6 1970年代の後期のその3 1975~1979年 10本ずつ>
キャンディ・キャンディ(アニメ映画シリーズの4作中1~3作、1977~1978 全て短編)、新巨人の星II(テレビアニメ 1979) 花の子ルンルン(テレビアニメ  1979~1980) 機動戦士ガンダム(テレビアニメ  1979~1980)、騎馬奉行(テレビ時代劇 1979~1980) 
 7 1970は通算56 継続含めると59



「永久保存盤」~渡辺岳夫 テレビ映画・アニメ主題歌集
「永久保存盤」~渡辺岳夫 テレビ映画・アニメ主題歌集
テレビ主題歌 堀江美都子 小木一郎 バーブ佐竹 コロムビアゆりかご会 前川陽子 伊集加代子 大杉久美子 アンサンブル・ボッカ ジ・エコーズ コロムビア・メール・ハーモニー
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「永久保存盤」~渡辺岳夫 テレビ映画・アニメ主題歌集 取り上げたら長くなるので省きますが、厳選された数多くの名作が大集合 個性的なOP・EDの主題歌が印象に残る『ザ・カゲスター』のカゲスターも含まれています。東映作品が大半です。



ザ・カゲスター 「永久保存盤」~渡辺岳夫 テレビ映画・アニメ主題歌集





1980年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作




*1980年代はテレビの人気が1970年代よりも大きく低迷、高視聴率や大ヒット番組が全体的に減少傾向、全体的にテレビ時代劇の人気が降下、形成の大物たち、時代劇映画の専門プロの主演や助演名優、製作者が多数死去もドラマに影響、渡辺は1980年代に新興の2時間枠のサスペンスドラマの音楽を多数手掛けるが、単発やシリーズの代表作にほぼ恵まれず、自身は1970年代の流れを大きく落としている。




<1970年代からの継続作>
花の子ルンルン(テレビアニメ 1979~1980) 機動戦士ガンダム(テレビアニメ 1979~1980)、騎馬奉行(テレビ時代劇 1979~1980)、あばれはっちゃく 第1シリーズ(テレビ現代劇 1979~1980 30分)、





<1980年代のその1 10本ずつ+1>
あばれはっちゃく 第2シリーズ~第5シリーズ(テレビ現代劇 1980~1985、30分 4カウント)、斬り捨て御免!(テレビ時代劇の全3シリーズ 1980~1982)、非情のライセンス第3シリーズ<1980) 機動戦士ガンダム(映画版の3部作 1981~1983) 11




<1980年代のその1 10本ずつ+2>
同心暁蘭之介(テレビ時代劇 1981~1982)、 大奥(1983)=(テレビ時代劇 1983~1984) わが子よシリーズ(テレビ現代劇 月~金の30分 1、3~6シーズン 1981~1986 5作カウント)、仕掛人・藤枝梅安シリーズ(小林桂樹版 テレビ時代劇の単発長編7作 1982~1983 1作カウント) 赤かぶ検事奮戦記(テレビ現代劇 フランキー堺版 通算5シリーズの1~4 1980~1985) 
12 1980年代は通算23 継続含めると27





1990年代 映画(時代劇、現代劇、アニメ)、テレビ(時代劇、現代劇、アニメ)の代表作




*1990年代 渡辺は昭和最後、平成元年の1989年に56歳の死去後 多数の大物映画関係者が死去し、テレビは1980年代以上に大きな権力を持つ



<1990年代や2000年代以降 のその1 10本ずつ>
赤かぶ検事奮戦記 (テレビ現代劇 1990~1992 フランキー堺版 単発長編3作 カウント1作扱い) キャンディ・キャンディ(アニメ映画シリーズ4作目、1992 短編) 新・赤かぶ検事奮戦記 長編17本(テレビ現代劇 カウント1作扱い、1994~2005) 

 3






渡辺岳夫の1970年代は代表的作品群が膨大なため、前期と後期に分けました。上記を観ていただくと現実にわかるかと思いますが、テレビや映画含めた活動開始時期の1950年代が1、1960年代が1960は通算23 継続含めると24 1970は通算56、継続含めると59と膨大、もっとも活躍した時期といえ、良い意味における怒濤と驚異の10年間、1980は1970年代のピークから急激に降下をたどった落差の怒濤と驚異の10年間(正確には9年間ですがおまけしてください)、1980年代は通算23 継続含めると27の、自身は残念ながら1989年に死去、1990年代に3、2000年代に『新・赤かぶ検事奮戦記』シリーズの継続1となっています。


