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チワワドラのテレビドラマ愛好世界

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大スター鶴田浩二の新選組ドラマの初の事情 最大ライバル三船敏郎を絡めた全時代劇映画45作のミステリー





今回は約1年前の2018年9月25日に公開した新撰組テレビドラマ珍々競演 3名製作者 3役映画巨匠の分岐点に戻って、異なる方向で展開していきます。

その記事では佐伯清と鶴田浩二のテレビドラマにおける関りを取り上げていました。



前回記事⇒伝説力士の雷電為右衛門から関八州のスーパーヒーロー国定忠治 名製作者と重なる父子鷹




稀代の最大ライバル鶴田浩二三船敏郎の数字における差の現実 映画からテレビへ





鶴田浩二は日本映画を代表するスター俳優の一人、戦後を代表する映画スターの一人で通産主演映画数は170本弱、出演映画数260本ほどを記録しています。戦後のみの主演映画本数は歴代1位を記録、ほぼ同期デビューの年齢も近いライバルの三船敏郎の通産主演数が80本弱(戦後のみの20位近く)、映画出演数150作弱のため、2倍ほどの主演本数や代表作本数の差、出演数も110本強の差を記録しました。もちろん数字や記録だけで評価の全てが決まるわけではありませんが、これは明確な評価の対象となります。

ヒットや中ヒット本数自体は鶴田のほうがダントツに多いが、年間1位のような大ヒットのみは三船敏郎のほうが多い、通産の観客動員は鶴田のほうが完全に凌駕しています。この2人の関係は非常に不思議です。



互いに主演10本を越えるような大きな当たり役はありませんでしたが、三船敏郎は5作以上のシリーズさえゼロ、具体的に代表的な主演の役だと宮本武蔵3部作の宮本武蔵の3本が最多(三船の助演含む宮本武蔵役は『佐々木小次郎』(監督・稲垣浩)の総集編もあるため通算5度、千恵蔵、錦之助に次ぐ歴代3位)、鶴田浩二は「博徒シリーズ」と「博奕打ちシリーズ」と2つの10作を越すシリーズ、役柄は「人生劇場シリーズ」の主演の飛車角と清水次郎長の4度が最多に恵まれました。

三船敏郎鶴田浩二はテレビドラマでもある程度の活躍をしました。三船敏郎の出演のテレビ代表作はほぼ時代劇でしたが、鶴田浩二は取り上げると長くなるわけですが、時代劇と現代劇の幅広い題材やテーマのテレビドラマに出演しました。



新選組[東宝DVD名作セレクション]
新選組[東宝DVD名作セレクション]


三船敏郎の主演で観客動員1位を獲得した1969年の新選組題材の東宝オールスター映画『新選組(1969)』です。製作は三船敏郎と巨匠で稲垣浩の盟友が同時に名を連ねている部分がポイントです。

巨匠・沢島忠の唯一の年間観客動員1位です。1位といっても残念ながらこの映画のときの日本映画事態は低迷期に入っているため、動員人数はかなり少なめです。10年以上前に作られてヒットしている1950年代の千恵蔵の最大ヒットの新選組1作のほうが観客動員は上だったと考えられます。俳優陣もいうまでもありませんが千恵蔵側のほうが格上です。

さらに『新選組(1969)』はオールスターといっても主演100作の映画の真の大スターは中村錦之助のみでした。映画主演50以上は主演順だと110作の中村錦之助、70本台の小林桂樹、三國連太郎、三船敏郎のみの4名に留まる、舞台だと名優の中村翫右衛門、その息子で映画との縁は薄いのテレビで活躍した中村梅之助、2019時点で現役の名優の中村嘉葎雄(中村賀津雄)や北大路欣也、司葉子もいますが、全体は映画スターとしてある程度、小粒の俳優が多いというのが現実です。


鶴田浩二が新撰組のテレビドラマに出演した理由には、ライバル三船敏郎でヒットした『新選組(1969)』も影響していたのかもしれません。







『新選組(1973)』と近藤勇 ラスト前の衝撃 事実上の打ち切りと削減






個人的に鶴田浩二の現在も視聴可能なテレビ時代劇の中では、この『新選組(1973)』(全19回)がもっとも好きかもしれません。上記の記事冒頭のリンク先の記事もありますが、東映とNETによるテレビ時代劇の『次郎長三国志(1974)』(全23回)も気になる作品で、これは残念ながら再放送されていません。なのでこの『次郎長三国志(1974)』が『新選組(1973)』と比べてどれほどの出来であるのか気になるところです。

年数的にもお分かりだと思いますが、『新選組(1973)』の後に『次郎長三国志(1974)』が作られ、両方とも戦前から戦後と数多くの映画が作られてきた歴史と伝統のある国民的な有名題材であり、『新選組(1973)』(全19回)と少なめでしたが、この2本ともいわゆる半年ほどの連続ドラマの2クールで作られています。鶴田浩二の通産実積というとやはり映画時代の部分が9割ほどだと個人的に考えていますが、テレビドラマにおいても絶大な信頼があったということになります。


