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チワワドラのテレビドラマ愛好世界

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「鬼滅の刃」 の鬼たち『あばれはっちゃく』『半沢直樹』 『SUITS/スーツ』3国製作から垣間見る日ドラ崩壊と再生一手



鬼滅の刃」 の鬼たち『あばれはっちゃく』『半沢直樹』 『SUITS/スーツ』3国製作から垣間見る日ドラ崩壊と再生一手





今回はテレビが目指す外国かぶれ路線は、果たして本当のドラマの進化なのか、退化を進化という言葉で隠しているのかもしれません。

鬼滅の刃」 の鬼たちが顔を出し、『あばれはっちゃく』、『半沢直樹』、『SUITS/スーツ』からたどる、テレビドラマ愛(良い意味での未来のドラマ)の可能性を探ります。現代と過去、年代や時間空間や次元を飛び越えた、独自な展開です。



前回記事⇒宝蔵院流から天下三本槍を駆け巡る児童名作『あばれはっちゃく』につながる歴代通り名愛憎劇






劇場版「鬼滅の刃」 に見る コロナ渦だから多方面へ金を落とさせたい電波各社の思惑と集英社親子2代の思惑と家族動員の強さ





ドラマにも関りを持つテレビにも関わる2020年10月の世間話、今回のドラマ記事と大きく関わるフジテレビも登場します。東宝やソニー、フジテレビや電通(表記なし)の『鬼滅の刃』の劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編は、とある映画館で1日34回上映(ワイドショーなどで放送、公開1週目時点)は前代未聞の掟破りであり、大きく善否がありそうです。取り上げるため仕事とはいえ、小倉智昭が見た発言は驚きました。


こんなことをやれば客は入るのは、ある程度は当たり前だからです。お住まいの地域にも寄りますが、一日15回上映の場所が多く、20回上映も多々あります。一概に批判ではありませんが、これは広告会社やその製作企業の利益のために仕組んだ前例がないことともいえるでしょう。

一言書きますが、チワワドラも電通の全てを批判しているわけではありません。ある種の優秀さも有りますが、やり方に問題があることも事実です。



鬼滅の刃』はBS11(アニメファンご用達のBSの放送局)で本放送されていましたが、『ドラゴンボール』や『ワンピース』など、比較的に原作の集英社とも縁がある放送局のフジテレビが総集編や特別番組、ワイドショー、ニュースなどで膨大な広告を打ちました。コロナで大打撃を受けた日本の映画館や企業のためだから、掟破りも全てが良いということになるのでしょうか。



あくまでテレビアニメの映画なので、テレビアニメの2クールの強固な広告で、観客が動員しやすい強固な土台があり、ある程度の観客は基本、映画1本としてではないので、そこまで凄くはありません。


未成年のホテルお持ち帰りや未成年飲酒で謹慎したジャニーズタレントが主演した、2018年『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』も連続のテレビドラマの強固な広告で、映画の大きな観客動員を記録しました。これは鬼滅も近い部分があり、鬼滅はフジの2回の総集編やメイキング番組、電波各社の過剰なニュースやワイドショーの連日の広告で視聴者を煽り、しかもコード・ブルーも鬼滅も、同じあのフジテレビも関与しています。


コロナ渦で苦しんでいる多方面にお金を落とすため、経済的な理由はあるにしても、ニュースやワイドショーが連日で過剰に報道をやってしまいました。興行収入、つまり金を強く過剰に報道、報道はもうこれをやめていただきたい。金を稼げば偉い、つまり庶民を無視した既得権益(鬼たち)が偉いということになってしまう。令和の新時代になっても、未だにこれをやるマスコミ(鬼たち)のいかれ具合、個人的にこの行為はあまり評価できません。これだと競う茶番以上に完全茶番(さらに客が入るのは当たり前)になるためです。



話題になればさらに客は入る、これは戦前の100年以上前も同じですが、異なるのは当時は新聞があるにしても自然に話題になる要素が強め、現代のようにマスコミが過剰な話題作りをしていないところです。現代のほうが国民をコントロールしており、劣悪に思えます。ちなみに鬼滅が悪いといっているというわけではありません。



いわゆるファン向けアニメだと家族連れで興行はほぼ望めず、最近だと200万人~300万人ほどが限界値ですが、『鬼滅の刃』はアニメファンだけではなく、子供が大きく、

さらに親の世代も『ドラゴンボール』や『ワンピース』などの集英社のアニメで育った世代がおり、親が子供に共鳴しやすく、ジブリアニメのように家族連れ効果で大幅に動員数を伸ばしやすい部分があります。多くで親子3人以上が見込めてしまい、自然と人数は増えやすくなります。