1970年代というテレビ時代劇とテレビアニメの黄金期=テレビドラマやテレビ番組のそのもの黄金期が、彼の大半の実積に大きな影響を与えていること、渡辺岳夫は全体的にテレビ音楽家の申し子だったこともわかります。


テレビ時代劇 赤かぶ検事奮戦記 新・赤かぶ検事奮戦記 キャンディ・キャンディ フランキー堺 瀬川昌治 あばれはっちゃく 森田健作 倍賞千恵子 千葉県知事



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ナベタケ有終の美ともいえる晩年の長期シリーズ代表作



渡辺岳夫は1980年代に突入すると1970年代と比べると代表的作品のペースが急激に減少しますが、彼の挑戦は続きました。その中で代表的なもの最後ともいえる作品があります。


最後に担当したテレビドラマの代表作、名作『赤かぶ検事奮戦記』の第1シリーズのDVD製品版、個人的にはこの第1シリーズが複雑さや余計な要素の装飾が余分になくて一番好きです。


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関西方面の検事の活躍を地域の情景や風情にある雰囲気を交えて描いた、フランキー堺版の『赤かぶ検事奮戦記』は通算5シリーズ(1980~1992)で放送され、第4シリーズと第5シリーズの間に長篇3本を含んで、約12年ほどの長期で続き、通産は名喜劇俳優のフランキー堺の映画とドラマをあわせた中で最大の当たり役となりました。

台風災害時の対応で大騒動となった、2019年時点で千葉県知事の森田健作もタレント時代に出演、赤かぶの娘役の倍賞千恵子との絡みの演技が多めです。映画時代にフランキー堺とコンビを組んだ喜劇名匠の瀬川昌治も監督参加、渡辺岳夫の音楽とともに花を添えています。






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[ 2019/11/25 20:27 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(2)

【多様性の鬼】四路線約二十 代表作通算105作の世界的大音楽家 巨匠渡辺岳夫





アニメばかりで取り上げられてきた人物は、実は多様性の鬼でした。今後も登場することが困難であろう、多様に深く活躍した彼の実積に独自目線で迫ります。

前回の流れから独自なサイコロ転がしの展開を進めていき、今回のサイコロの目は下記の記事となりました。「【多様性の鬼】四路線約二十 代表作通算105作の世界的大音楽家 巨匠渡辺岳夫」開演です。




映画でも活躍したテレビ概念史上の歴代上位の音楽家






新選組(1973)は時代劇映画150作強を手掛け、テレビドラマ時代劇でも多くの代表作を残した名j脚本家の結束信二が全話担当、音楽は時代劇ドラマとアニメ音楽、アニメソングに大きな貢献がある、名音楽家の渡辺岳夫の強力布陣、結束信二と渡辺岳夫は名作『新選組血風録(1965)』や1967『俺は用心棒』から4作続いた名作「用心棒シリーズ」、『天を斬る』、『燃えよ剣(1970)』など、名作や有名作を多く手掛け、脚本と音楽で作品に貢献する独特な雰囲気を盛り上げました。


渡辺岳夫は特に日本のテレビ音楽で活躍した巨匠です、映画は130作以上を手掛けそこそこの代表作はありますが、ほとんどの代表作がテレビ音楽です。1957年の『池田大助捕物帖 血染の白矢』(長門裕之主演の時代劇)が初の映画音楽の担当作です。テレビドラマの代表的作品は、1959年からの先輩音楽家の渡辺浦人と共同音楽を手掛けた「ドキュメンタリードラマ 指名手配」(1959~1962、全140話)からです。その後の東映のテレビ時代劇の流れを形成した新選組血風録(1965)、俺は用心棒シリーズ4作 1966~1969は大きな代表作です。これらのヒットのおかげで後の多くの東映のテレビアニメや時代劇、現代劇の音楽を担当する流れにつながっていきます。