全19話が残されており、個人的にはラスト前の18話の印象が強く、田村高廣(田村高広)の演じる京都会津の上役と鶴田浩二の近藤勇とある理由から無言の対峙、上役の部下の島田順司と共に印象に残る終盤の流れが濃厚で熾烈、複雑さと運命が強烈でした。侠客、任侠ものを経た独自な鶴田流の男らしさの体現が、このドラマの近藤勇なのではないでしょうか。

観ていない方は気になる部分ですが、今後再放送されることがあるかもしれないCS放送を観て頂きたいところです。


最初から全19話の予定で作られていたことではなさそうです。『新選組(1973)』の評判はそこそこでしたが、やはり視聴率が低く、当初は完全な2クールの26話前後を予定していたと考えられますが、事実上の打ち切り的にエピソードの幾つかは省かれ、話数を減らして19話で終了したと考えるのが普通でしょう。評判はそこそこでも、当時は今以上に視聴率に厳しく、現代はたった数パーセントのアニメが数十年も続く非常事態、当時はばっさりの打ち切りや打ち切り的に話数を減らして完結というケースも多数ありました。そのためでしょうか、最終回の最後のシーンはちょっと違和感を感じるように感じるような場面で終了しています。

ラスト前18話と最終回19話は大映映画の母物シリーズなどで知られる名女優の三益愛子のおばあさん役が出ていた印象に残ります。シーンとは上手く絡んでいるとはいけませんでしたが、存在感は突き抜けたものがあります。

全体を通すと近藤勇の鶴田浩二、土方歳三の栗塚旭(東映の連続テレビドラマで3度目の土方歳三)、沖田総司の有川博の主要の上位3名の全話出演も印象的です。



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いわゆる大映の母物シリーズ、三益愛子は世界の歴代女優で最多の30作を越す単一シリーズの主演数を記録しました。三益愛子版が当たり、東映などの外部や大映内部でも別の母物の派生作が数多く作られました。『巣鴨の母』は三益愛子主演シリーズの1本です。テレビや映画の泣きじゃくり演技は彼女の悲哀の代名詞でお家芸です。



新選組 鶴田浩二 三船敏郎 片岡千恵蔵 三益愛子 近藤勇 清水次郎長 遠山の金さん 沢村訥升 宮本武蔵 母物シリーズ



鶴田浩二と千恵蔵御大 日本映画最大の黄金期が影響した新撰組の主演のミステリー





テレビドラマにも関わることなのでそこそこな量になってしまいましたが、映画のことも触れます。鶴田浩二は下記の全時代劇映画出演数を見ていただくと直ぐにわかると思いますが、新選組題材は主演も出演の両方が1作もありませんでした。

新選組題材といえば映画スターで東映時代の大先輩である千恵蔵御大こと片岡千恵蔵は、1950年代から1960年代にかけての日本映画黄金期に歴代最多の7作の映画に主演しています。事実上のこの題材を国民的な題材にするために大きく貢献、観客動員ベスト10はありませんが、500万人でも年間ベスト10に入らないもっとも高い競争力の時期、通算7作でかなりの総観客動員を記録したと考えられていますこの影響を鶴田浩二がテレビドラマで受けていると考えられます。