つまり何がいいかですが、半沢直樹の場合は上手にやりましたが、マスコミの過剰報道が横は入りすることで、競うということを排除においやっていることに問題を感じました。もちろん元からある程度の観客は予想できていたにしても、ブームに釘を刺すようで残念なところです。





あばれはっちゃく 半沢直樹 SUITS/スーツ 小倉智昭

鬼滅の刃 劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編 BS11

集英社 フジテレビ 東宝 ソニー フジテレビ 電通

劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-




あばれはっちゃくが伝える日本のテレビドラマがなくしたものを持つドラマ








あばれはっちゃくは、学校のガキ大将的な気持ちが先行して行動を起こす、何らかのトラブルにつながる、そのトラブルを解決する話が多くあります。破天荒な少年としても描かれることがありますが、弱いものがいると助けたり、優しくふる舞う人情味がある2面性の強弱があるドラマとしては非常に分かりやすく、伝わりやすい性格として描かれています。



現代だからこそ、名作の基本に立ち返るチャンスと回帰の価値を伝えてくれています。




栗又厚は子役として身体の横広がりがあって、子供力士のようにも思えましたが、これは良い意味で力強い印象、それに反して初代の吉田友紀は身体が小さめでしたが、これも逆手に取って、しゃべり方や体格のイメージなど、異なる風に演技が役柄とかみ合うものがありました。

また、マドンナ的なヒロインの塩沢いずみのみゆき役が非常に良い味だしていました。お嬢さん的な育ちの良い設定にも合い、大人になれば美人になりそうな品がある笑顔の良い少女、長太郎に基本は優しく、たまにトラブルメーカーの長太郎にきつく当たる感じも共感がある範囲に抑え、Sっ気も無理やり差がなく好印象を受けました。





通産の「あばれはっちゃくシリーズ」 全5シリーズの中からシリーズ中の代表格の第1シリーズと第2シリーズについて少し触れていきます。


『俺はあばれはっちゃく』 全56話 第1シリーズ
吉田友紀(初代の通称あばれはっちゃく役=桜間長太郎役)、東野英心(父親役)、久里千春(母親役)、早瀬優香子(好きなガールフレンドのひとみ役)、島田歌穂(姉役)、山内賢(担任の先生役)、犬名不明の犬(愛犬のドン平役)

『男!あばれはっちゃく』 全102話 第2シリーズ

栗又厚(2代目の通称あばれはっちゃく役=桜庭長太郎役)、東野英心(父親役)、久里千春(母親役)、山内賢(担任の先生役)、塩沢いずみ(はっちゃくが好きなガールフレンドのみゆき役)、須田庄治(主人公の兄役)、鈴木輝江(ガールフレンド役)、犬名不明の犬(愛犬のドン平役)など




児童物なので基本的に主人公と年齢の近い小学生を対象に作られた30分枠のドラマ、放送は土曜日の19時30~20時ですが、大人が見ても非常に明るい気持ちになれる作品です。父親役は東野英心は視聴率40パーセントを記録した『水戸黄門』が当たり役の東野英治郎の実の息子で、母親役は久里千春は1958年からの大ヒット30分ドラマ『月光仮面』に出演していた元少女名子役です。先生役の山内賢はあまり当たりませんでしたが、1960年代の元日活映画の青春、若者路線の現代劇の映画スターでした。


録画を見直しても感じたことですが、これだけシンプルで面白いテレビドラマは現代はなくなりました。話を練りすぎた展開や気難しい人間関係や自称俳優を肩書きにしたタレントの姿をさらすような演技が中心で、残念ながら外国風がほとんどです。



栗又厚 吉田友紀 マドンナ 塩沢いずみ 桜庭長太郎

東野英心 水戸黄門 久里千春 月光仮面 少女名子役 山内賢 東野英治郎






日本のドラマは崩壊の危機か 日本、アメリカ、韓国の3国の『SUITS/スーツ






あのフジテレビではアメリカのドラマの日本版の『SUITS/スーツ』(2018年放送、最高視聴率はシーズン1の14.2%、2020にシーズン2)をやるほどです。批判はしませんし、肯定もしませんが、これを真に日本人の視聴者がどのくらいの割合で求めているのでしょうか。もちろん『半沢直樹』くらいまで当たれば認めるわけですが、放送局の自己満足があるのかもしれません。

外国ばかりを取り上げれば多様性だと簡易に考えているメディアに時々問題を感じることがありますが、チワワドラも今回は少し取り上げます。



織田裕二に思わずタメ口!? 仲良しバディ中島裕翔


俳優の織田裕二とジャニーズタレントの中島裕翔が登場、たくさん存在するジャニーズが苦手な人は無視してください。ジャニーズ事務所はジャニー喜多川のこともありますが、日本風にアレンジした部分もありますが、アメリカの芸能の影響が大きいことをご存知でしょうか。本当の日本の芸能の良さか、非常に疑問を感じます。

織田裕二 ジャニーズタレント 中島裕翔

ジャニー喜多川 ジャニーズ事務所



8分でわかる「SUITS/スーツ」のココがスゴい!