映画は市川雷蔵の時代劇「眠狂四郎シリーズ」で評価を得て、藤純子の最大のヒットシリーズの女任侠「緋牡丹博徒シリーズ」があり、渡辺は藤純子による主題歌の作曲も手掛けたことでも有名です。




燃えよ剣 ミュージックファイル
燃えよ剣 ミュージックファイル

新選組血風録(1965)」の流れを受けて、再び全体は同じ制作陣が再集結して作られた新選組題材の名作が『燃えよ剣』です。ナベタケの音楽担当ドラマの上位代表作の一つです。





渡辺岳夫 新選組 池田大助捕物帖 血染の白矢 長門裕之 ドキュメンタリードラマ 指名手配 新選組血風録 用心棒シリーズ 市川雷蔵 眠狂四郎シリーズ 藤純子 緋牡丹博徒シリーズ






渡辺岳夫の大まかな代表的作品群




渡辺岳夫は膨大な代表的作分群を残しています。今回取り上げている膨大な数でさえ全てとは言いきれません。



渡辺岳夫の音楽担当の代表的作品群

映画(時代劇、現代劇、アニメ)代表作
眠狂四郎シリーズ(市川雷蔵版、3作、1967~1969)、緋牡丹博徒シリーズ(5作 1968~1969)、巨人の星の映画シリーズ(7作、1969~1982)、アタックNo.1の映画シリーズ(3作 1970~1971) 女渡世人シリーズ(2作、1971) 無宿人御子神の丈吉3作、キャンディ・キャンディの映画シリーズ(4作、1978~1992)、機動戦士ガンダム映画3部作(1981~1983) 計27

テレビ時代劇代表作
徳川家康 第一部 第二部(1964~1965、1作扱い)、新選組血風録(1965)、俺は用心棒シリーズ4作(1966~1969)、鞍馬天狗(1967~1968 30分) 大奥(1968~1969)、あゝ忠臣蔵(1969)、天を斬る(1969~1970)、燃えよ剣(1970)、大坂城の女(1970)、燃えよ剣(1970)、眠狂四郎(1972~1973)、赤ひげ(1972~1973)、子連れ狼シリーズ3作(1973~1976)、ぶらり信兵衛-道場破り-(1973~1974) 右門捕物帖(1974~1975)、編笠十兵衛(1974~1975)、影同心(1975)、影同心II(1975~1976)、騎馬奉行(1979~1980)、斬り捨て御免!の3シリーズ(1980~1982)、同心暁蘭之介(1981~1982)、大奥(1983~1984) 仕掛人・藤枝梅安シリーズ(1982~1983 長編7作 これは1作扱い) 計30 通算57 

テレビ現代劇代表作
ドキュメンタリードラマ 指名手配(1959~1962)、ザ・ガードマン(1971~1972、区間のみ)、金メダルへのターン!(30分 1970~1971) 非情のライセンス1~3作(1973~1980)、ザ・カゲスター(1976、30分の特撮の異色名作) 新幹線公安官1~2(1977~1978)、白い巨塔(1978~1979) あばれはっちゃくシリーズ(1979~1985、5シリーズ)、わが子よシリーズ(月~金の30分 1、3~6シーズン 1981~1986)、赤かぶ検事奮戦記 通算5シリーズ(1980~1992)、新・赤かぶ検事奮戦記 長編17本(1作扱い、1994~2005) 計26 通算86

テレビアニメ代表作
巨人の星(1968~1971)、怪物くん(初代、1968~1969)、アタックNo.1(1969~1971)、天才バカボン(1971~1972)、赤胴鈴之助(1972~1973)、キューティーハニー(1973~1974)、アルプスの少女ハイジ(1974)、魔女っ子メグちゃん(1974~1975)、フランダースの犬(1975)、キャンディ・キャンディ(1976~1979)、花の子ルンルン(1979~1980)、 元祖天才バカボン(1975~1977)、家なき子(1977~1978)、新・巨人の星(1977~1978)、ペリーヌ物語(1978)、無敵超人ザンボット3(1977~1978) 無敵鋼人ダイターン3(1978~1979)、機動戦士ガンダム(1979~1980)、新巨人の星II(1979) 計19 通算105