鶴田浩二の全時代劇映画出演数 出演45 主演26 助演19


時代劇の主演と(脇も含む助演のトータル 確認できるもののみ 鶴田は有名な役のみを表記
脇役1948『遊侠の群れ』  松竹(京都)  主演=長谷川一夫  天保水滸伝題材、遠山の金さん要素 8番低下脇役
助演1949『影法師 寛永坂の決闘』  松竹(京都)  主演=阪東妻三郎 6番手 寿々喜多呂九平から派生の影法師物
助演1950『続影法師 龍虎相搏つ』  松竹(京都)  主演=阪東妻三郎 6番手 別題に『影法師(1950)』 ともある
助演1950『悲恋草』  松竹(京都)  主演=水谷八重子(舞台大女優)、阪東寿三郎(歌舞伎大名優) 文芸 別『悲恋華』
主演1951『怪塔伝』  松竹(京都)  鶴田の時代劇唯一の3役、侍物
主演1952『弥太郎笠 前後篇』  新東宝=新生プロ  りゃんこの弥太郎  股旅
助演1953『花の生涯 彦根篇 江戸篇』  松竹(京都) 主演=松本幸四郎(初代松本白鸚) 、幕末物
主演1954『やくざ囃子』  東京映画=滝村プロ(配給は東宝) 股旅
主演1954『此村大吉(1954)』  大映(京都)  此村大吉  今は知名度が落ちている有名な此村大吉題材
助演1954『忠臣蔵 花の巻、雪の巻』(忠臣蔵(1954))  松竹(京都)  毛利小平太   主演=松本幸四郎、高田浩吉
10
主演1955『獄門帳』  松竹(京都) 文芸的
助演1955『続宮本武蔵 一乗寺決闘』  東宝  佐々木小次郎  主演=三船敏郎
助演1955『応仁絵巻 吉野の盗族』  松竹(京都) 主演=高田浩吉
主演1956『あばれ行燈(1956)』  新東宝  股旅
助演1956『宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島』(決闘巌流島)  東宝  佐々木小次郎   主演=三船敏郎 
主演1956『眠狂四郎無頼控』  東宝  眠狂四郎(初代) 眠狂四郎の初の映像化
主演1957『眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法』  東宝  眠狂四郎
主演1957『柳生武芸帳(1957)』  東宝  三船敏郎とダブル主演 柳生もの柳生武芸帳
主演1957『おしどり喧嘩笠』  新芸術プロ(配給は東宝)  美空ひばりがヒロイン 股旅  ☆通産時代劇映画主演10
主演1957『地獄花』  大映(京都) 文芸的
20
主演1958『柳生武芸帳 双龍秘剣』  東宝  三船敏郎とダブル主演 柳生もの柳生武芸帳
助演1958『忠臣蔵(1958)』  大映(京都)  岡野金右衛門  事実上の出番は劇中2番手 主演=長谷川一夫 助演のみ10
主演1958『天竜しぶき笠』  大映(京都)  股旅
助演1958『天保水滸伝(1958)』  松竹(京都)  平手造酒   主演=高田浩吉 天保水滸伝題材
主演1958『旅姿鼠小僧』  東宝  鼠小僧次郎吉
主演1959『戦国群盗伝(1959)』  東宝   三船敏郎とダブル主演 
主演1958『眠狂四郎無頼控 魔剣地獄』  東宝   眠狂四郎 3作の完結編
助演1958『弥次喜多道中記夫婦篇 弥次喜多道中双六』(弥次喜多道中記) 東宝
助演1959『森の石松幽霊道中』  宝塚映画(東宝の配給) 追分三五郎(2番手)   主演=加東大介 
助演1959『暴れん坊森の石松』  宝塚映画(東宝の配給)  追分三五郎(2番手) 主演=加東大介
30
助演1959『日本誕生』  東宝  主演=三船敏郎 紀元前舞台
助演1960『半七捕物帖 三つの謎』  東映(京都)  主演=片岡千恵蔵
助演1960『森の石松鬼より怖い』  東映(京都)  小松村七五郎 主演=中村錦之助 時代劇と現代劇のミックス
主演1960『狐剣は折れず 月影一刀流』  東映(京都)
主演1961『鳴門秘帖(1961)』  東映(京都)  法月弦之丞
主演1961『鳴門秘帖 完結篇』  東映(京都)  法月弦之丞
主演1961『白馬城の花嫁』  東映(京都)  美空ひばりとダブル主演 ☆通産時代劇映画主演20 明朗歌謡物
主演1961『幽霊島の掟』  東映(京都) 主演=大川橋蔵 両御大なしのオールスター
助演1962『さくら判官』  東映(京都)  2番手的役柄    主演=片岡千恵蔵 遠山の金さんシリーズ
主演1963『次郎長三国志(1963)』  東映(京都)  清水次郎長
40
主演1963『続・次郎長三国志』  東映(京都)  清水次郎長
主演1964『次郎長三国志 第三部』  東映(京都)  清水次郎長
主演1965『いれずみ判官』  東映(京都) 遠山金四郎(遠山の金さん)
主演1965『次郎長三国志 甲州路殴り込み』  東映(京都) 清水次郎長 4作目の完結編   ☆通産時代劇映画主演26
助演1969『賞金稼ぎ(1969)』  東映(京都)  徳川家重   主演=若山富三郎  助演のみ19
45



*ここではしていませんが『影法師(1950)』 を1本扱いとする場合は助演と出連数が1本増えます。さらに『森の石松鬼より怖い』は千恵蔵×マキノ雅弘の黄金コンビ名作の『続清水港』のリメイクで、小松村七五郎は(劇中では小松村の七五郎)ですが、小松村七五郎が多く、森の石松の地元の兄貴分で作中の重要な役柄です。今では映像化が減少し、あまり知られていませんが、小松村七五郎は歴代の多くの名優が演じている有名な役柄です。



鶴田浩二は戦後のみとした場合の主演スターとしては日本映画でもっとも映画に出演しました。戦前含むと300作以上に主演スターで出演した片岡千恵蔵や市川右太衛門、長谷川一夫がベスト3で上位、ここでは嵐寛寿郎は助演と脇役メイン時代が膨大110本を越すので上に含んでいません。