アメリカの「SUITS/スーツ」、元からアメリカのために作られたドラマなのでアメリカが基本です。



第1回を特別公開!「SUITS/スーツ~運命の選択~」2019.3.2 Blu-ray&DVDリリース!

韓国版 韓国は元から隆盛の歴史が浅いため、アメリカや日本のよく言えば影響が大きな芸能界です。ある種、元からアメリカ的です。

3国の違いがなんとなくは分かるかと思います。それぞれのやり方があるので一概に良し悪しはいえません。観て判断していただきたいところです。



日本版「SUITS/スーツ」 アメリカ版「SUITS/スーツ」 韓国版「SUITS/スーツ」






日本が日本の個性を失う原因に外国勢力やテレビ局そのもの劣化や政治の影






できるだけ政治のことは取り上げたくないのですが、政治と芸能の結びつきを強く否定する人がいますが、いつの時代も一定の影響は存在すると考えています。2020年は現実にコロナの影響で政治の政府の対策などの影響を受け、多くの芸能に多大な影響が生まれています。もちろんテレビドラマも撮影に影響が生まれるなど例外ではありません。この時点で大影響は否定できません。


姉妹ブログでチャップリンこと、チャールズ・チャップリンについて取り上げていますが、彼も政治に翻弄されました。

姉妹ブログの新記事⇒日の丸戦勝と共産売国奴 チャールズ・チャップリンVS映画超大国大日本の世界ベスト3サイレント超名優



戦後の1950年代から1960年代前半の日本映画の最大黄金期や、1960年代から1970年代をそのまま見てきた世代は比較的知るところですが、残念ながら日本らしさをアニメの風刺でしか知らない世代が50代以下に多く広がっています。



残念ながらここ20年ほどの日本のテレビドラマはNHKのドラマも含めて、視聴者にとってはどうでもいいものが大半を占め、日本の日本人のための放送局でありながら、白人や中共や在日韓国人に気を使い、放送局やスポンサー、製作者の自己満足に走りがちであり、ドラマの内容も細かいことを気にする作品ばかりが急激に増えてしまいました。


『あばれはっちゃく』のように良い意味のシンプルに戻ることは難しいでしょう。


もちろん昔の外国を気にしている時代がありました。特に戦中と戦後です。戦中(特に第二次世界大戦)下の日本国が関与した国策映画や戦後のアメリカのGHQ統制下の検閲による1952年までの自由製作の禁止など、その後は白人を気にしながらも日本らしい作品や文化の映像作品は花開いてきました。ですが、2000年くらいからの20年ほどのテレビメディアは日本らしさをさらに失い、全般的に価値を低迷させていきました。


チャップリン チャールズ・チャップリン




第二次世界大戦 GHQ統制下





NHKや民放テレビやテレビドラマの危機を伝える、一般人ではない二人のおじさん登場






たとえば、下のユーチューブの見栄えの残念ながらいいとはいえない裏方中心のおじさん二人が話している低予算の番組のほうが、きとんと日本のことを考えていて不思議とほっとします。


【NHK vs 民放】身内で揉め出したテレビ界!放送局の未来とは?222



現代のテレビに対する問題点にも多く触れている動画、これはドラマへも影響が大、左の人が時々回りくどい言い回しはありますが、過激になりすぎない雰囲気を最後まで維持している動画です。テレビではありえない1時間51分の大ボリュームの2名のみのおじさんトークが展開、細かくは触れません。記事公開日時点で12万強の再生です。

本当は今すぐにスクランブル放送化をお願いしたいところです。NHKの関係者が自宅に何度も訪ねられたり、観ていなくても支払わない人を相手に、裁判を起こすなどの騒動は非常に迷惑です。

チワワドラ的には、NHKは観たい人のみが観る、支払うスクランブル放送化のため、まずは、現在の年間24000円から1万円以下、5000円以下を下回る、年間受信料の低価格化を求めたいところです。