*眠狂四郎シリーズと緋牡丹博徒シリーズは全部ではなく部分的な担当です。


渡辺岳夫は、鶴田浩二主演の「新選組(1973)」は一般的に評価を受けていないため、代表的な作品群に含んでいません。個人的に上記に含まれない好きな作品もありますが、上記には含んでいません。





傑作時代劇音楽全集 新選組血風録ミュージックファイル
傑作時代劇音楽全集 新選組血風録ミュージックファイル

新選組ドラマの定着にもっとも貢献した東映時代劇の名作「新選組血風録(1965)」のサウンドトラックです。ドラマ音楽という概念の初期に大きく貢献したナベタケの音楽担当作の代表格の一つです。東映のテレビ時代劇の音楽のが概念を事実上形成や定着させたとも考えられます。



記事上記の燃えよ剣とあわせて、「新選組血風録」と「燃えよ剣」の音楽が揃います。ちなみの写真は両方とも土方歳三役で主演を演じた栗塚旭の若き日です。



土方歳三 栗塚旭





テレビアニメやアニメ音楽の巨匠の顔 ナベタケ~世界的四路線約20作






今後、彼以上にテレビ音楽でここまで多数の代表的作品を手掛ける音楽家の登場はほぼ難しいでしょう。たとえば、テレビアニメにマクロスシリーズ、カウボーイビバップなどの菅野よう子という音楽家がいますが、アニメのみなど代表的な本数のみを上回る人物は登場するかもしれません。映画、時代劇、現代劇、アニメのように4つのそれぞれで通産100以上、10つ以上の代表作(世界級四路線二桁、4部門で19以上、3部門で25以上)は非常に困難でしょう。


また、渡辺はアニメ音楽やアニメソングを通じて国民的作品にも多数携わっています。劇中の曲だけでなく、主題歌、劇中歌などの多くが有名です。巨人の星、アタックNo.1、天才バカボン、キューティーハニー、アルプスの少女ハイジ、キャンディ・キャンディ、フランダースの犬、機動戦士ガンダムの8作は特に大きな代表作です。たとえアニメのみの主な代表作数のみで彼を上回ってても、国民的な作品の本数を上回ることはほぼ困難、また通産105も世界的に考えてもこれから彼に及ぶ存在はほぼ不可能でしょう。ちなみに全部視聴をしていますが、アニメ19作の全てが名作、または名作級のアニメです。




渡辺岳夫は1989年に56歳という早さでこの世を去っています。チワワアドラは多くの作品で彼の曲を聴いていますが、独創的、個性的な曲のセンスはまさに天才でした。



オリジナル・サウンドトラック「アルプスの少女ハイジ」《通常盤》
オリジナル・サウンドトラック「アルプスの少女ハイジ」《通常盤》

渡辺岳夫が主題歌や音楽を手掛け、学習塾の広告でも有名なアルプスの少女ハイジのオリジナル・サウンドトラック、この作品の音楽はのちの多くの音楽家にも影響、海外原作題材の日本のアニメの有名音楽作品としてもアルプスの少女ハイジは重要な作品です。

それは同時に宮崎アニメの音楽を担当した久石譲などに結果的な影響を与えていますし、宮崎駿はアルプスの少女ハイジにメインのスタッフで参加しています。久石譲とは直接ではありませんが、渡辺を通じても宮崎駿久石譲の2名とつながりがありました。



巨人の星アタックNo.1天才バカボンキューティーハニーアルプスの少女ハイジキャンディ・キャンディフランダースの犬機動戦士ガンダム マクロスシリーズカウボーイビバップ 菅野よう子



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[ 2019/10/25 21:55 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(4)