鶴田浩二の260作ほどの映画出演で、215作の(時代物の江戸時代以降を含む)現代劇、45作の時代劇映画に出演、26作の主演で助演は19作でした。一世を風靡した1960年代から1970年代前半の東映時代は主に任侠物、やくざ物、戦争物、1940年代後半から50年代前半の初期の松竹時代は若者や青春物にも主演出演しました。現代劇映画のほうがメインとはなりますが、時代劇でも十分に大活躍しました。


鶴田浩二は大先輩俳優、大先輩の映画スターでもあるわけですが長谷川一夫の1948『遊侠の群れ』 で初めて時代劇映画に出演しました。その次に阪東妻三郎とも共演、時代劇を学び、俳優としての幅を大きく広げることになったといえるでしょう。その後、現実の師といわれる高田浩吉、ライバルの三船敏郎と共演やダブル主演、美空ひばりなどと共演、

実は片岡千恵蔵に次ぐ、御大ともいわれた市川右太衛門との共演の時代劇映画は1作もありませんでした。これは以外といえば以外かもしれません。映画やドラマファンとしては見たい共演でした。忠臣蔵、清水次郎長、遠山金四郎、股旅物、宮本武蔵、眠狂四郎、鼠小僧次郎吉、鳴門秘帖、天保水滸伝、いわゆる柳生物など幅広くの有名題材出演、主演の大活躍しました。


『新選組(1973)』(東映の製作)は、東映映画時代の大先輩の片岡千恵蔵が歴代最多の7作の映画に主演、定着させたことも大きく影響していると考えられ、鶴田浩二という大スターがいまだ有名題材に大スターが出演、主演していないことからテレビドラマの制作につながりました。東映つながりでもあるわけです。





1961年東映作品しおり 半七捕物帖 三つの謎 B5サイズ・2つ折りタイプ 片岡千恵蔵 鶴田浩二 東千代之介 映画パンフレット・兼用

『半七捕物帖 三つの謎』は片岡千恵蔵と鶴田浩二の時代劇の初共演作にして、半七捕物帖題材の捕物時代劇映画です。三大スター片岡千恵蔵(主演の半七役、現代劇でいうと刑事の職務)、鶴田浩二(主要)、東千代之介(主要)は直ぐにわかる方が多いと思いますが、4人目(主要)は誰でしょうか。

4人目は沢村訥升(さわむらとっしょう)のちの歌舞伎俳優の九代澤村宗十郎です。彼は俳優の勉強に一時的に東映映画の時代劇スターとして活動していました。約3年後に歌舞伎俳優の専門に戻りました。この映画のプロデューサーは玉木潤一郎、監督は巨匠佐々木康です。





鶴田版の『新選組(1973)』が作られる流れには、有名題材がまだという理由、大先輩の新選組映画7作による題材の通産最多観客動員、さらに最大のライバルのヒットの存在がありました。



今回の裏記事 裏側で独自展開中 歴代大社長さえも尊敬するGメン形成男一代からハロプロ含む歴史70年 Gメン令和元年


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[ 2019/09/24 23:00 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(5)

新撰組テレビドラマ珍々競演 3名製作者 3役映画巨匠






ギネス記録は世界記録と異なることをご存知でしょうか。これもいずれ取り上げたいところですが、たとえば田中絹代の映画ヒロイン数はあくまでギネス記録のレベルでは1位扱いですがこれは世界1位ではありません。松竹という巨大な映画会社とテレビ局の権力のなせる技もあるでしょうが、虚構といえばj虚構、今回もテレビと映画の意外なつながりに迫ります。「新撰組テレビドラマ珍々競演 3名製作者 3役映画巨匠」出走です。






下記部分は前回の続きです。



佐伯清と鶴田浩二のテレビドラマにおける関り
東映とNET  『新・日本剣客伝』 4話前後編の2週分  1969 鶴田浩二、藤純子(冨司純子)など
東映とCX 『新選組(1973)』  鶴田浩二栗塚旭など 1973 全19回中2回に参加
東映とNET 『次郎長三国志(1974)』 1974 全23回中3回参加 鶴田浩二、松尾嘉代など





3作とも全て東映のテレビドラマの時代劇、回数は『新・日本剣客伝』で2話分、『新選組(1973)』で2話分、『次郎長三国志(1974)』で3話分と通産話数は7話分であり、決して多くはありません。鶴田浩二は『新・日本剣客伝』の4話前後編の2週分において、映画で数十作で共演した藤純子(冨司純子)とテレビドラマでも共演しています。個人的にも多く視聴しているわけですが、映画は恋人役を多く演じていました。