NHK スクランブル放送 年間受信料



時代劇を現代劇に風刺した2020年最大のヒットドラマ『半沢直樹』の第2シリーズの近年稀に見る高視聴率をきっかけに、日本人が、大衆が本当に好きだった、日本人のテレビドラマはよみがえるのでしょうか。残念ながら極めて難しいことと考えざる得ません。







姉妹ブログの新記事⇒日の丸戦勝と共産売国奴 チャールズ・チャップリンVS映画超大国大日本の世界ベスト3サイレント超名優 今回はメリハリもかねて過激ですが、創作の自由として、ご了承ください





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[ 2020/10/26 06:40 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(1)

四大長期作品の音楽家の特殊実積 杉友プロを巻き込んだナベタケと津島対照



四大長期作品の音楽家の特殊実積 杉友プロを巻き込んだナベタケと津島対照





日本独自な文化が時代劇です。これは外国には無い細部的なデフォルメ可能ジャンルと多様性と歴史を誇り、数多くの有名題材や名作が存在、先人の努力と探求の賜物であり、真に世界的に誇るものです。





鬼滅の刃」と「どろろ」をつなぐ千恵蔵映画の多大な功績






近年「鬼滅の刃」というマンガやアニメがありますが、もちろん視聴済みですが、これは大正時代設定ですが、時代劇でも何度も描かれたことがある鬼退治と明朗劇(明るめ要素から喜劇(外国的には日本風なコメディ)要素)、ナンセンス劇の要素など、特に戦前の千恵蔵映画の明朗劇、ナンセンス劇の影響、爆発的に当たった股旅映画(個々の目的のために旅をする時代劇映画のジャンル)、のちに実写現代劇映画「男はつらいよ」シリーズも大影響、彼がどれくらいこのことを熟知しているか分かりませんが、松竹の山田洋次も頭が上がりません。

明朗劇、ナンセンス劇の要素は最近のファン向けアニメの多数のヒット作に多く見られる要素です。もちろん全部ではありませんが、日本のアニメそのものの基本が千恵蔵御大が形成した東映(日本にアニメを定着させた映画やドラマ、アニメの制作、配給など)の影響も大きいでしょうが、彼による明朗劇、ナンセンス劇の流れが強く存在しています。




やっていることは時代劇や時代物のマンガやアニメを通じたデフォルメ作品です。また、マンガやアニメ的には、手塚治虫の「どろろ」の影響も指摘されますが、彼そのものが千恵蔵映画の時代劇の影響(明朗劇、ナンセンス劇、股旅)の影響を受けています。このように考えています。

作者は知らずに描いているでしょうが、結果的に時代劇愛を実現している部分があります。善否生まれそうですが、アニメ映画だけではなく、映画やテレビの実写化もあるかもしれません。




テレビ以前の映画中心の時代から、現代劇は本来から海外からの流れや流行要素の置き換えが強く、アニメも最初の頃は特にアメリカなどの流れを強く受け、日本と外国のミックスというのが現実です。ですが、時代劇も時代ごとに外国の要素も多少はありますが、全体的な部分は日本の独自なシステムが存在しています。これは非常に稀な文化です。

これを強みに外国と上手く力で張り合わずに、日本の文化の個性を高めてほしい、これが外国における日本の価値を高めてくれるはずです。



前回記事⇒前代未聞の金田一耕助「横溝正史シリーズ」の視聴率分析 歴代映像美術覇者




同じ路線で張り合うことは時に対することとは限りません。あえて張り合わずに独自な路線を開拓することが、真に張り合うことを実現させる場合があります。

映像音楽曲に関しても外国の曲の真似ばかりではなく、きちんと日本の楽器を用いた曲を追求してほしい、実は昔の時代劇映画の黄金期、特に東映や松竹などの一部の作品、これをたびたび行っています。特に東宝は外国的音楽がもっとも多めです。



12月24日公開の続きの記事に流れを戻します。


その記事ナベタケ最大ギャップ珍成功例と彼女の胸部どアップ ドラマ「アタックNo.1」「天才バカボン」「キューティーハニー」秘聞



渡辺岳夫はテレビドラマの現代劇と時代劇、テレビアニメ、映画の全てで多数の代表作を誇っています。



渡辺が音楽を担当したテレビドラマは1980年代に入ると転換期を迎えたといえます。それは担当音楽のドラマは1時間の枠からサスペンス物の2時間ドラマが急激に増えていったことです。10本以上作られるような突き抜けた代表的なものはほとんどなく、1時間枠のテレビドラマのシリーズの担当作も減少してきます。渡辺の手掛けたテレビドラマの音楽作品は、元から現代劇よりは時代劇の担当作のほうが代表作が多く、代表作も大半は時代劇です。大半の代表的な作品が東映時代劇です。