大スター鶴田浩二の新選組ドラマの初の事情 最大ライバル三船敏郎を絡めた全時代劇映画45作のミステリー





今回は約1年前の2018年9月25日に公開した新撰組テレビドラマ珍々競演 3名製作者 3役映画巨匠の分岐点に戻って、異なる方向で展開していきます。

その記事では佐伯清と鶴田浩二のテレビドラマにおける関りを取り上げていました。



前回記事⇒伝説力士の雷電為右衛門から関八州のスーパーヒーロー国定忠治 名製作者と重なる父子鷹




稀代の最大ライバル鶴田浩二三船敏郎の数字における差の現実 映画からテレビへ





鶴田浩二は日本映画を代表するスター俳優の一人、戦後を代表する映画スターの一人で通産主演映画数は170本弱、出演映画数260本ほどを記録しています。戦後のみの主演映画本数は歴代1位を記録、ほぼ同期デビューの年齢も近いライバルの三船敏郎の通産主演数が80本弱(戦後のみの20位近く)、映画出演数150作弱のため、2倍ほどの主演本数や代表作本数の差、出演数も110本強の差を記録しました。もちろん数字や記録だけで評価の全てが決まるわけではありませんが、これは明確な評価の対象となります。

ヒットや中ヒット本数自体は鶴田のほうがダントツに多いが、年間1位のような大ヒットのみは三船敏郎のほうが多い、通産の観客動員は鶴田のほうが完全に凌駕しています。この2人の関係は非常に不思議です。



互いに主演10本を越えるような大きな当たり役はありませんでしたが、三船敏郎は5作以上のシリーズさえゼロ、具体的に代表的な主演の役だと宮本武蔵3部作の宮本武蔵の3本が最多(三船の助演含む宮本武蔵役は『佐々木小次郎』(監督・稲垣浩)の総集編もあるため通算5度、千恵蔵、錦之助に次ぐ歴代3位)、鶴田浩二は「博徒シリーズ」と「博奕打ちシリーズ」と2つの10作を越すシリーズ、役柄は「人生劇場シリーズ」の主演の飛車角と清水次郎長の4度が最多に恵まれました。

三船敏郎鶴田浩二はテレビドラマでもある程度の活躍をしました。三船敏郎の出演のテレビ代表作はほぼ時代劇でしたが、鶴田浩二は取り上げると長くなるわけですが、時代劇と現代劇の幅広い題材やテーマのテレビドラマに出演しました。



新選組[東宝DVD名作セレクション]
新選組[東宝DVD名作セレクション]


三船敏郎の主演で観客動員1位を獲得した1969年の新選組題材の東宝オールスター映画『新選組(1969)』です。製作は三船敏郎と巨匠で稲垣浩の盟友が同時に名を連ねている部分がポイントです。

巨匠・沢島忠の唯一の年間観客動員1位です。1位といっても残念ながらこの映画のときの日本映画事態は低迷期に入っているため、動員人数はかなり少なめです。10年以上前に作られてヒットしている1950年代の千恵蔵の最大ヒットの新選組1作のほうが観客動員は上だったと考えられます。俳優陣もいうまでもありませんが千恵蔵側のほうが格上です。

さらに『新選組(1969)』はオールスターといっても主演100作の映画の真の大スターは中村錦之助のみでした。映画主演50以上は主演順だと110作の中村錦之助、70本台の小林桂樹、三國連太郎、三船敏郎のみの4名に留まる、舞台だと名優の中村翫右衛門、その息子で映画との縁は薄いのテレビで活躍した中村梅之助、2019時点で現役の名優の中村嘉葎雄(中村賀津雄)や北大路欣也、司葉子もいますが、全体は映画スターとしてある程度、小粒の俳優が多いというのが現実です。


鶴田浩二が新撰組のテレビドラマに出演した理由には、ライバル三船敏郎でヒットした『新選組(1969)』も影響していたのかもしれません。







『新選組(1973)』と近藤勇 ラスト前の衝撃 事実上の打ち切りと削減






個人的に鶴田浩二の現在も視聴可能なテレビ時代劇の中では、この『新選組(1973)』(全19回)がもっとも好きかもしれません。上記の記事冒頭のリンク先の記事もありますが、東映とNETによるテレビ時代劇の『次郎長三国志(1974)』(全23回)も気になる作品で、これは残念ながら再放送されていません。なのでこの『次郎長三国志(1974)』が『新選組(1973)』と比べてどれほどの出来であるのか気になるところです。

年数的にもお分かりだと思いますが、『新選組(1973)』の後に『次郎長三国志(1974)』が作られ、両方とも戦前から戦後と数多くの映画が作られてきた歴史と伝統のある国民的な有名題材であり、『新選組(1973)』(全19回)と少なめでしたが、この2本ともいわゆる半年ほどの連続ドラマの2クールで作られています。鶴田浩二の通産実積というとやはり映画時代の部分が9割ほどだと個人的に考えていますが、テレビドラマにおいても絶大な信頼があったということになります。