鶴田浩二と映像化&娯楽映画&ヒットメーカーの3役の巨匠







鶴田浩二といえば有名ですが、主演映画350作ほどの大巨星の片岡千恵蔵が現代劇「地獄シリーズ」などで大きな活躍に導いたことでも知られる小沢茂弘との名コンビでも知られています。小沢茂弘は片岡千恵蔵の大ヒットギャング映画「地獄シリーズ」の貢献からさらにヒットメーカーの活躍路線に大きく突入していき、のちの鶴田浩二との出会いもここから始まるきっかけになりました。



小沢茂弘は”戦後のデビューの映画監督の最多110作”のほぼ長編映画を手掛け、1960年代から1970年代にかけて鶴田浩二ともっとも多くのコンビを形成、数多くの秀作やヒット作を残し、1960年代は新東宝から東映へ移籍してきた異色映画や娯楽映画で才能を開花の石井輝男と共に事実上の双璧となって、東映の現代劇路線を支えた事実上の名映像化監督、名娯楽映画監督、大ヒットメーカーの3役の映画巨匠であり、同時にこの記事の最初のギネス記録と重なる部分があるわけですが、戦後の一般映画の最多監督としても知られています。


東映の直属の先輩映画監督である松田定次や佐々木康の1950年代の活躍には到底及びませんが、1960年代のみの日本映画監督の中で上位の総観客動員を記録しました。


*戦後のデビューの映画監督の最多110作は”戦後のみの最多という意味”であり、戦前からの活動している監督を含めると”戦後の映画監督数は3位です。
*名映像化監督=求められる原作や原案、テーマなどの映画の映像化の実現に優れた監督であり、職人監督が多い。




その後、小沢茂弘と鶴田浩二は上記”佐伯清と鶴田浩二のテレビドラマにおける関り”にもありますが、佐伯清も監督で参加したテレビ時代劇の東映とCX(フジテレビの『新選組(1973)』でコンビ、小沢茂弘は全体を監督するチーフ監督で参加し、もっとも重要な1、2話と最終話を含む8話を担当、鶴田浩二は主演を勤めています。




燃えよ剣 第一巻【DVD】
燃えよ剣 第一巻【DVD】



名脚本家の結束信二、名音楽の渡辺岳夫、名監督の河野寿一など3名製作者など、テレビドラマの発展に多くの貢献してきた有名製作者が参加、『新選組血風録(1965)』、「用心棒シリーズ」(4作、1作目は新撰組も登場)、『天を斬る』(1969)、(=時代設定は幕末)の流れを受けた東映の初期のテレビ時代劇を代表する作品の一つです。

新選組血風録(1965)』のヒットの流れを受けて、新選組ドラマをさらに定着させた人気作品がこの『燃えよ剣(1970)』であり、今も見直してもオープニングの曲の流れと映像が斬新です。


オープニング映像は土方歳三(主演の栗塚旭)が池田屋の討入りを思わせる虚構ともいえるシーンが展開、リアルになると史実に忠実になるが、創作物の作家性を失うため、良い意味でこれも時代劇の醍醐味を表現しているといえるでしょう。

個人的には左右田一平演じる架空の人物の裏通り先生が好きでしたし、印象に残ります。裏通り先生は一説には全話脚本を手掛けた、結束信二の自画像でもあるという説も存在しています。実本人の感性が部分的に投入されているのではないでしょうか。左右田一平こと、裏通り先生は上記写真の一番右です。



鶴田浩二が主演で近藤勇を演じた『新選組(1973)』は、上記『燃えよ剣(1970)』の約3年後にフジテレビと東映で製作され、栗塚旭は2番手の土方歳三を演じています。




次回記事は10月の中旬頃に予定しています。



裏通り最新公開東映&テレビ朝日の共同制作テレビドラマの確立に神スターの巨顔があった
”世界の○○は虚構群像 真の世界は「世界の○○○」だった”などマスコミの闇にする「心の2丁拳銃」をぶっぱなつ過激展開


前回の裏通り⇒大新選組祭『テレビドラマレジェンド』新選組題材の定着の名脚本家
前回の姉妹サイトの映画ブログ⇒5つのキセキを起した映画音楽家 観客動員7年1億の映画監督の父とその妾



   
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[ 2018/09/25 21:34 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(3)

変幻対応力 「新選組ドラマ」の好演につなげた二つのお家芸の演技





佐伯清は、映画やテレビドラマの監督として歴代上位の活躍をしたとは到底いえませんが、関与した俳優や製作者たちに歴代上位が多く存在していました。テレビドラマの経歴とも関連があるため、前回記事の流れを受けて映画のことからテレビのことへ取り上げていきます。