全19話が残されており、個人的にはラスト前の18話の印象が強く、田村高廣(田村高広)の演じる京都会津の上役と鶴田浩二の近藤勇とある理由から無言の対峙、上役の部下の島田順司と共に印象に残る終盤の流れが濃厚で熾烈、複雑さと運命が強烈でした。侠客、任侠ものを経た独自な鶴田流の男らしさの体現が、このドラマの近藤勇なのではないでしょうか。

観ていない方は気になる部分ですが、今後再放送されることがあるかもしれないCS放送を観て頂きたいところです。


最初から全19話の予定で作られていたことではなさそうです。『新選組(1973)』の評判はそこそこでしたが、やはり視聴率が低く、当初は完全な2クールの26話前後を予定していたと考えられますが、事実上の打ち切り的にエピソードの幾つかは省かれ、話数を減らして19話で終了したと考えるのが普通でしょう。評判はそこそこでも、当時は今以上に視聴率に厳しく、現代はたった数パーセントのアニメが数十年も続く非常事態、当時はばっさりの打ち切りや打ち切り的に話数を減らして完結というケースも多数ありました。そのためでしょうか、最終回の最後のシーンはちょっと違和感を感じるように感じるような場面で終了しています。

ラスト前18話と最終回19話は大映映画の母物シリーズなどで知られる名女優の三益愛子のおばあさん役が出ていた印象に残ります。シーンとは上手く絡んでいるとはいけませんでしたが、存在感は突き抜けたものがあります。

全体を通すと近藤勇の鶴田浩二、土方歳三の栗塚旭(東映の連続テレビドラマで3度目の土方歳三)、沖田総司の有川博の主要の上位3名の全話出演も印象的です。



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いわゆる大映の母物シリーズ、三益愛子は世界の歴代女優で最多の30作を越す単一シリーズの主演数を記録しました。三益愛子版が当たり、東映などの外部や大映内部でも別の母物の派生作が数多く作られました。『巣鴨の母』は三益愛子主演シリーズの1本です。テレビや映画の泣きじゃくり演技は彼女の悲哀の代名詞でお家芸です。



新選組 鶴田浩二 三船敏郎 片岡千恵蔵 三益愛子 近藤勇 清水次郎長 遠山の金さん 沢村訥升 宮本武蔵 母物シリーズ



鶴田浩二と千恵蔵御大 日本映画最大の黄金期が影響した新撰組の主演のミステリー





テレビドラマにも関わることなのでそこそこな量になってしまいましたが、映画のことも触れます。鶴田浩二は下記の全時代劇映画出演数を見ていただくと直ぐにわかると思いますが、新選組題材は主演も出演の両方が1作もありませんでした。

新選組題材といえば映画スターで東映時代の大先輩である千恵蔵御大こと片岡千恵蔵は、1950年代から1960年代にかけての日本映画黄金期に歴代最多の7作の映画に主演しています。事実上のこの題材を国民的な題材にするために大きく貢献、観客動員ベスト10はありませんが、500万人でも年間ベスト10に入らないもっとも高い競争力の時期、通算7作でかなりの総観客動員を記録したと考えられていますこの影響を鶴田浩二がテレビドラマで受けていると考えられます。