題して「変幻対応力 「新選組ドラマ」の好演につなげた二つのお家芸の演技」のスタートです。





前回記事⇒佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴をスッパ抜け








佐伯清鶴田浩二の映画の全コンビ作






佐伯清鶴田浩二の映画の全コンビ作 1960~1969 10年 7作

1960『砂漠を渡る太陽』  鶴田浩二の東映専属、第1回主演作 
    満州と戦争を要素に医師を中心に描く 高倉健が助演 
1961『地獄に真紅な花が咲く』  鶴田浩二のギャング映画シリーズ 丹波哲郎や渥美清などの有名俳優も助演出演
1961『湖畔の人』 佐久間良子、江原真二郎が上位出演 社会人の世界を描きつつ、恋愛や人間ドラマ要素の映画
1966『昭和最大の顔役』  鶴田浩二のヤクザ映画&オールスター
    丹波哲郎、梅宮辰夫、久保菜穂子、アイ・ジョージ(歌手)、志村喬、芦田伸介、伊藤雄之助、
    曽根晴美、大原麗子など豪華共演
1966『侠客三国志 佐渡ケ島の決斗』 日清戦争背景の明治時代の仁侠映画 大木実、菅原謙二らの元主演スター、
    久保菜穂子、辰巳柳太郎、河津清三郎らの名優も出演

1968『代貸』  鶴田浩二は7作中、唯一の助演、梅宮辰夫が主演、
    若山富三郎、大木実、辰巳柳太郎、山城新伍などが助演  
1969『必殺博奕打ち』  10作続いた任侠ものを代表する大ヒットシリーズ、
    鶴田浩二の博奕打ちシリーズ7作目&オールスター 
    助演は高倉健、若山富三郎、松方弘樹、菅原文太、浜木綿子、辰巳柳太郎、伊吹吾郎など豪華配役




再放送されていない録画済みではない映画(CS放送の東映チャンネルなど)
1961『湖畔の人』、1966『侠客三国志 佐渡ケ島の決斗』

個人的な録画済みの映画(CS放送の東映チャンネルなど)
1960『砂漠を渡る太陽』、1961『地獄に真紅な花が咲く』 、1966『昭和最大の顔役』、1968『代貸』 、1969『必殺博奕打ち』





佐伯清と鶴田浩二の映画の全コンビ作は1960~1969年、10年7作が形成されましたが、この7作の中だとオールスター2作の『昭和最大の顔役』と『必殺博奕打ち』(鶴田浩二の代表シリーズの一つの博奕打ちシリーズの7作目)は互いの代表的映画作品群に含まれるといえるでしょう。







高倉健が変顔披露か? 下段ワイプのひげ男の左と変顔の男の右の謎





必殺博奕打ち
必殺博奕打ち


上記画像は当時のポスターをDVDの製品ジャケットに使用したものと考えられる。若山富三郎と浜木綿子は上段ワイプ(四角の中)の右と左で分かりやすい、中央が鶴田浩二もわかりやすい。下段ワイプの左右は誰だろう。左は高倉健?いや右だろうか。1960年代に爆発的に当たっていた高倉健が登場していないことはありえないからである。左はひげを生やしていることからも舞台の新国劇の主演大スターだった大名優の辰巳柳太郎なのだろうか?


菅原文太はこの『必殺博奕打ち』の公開した1969年の時点では主演映画の大ブレイクはしていないため、ほぼ助演俳優であり、ワイプから外されているともいえる。松方弘樹は映画の主演で成功せずに助演、または脇役が多い時期のため、ワイプに登場していないと考えられる。特に下段ワイプの右が候補はあるが確定できない。



上記でも取り上げているように鶴田浩二、高倉健、若山富三郎、松方弘樹、菅原文太、浜木綿子、辰巳柳太郎、伊吹吾郎など出演しているため、下段ワイプは上記ワイプ確定の鶴田浩二、若山富三郎と浜木綿子のほかの誰かに該当するのでしょう。顔なじみの俳優さえ、写真の切り取られ方やカメラの位置などで、イマイチ確定できなくなるから恐ろしい








佐伯清と鶴田浩二の二人は映画からテレビドラマへ







佐伯清と鶴田浩二の二人の関りは映画だけではなく、テレビドラマでも監督の主演においても続いていくことになります。特に佐伯清にとっては意味がある存在だったことでしょう。


その理由は佐伯清のテレビドラマ参加17作中、最多の3作の主演が鶴田浩二だからです。映画時代は7作のコンビで大きな代表作はありませんでしたが、テレビドラマは代表的作品に関与しています。佐伯清が参加した鶴田浩二のテレビドラマの中では『新選組(1973)』の鶴田浩二は当時評判がよく、今観ても面白いテレビ時代劇に仕上がっており放送当時は視聴率に苦戦した雰囲気(2クールの26話付近ではなく、19話で打ち切られているため)はありますが、代表的なものでしょう。最近録画した全話数から気になる話数を見直しました。