鶴田浩二の全時代劇映画出演数 出演45 主演26 助演19


時代劇の主演と(脇も含む助演のトータル 確認できるもののみ 鶴田は有名な役のみを表記
脇役1948『遊侠の群れ』  松竹(京都)  主演=長谷川一夫  天保水滸伝題材、遠山の金さん要素 8番低下脇役
助演1949『影法師 寛永坂の決闘』  松竹(京都)  主演=阪東妻三郎 6番手 寿々喜多呂九平から派生の影法師物
助演1950『続影法師 龍虎相搏つ』  松竹(京都)  主演=阪東妻三郎 6番手 別題に『影法師(1950)』 ともある
助演1950『悲恋草』  松竹(京都)  主演=水谷八重子(舞台大女優)、阪東寿三郎(歌舞伎大名優) 文芸 別『悲恋華』
主演1951『怪塔伝』  松竹(京都)  鶴田の時代劇唯一の3役、侍物
主演1952『弥太郎笠 前後篇』  新東宝=新生プロ  りゃんこの弥太郎  股旅
助演1953『花の生涯 彦根篇 江戸篇』  松竹(京都) 主演=松本幸四郎(初代松本白鸚) 、幕末物
主演1954『やくざ囃子』  東京映画=滝村プロ(配給は東宝) 股旅
主演1954『此村大吉(1954)』  大映(京都)  此村大吉  今は知名度が落ちている有名な此村大吉題材
助演1954『忠臣蔵 花の巻、雪の巻』(忠臣蔵(1954))  松竹(京都)  毛利小平太   主演=松本幸四郎、高田浩吉
10
主演1955『獄門帳』  松竹(京都) 文芸的
助演1955『続宮本武蔵 一乗寺決闘』  東宝  佐々木小次郎  主演=三船敏郎
助演1955『応仁絵巻 吉野の盗族』  松竹(京都) 主演=高田浩吉
主演1956『あばれ行燈(1956)』  新東宝  股旅
助演1956『宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島』(決闘巌流島)  東宝  佐々木小次郎   主演=三船敏郎 
主演1956『眠狂四郎無頼控』  東宝  眠狂四郎(初代) 眠狂四郎の初の映像化
主演1957『眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法』  東宝  眠狂四郎
主演1957『柳生武芸帳(1957)』  東宝  三船敏郎とダブル主演 柳生もの柳生武芸帳
主演1957『おしどり喧嘩笠』  新芸術プロ(配給は東宝)  美空ひばりがヒロイン 股旅  ☆通産時代劇映画主演10
主演1957『地獄花』  大映(京都) 文芸的
20
主演1958『柳生武芸帳 双龍秘剣』  東宝  三船敏郎とダブル主演 柳生もの柳生武芸帳
助演1958『忠臣蔵(1958)』  大映(京都)  岡野金右衛門  事実上の出番は劇中2番手 主演=長谷川一夫 助演のみ10
主演1958『天竜しぶき笠』  大映(京都)  股旅
助演1958『天保水滸伝(1958)』  松竹(京都)  平手造酒   主演=高田浩吉 天保水滸伝題材
主演1958『旅姿鼠小僧』  東宝  鼠小僧次郎吉
主演1959『戦国群盗伝(1959)』  東宝   三船敏郎とダブル主演 
主演1958『眠狂四郎無頼控 魔剣地獄』  東宝   眠狂四郎 3作の完結編
助演1958『弥次喜多道中記夫婦篇 弥次喜多道中双六』(弥次喜多道中記) 東宝
助演1959『森の石松幽霊道中』  宝塚映画(東宝の配給) 追分三五郎(2番手)   主演=加東大介 
助演1959『暴れん坊森の石松』  宝塚映画(東宝の配給)  追分三五郎(2番手) 主演=加東大介
30
助演1959『日本誕生』  東宝  主演=三船敏郎 紀元前舞台
助演1960『半七捕物帖 三つの謎』  東映(京都)  主演=片岡千恵蔵
助演1960『森の石松鬼より怖い』  東映(京都)  小松村七五郎 主演=中村錦之助 時代劇と現代劇のミックス
主演1960『狐剣は折れず 月影一刀流』  東映(京都)
主演1961『鳴門秘帖(1961)』  東映(京都)  法月弦之丞
主演1961『鳴門秘帖 完結篇』  東映(京都)  法月弦之丞
主演1961『白馬城の花嫁』  東映(京都)  美空ひばりとダブル主演 ☆通産時代劇映画主演20 明朗歌謡物
主演1961『幽霊島の掟』  東映(京都) 主演=大川橋蔵 両御大なしのオールスター
助演1962『さくら判官』  東映(京都)  2番手的役柄    主演=片岡千恵蔵 遠山の金さんシリーズ
主演1963『次郎長三国志(1963)』  東映(京都)  清水次郎長
40
主演1963『続・次郎長三国志』  東映(京都)  清水次郎長
主演1964『次郎長三国志 第三部』  東映(京都)  清水次郎長
主演1965『いれずみ判官』  東映(京都) 遠山金四郎(遠山の金さん)
主演1965『次郎長三国志 甲州路殴り込み』  東映(京都) 清水次郎長 4作目の完結編   ☆通産時代劇映画主演26
助演1969『賞金稼ぎ(1969)』  東映(京都)  徳川家重   主演=若山富三郎  助演のみ19
45