映画時代のお家芸 鶴田浩二を時代劇に対応して披露して好演につなげた『新選組(1973)』






鶴田浩二が時代劇の悲壮美に挑戦した役柄が『新選組(1973)』の近藤勇だったと感じさせてくれます。鶴田浩二は現代劇でも傷を負う役柄が多く、悲壮美的な要素や路線は挑戦してきましたが、任侠映画とやくざ映画が強く、時代劇映画の挑戦の機会はほぼありませんでした。


映画でできなかったならテレビドラマの時代劇で悲壮美の役柄に挑戦する機会が『新選組(1973)』の近藤勇だったといえます。近藤勇にも歴代に色々な映画やドラマが存在しています。主役や助演で登場し、強い部分だけを見せているものもあれば、もろく崩れる部分を協調した主演や助演の役柄、またはのし上がりから全盛期を経た没落の流れの全体を描くものなど、この『新選組(1973)』は強い部分からもろく崩れていく始まりまでを切り取るように描いています。


悲壮美(ひそうび)=悲劇性の中で崇高さを伴って現れる美(鶴田浩二でいうと散り際、去り際の美学、何かを追求の苦しさがある美)


鶴田浩二らしい演技といえば、耐えるという部分でしょう。鶴田浩二は東映に移籍した映画時代の任侠映画とやくざ映画で爆発的な大ブレイクに恵まれましたが、傷を負う役柄と同時に耐える役柄の要素も多く演じています。この二つの要素が重なるものも多く存在しています。鶴田浩二における耐える演技は、傷を耐えたり、苦しい状況や環境に耐えるものが多く、悲壮美要素と並ぶもう一つのお家芸でした。


耐える要素も『新選組(1973)』の近藤勇役にも投影させているように思えました。映画の現代劇でお家芸にした悲壮美と耐えの一面の演技をテレビドラマの時代劇で定着させ、好演につなげていました。



つまり主演映画で仁侠映画とやくざ映画を数十作も経験したから到達出来るテレビドラマの独自な演技があったのです。『新選組(1973)』の近藤勇はこの独自な部分を感じされてくれました。






山本耕史主演 大河ドラマ 新選組!! 土方歳三最期の一日【NHKスクエア限定商品】
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『新選組(1973)』は商品化されていないため、その関連。『新選組(1973)』から約32年後の2004年の大河ドラマ新選組!!』で準主役的な立ち位置で演じた土方歳三が代表的な役柄となった山本耕史土方歳三が主演、大河ドラマ新選組!!』のスピンオフドラマまたは続編的な位置付けで、2006年に放送。土方歳三の最期の一日などを描く。






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佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴をスッパ抜け





日本映画で歴代40名ほど存在する映画100作以上を監督した、名映画監督の佐伯清(監督数は100作強)、1950年代の数名の巨匠の中で揉まれ、日本映画でもっとも高い競争力の中で地味ながらこつこつと実積を積み上げ、黄金期から遠ざかった日本映画界の1960年代にシリーズ作で大きく開花、1960年代やそれ以前も評価される存在となりました。彼のテレビドラマ時代は我々に何を語りかけてくれるのでしょうか。「佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴をスッパ抜け」開演です。





佐伯清とテレビ時代劇「旗本退屈男(1973)






佐伯清は1972年に『昭和残侠伝 破れ傘』(昭和残侠伝シリーズ最終8作目)を最後に映画監督を引退し、テレビドラマに活動の場を移しました。その直後の参加作の一つがこの1973年の「旗本退屈男(1973)」の9、10、22話の監督参加でした。

佐伯清は片岡千恵蔵との縁は長年ありましたが、同じ東映に居ながら市川右太衛門と映画時代のコンビ作は1度もありませんでした。市川右太衛門を撮ってみたいという意見があったのかはわかりませんが、佐伯清は時代劇と現代劇の両方で活躍した娯楽監督であり、東映も高く評価していたことが、「旗本退屈男(1973)」の市川右太衛門と最初で最後のコンビに結びついています。


佐伯清はテレビドラマにも多く参加しています。1962~1974年の期間ですから、映画監督の合間にテレビドラマの監督を行っていました。確認できるだけでも17のテレビドラマに監督として参加しており、全般は映画時代の専属監督として活躍した東映のテレビ時代劇でした。

とはいっても、初期は東映以外のドラマを監督をしています。9作目から17作目まで全て東映、確認できる17作中、製作の10作が東映、さらに放送局は10作がNET(現テレビ朝日)、4作がCX(フジテレビ)、2作がTBS、1作がNTV(日本テレビ)でした。さらに1~4、6以外の12作が時代劇です。








昭和残侠伝 破れ傘 [DVD]


ドラマが商品化されていないため、映画のことで失礼します。佐伯清つながりということでお許しください。

佐伯清の引退作となった1972年に『昭和残侠伝 破れ傘』(昭和残侠伝シリーズ最終8作目、高倉健、池部良、鶴田浩二、安藤昇、北島三郎、水島道太郎、星由里子、待田京介、山城新伍、檀ふみ、鮎川いづみなどが出演、映画スターとして最低限以上の活躍したのは高倉健、池部良、鶴田浩二、安藤昇、北島三郎、水島道太郎、星由里子、山城新伍までといえるでしょう。オールスター概念にぎりぎり当てはまるのではないでしょうか。特に高倉健鶴田浩二、水島道太郎は映画主演数が通産100作を越していますし、北島三郎は歌手ですが、映画でも「兄弟仁義シリーズ」の代表作がありました。







佐伯清が監督参加した現時点で確認できるテレビドラマたち 全体編







佐伯清が監督参加した現時点で確認できるテレビドラマたち 全体編
NET 『銀の河』 1962 全25回に1回参加   北村和夫など  東映以外1 *A
東映とNTV 『ヘッドライト』 中山昭二など 1962 全13回中、1話を含む4回 *B
NET  『夫を成功させる法 実践恋愛心理学』 30分の単発  菅原謙二、中原早苗など 東映以外2
CX  『嫁ぐ日まで』 8回 山東昭子 30分のオムニバス 東映以外3
NET  『シオノギ 日本映画名作ドラマ』の16回「素浪人忠弥」  
  菅原謙二、中原早苗など 1963 映画のリメイク  東映以外4

NET  『シオノギ 日本映画名作ドラマ』22回の「花と竜」 
   辰巳柳太朗、島田正吾など、 1963 映画のリメイク   東映以外5
国際放映とTBS 『燃ゆる白虎隊』  中村竹弥など 全12回中、1話含む5回 30分   東映以外6
東映とNET  『日本剣客伝』 全10話構成中の第9話の全4回中の全4回を担当  梅宮辰夫、中村竹弥
東京映画とTBS 『仇討ち』 21話  1969  若林豪、御影京子など   東映以外7
東映とNET  『新・日本剣客伝』 4話前後編の2週分  1969 鶴田浩二、藤純子(冨司純子)など
10
東映とCX  『花と狼』  全12回中、単発参加か2回参加が有力 1969  伊吹吾郎など
東映とNET 『大坂城の女』 1970 全39回 最終回とその前の2回 オムニバス 藤純子、進藤英太郎など
東映とNET 『丹下左膳(1970)』 1970 14回 緒形拳など 1話と2話
東映とCX 『柳生十兵衛(1970)』 全31回 1970 ~ 1971 山口崇、片岡千恵蔵など 2回のみ
東映とCX 『新選組(1973)』  鶴田浩二、栗塚旭など 1973 全19回中2回に参加
15
東映とNET 『旗本退屈男(1973)】  1973~1974 全25回中、9、10、22話の3回
  市川右太衛門、加茂さくら、品川隆二など
東映とNET 『次郎長三国志(1974)』 1974 全23回中3回参加 鶴田浩二、松尾嘉代など



<17作の2つのパターンを紹介>
*A、上から最初の”NET 『銀の河』”は放送局のみは放送局側のみの製作
*B、上から2番目の東映とNTV 『ヘッドライト』は東映と放送局の共同製作
*東映以外は東映以外の製作のテレビドラマの意味




この中で視聴済みなのが名作、東映の大奥3部作の2作目『大坂城の女』、『柳生十兵衛(1970)』、『新選組(1973)』、『旗本退屈男(1973)』です。東映にフィルムが現存しそうもので気になるのは『丹下左膳(1970)』、『次郎長三国志(1974)』の2作でしょう。次郎長三国志、次郎長物題材はこの数年前に同じ東映、竹脇無我で1年間のドラマが作られています。「丹下左膳」もこの数年後に高橋幸治で作られている有名作ですから、どんな風に他と違いをつけていたのかなど、多くが気にかかります。






佐伯清と戦後最大級の映画主演俳優のテレビドラマ連結歴は映画とドラマ






次郎長三国志

残念ながらテレビ時代劇「次郎長三国志(1974)」は再放送も商品化もされていないため、鶴田浩二×マキノ雅弘の東映映画版「次郎長三国志シリーズ」の4作の1作目、鶴田浩二の写真はなぜこの写真を選んだのかほんと不明、ほかに良い表情の写真がいくらでもあるのに、あえて映りが微妙なものをチョイスしているように思われます。

鶴田浩二は映画とドラマの両方で村上元三原作の有名作「次郎長三国志」で侠客の清水の次郎長を主演で演じています。これも最低限の実積の一つといえるでしょう。映画は佐久間良子が次郎長の妻のお蝶を演じましたが、テレビ時代劇「次郎長三国志(1974)」は松尾嘉代が演じたと考えられます。





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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
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  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
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