*ここではしていませんが『影法師(1950)』 を1本扱いとする場合は助演と出連数が1本増えます。さらに『森の石松鬼より怖い』は千恵蔵×マキノ雅弘の黄金コンビ名作の『続清水港』のリメイクで、小松村七五郎は(劇中では小松村の七五郎)ですが、小松村七五郎が多く、森の石松の地元の兄貴分で作中の重要な役柄です。今では映像化が減少し、あまり知られていませんが、小松村七五郎は歴代の多くの名優が演じている有名な役柄です。



鶴田浩二は戦後のみとした場合の主演スターとしては日本映画でもっとも映画に出演しました。戦前含むと300作以上に主演スターで出演した片岡千恵蔵や市川右太衛門、長谷川一夫がベスト3で上位、ここでは嵐寛寿郎は助演と脇役メイン時代が膨大110本を越すので上に含んでいません。

鶴田浩二の260作ほどの映画出演で、215作の(時代物の江戸時代以降を含む)現代劇、45作の時代劇映画に出演、26作の主演で助演は19作でした。一世を風靡した1960年代から1970年代前半の東映時代は主に任侠物、やくざ物、戦争物、1940年代後半から50年代前半の初期の松竹時代は若者や青春物にも主演出演しました。現代劇映画のほうがメインとはなりますが、時代劇でも十分に大活躍しました。


鶴田浩二は大先輩俳優、大先輩の映画スターでもあるわけですが長谷川一夫の1948『遊侠の群れ』 で初めて時代劇映画に出演しました。その次に阪東妻三郎とも共演、時代劇を学び、俳優としての幅を大きく広げることになったといえるでしょう。その後、現実の師といわれる高田浩吉、ライバルの三船敏郎と共演やダブル主演、美空ひばりなどと共演、

実は片岡千恵蔵に次ぐ、御大ともいわれた市川右太衛門との共演の時代劇映画は1作もありませんでした。これは以外といえば以外かもしれません。映画やドラマファンとしては見たい共演でした。忠臣蔵、清水次郎長、遠山金四郎、股旅物、宮本武蔵、眠狂四郎、鼠小僧次郎吉、鳴門秘帖、天保水滸伝、いわゆる柳生物など幅広くの有名題材出演、主演の大活躍しました。


『新選組(1973)』(東映の製作)は、東映映画時代の大先輩の片岡千恵蔵が歴代最多の7作の映画に主演、定着させたことも大きく影響していると考えられ、鶴田浩二という大スターがいまだ有名題材に大スターが出演、主演していないことからテレビドラマの制作につながりました。東映つながりでもあるわけです。





1961年東映作品しおり 半七捕物帖 三つの謎 B5サイズ・2つ折りタイプ 片岡千恵蔵 鶴田浩二 東千代之介 映画パンフレット・兼用

『半七捕物帖 三つの謎』は片岡千恵蔵と鶴田浩二の時代劇の初共演作にして、半七捕物帖題材の捕物時代劇映画です。三大スター片岡千恵蔵(主演の半七役、現代劇でいうと刑事の職務)、鶴田浩二(主要)、東千代之介(主要)は直ぐにわかる方が多いと思いますが、4人目(主要)は誰でしょうか。

4人目は沢村訥升(さわむらとっしょう)のちの歌舞伎俳優の九代澤村宗十郎です。彼は俳優の勉強に一時的に東映映画の時代劇スターとして活動していました。約3年後に歌舞伎俳優の専門に戻りました。この映画のプロデューサーは玉木潤一郎、監督は巨匠佐々木康です。





鶴田版の『新選組(1973)』が作られる流れには、有名題材がまだという理由、大先輩の新選組映画7作による題材の通産最多観客動員、さらに最大のライバルのヒットの存在がありました。



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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
  •  
  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
  • これらは未来や海外に伝えるべき重要な事実
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