渡辺岳夫

鬼滅の刃 明朗劇 ナンセンス劇 股旅 手塚治虫 どろろ 千恵蔵映画 男はつらいよ 山田洋次 千恵蔵御大







名作から有名題材の多彩な東映時代劇音楽と渡辺岳夫







渡辺は1960年代から東映の時代劇を多数手掛けていますが、代表的なものは新選組血風録(テレビ時代劇 1965)、俺は用心棒シリーズ(全4作シリーズ テレビ時代劇 1966~1969)、大奥(1968)=(テレビ時代劇 1968~1969)、あゝ忠臣蔵(テレビ時代劇 1969)、燃えよ剣(テレビ時代劇 1970)、大坂城の女(テレビ時代劇  1970)、眠狂四郎(テレビ時代劇 田村正和版 1972~1973)、右門捕物帖(テレビ時代劇  杉良太郎版 1974~1975)です。


これは東映時代劇のみですが、多彩な題材の「新選組」、「用心棒」、「忠臣蔵」(赤穂浪士)、「大奥」、「眠狂四郎」、「右門捕物帖(捕物題材)」(関与順に右から)の6つの多数の有名題材で代表作があります。本数はこれ以上ですが、ここでは代表的なもののみです。



新選組血風録 俺は用心棒シリーズ 大奥(1968) あゝ忠臣蔵 燃えよ剣 大坂城の女 眠狂四郎 右門捕物帖










ナベタケから見る時代劇の流れを知り 今後の時代劇文化を残す






渡辺の時代劇の音楽作品はやはり1970年代までがピークと言えます。1980年代の時代劇音楽も代表的な作品はいくつか手掛けてはいますが、1970年代ほどの大ヒットや名作はなく、ほどほどに留まり、内容も低迷に突入していきます。これは渡辺が悪いわけではなく、全体的にジャンルの苦難でした。


時代劇は新しい題材が生まれないことや原作作品のみに偏ることによるマンネリ化(映画時代は原作を脚本家が同時に兼ねる場合が多数存在し、時代劇の創作の多様性が高くあった)、指導の伴わない演技が合わない若手の俳優が増えた理由だけでなく、1970年代後半から、1980年のアラカン(嵐寛寿郎)、1983年のチエゾウ(片岡千恵蔵)、1984年の長谷川(長谷川一夫)の時代劇の形成と黄金期(戦前と戦後)を牽引した時代劇三大俳優(時代劇映画800作以上に主演、時代劇と現代劇と助演含むと3名で世界的規模の映画1000本以上に出演)の連続した死去による急激な求心力の低下、

次世代を担う主演の大スターの急激な減少など、また視聴率が稼ぎやすく比較的予算が安く済むテレビ局やスポンサーの利益優先による現代劇の急増などの、テレビ時代劇そのものの人気が徐々に衰退しはじめたことも大きな原因だったといえるでしょう。




嵐寛寿郎 片岡千恵蔵 長谷川一夫








渡辺岳夫と杉良3本の同心暁蘭之介右門捕物帖 新五捕物帳







渡辺岳夫の1980年代の時代劇音楽担当作の中で印象に残る作品が杉良太郎主演の時代劇の「同心暁蘭之介」(テレビ時代劇 1981~1982)、製作は杉良太郎がテレビ番組のために創立していた杉友プロダクション、放映はフジテレビ系でした。個人的には全話をCS放送で録画済で、また観直す時期が来ているのかもしれません。


同心暁蘭之介」(全45話)はこれまでの映画やドラマで多数で描かれてきた同心の犯人の捕物や事件の人間関係だけではなく、同心ゆえに手の届かない権力の前に負け、事件の完全解決や救いたい人を救うことができずに、苦しみや涙を呑む場面などの一歩や二歩踏み込んだ部分も少量回数ながら描いています。やはりこの数量が印象に残り、作品としては地味ですが調和が取れていて内容も良いです。


日本のB級やアングラではなく、高く評価されていた一級舞台俳優(事実上の国民的な舞台俳優)の名優の島田正吾のベテランの味と風格も印象に残りますが、喜劇俳優の重鎮の愛称バンジュンこと、伴淳三郎の印象も強めです。戦前から日本の独自の喜劇を牽引した一人の伴淳三郎(ばんじゅんざぶろう、三大喜劇人と称されるエノケン、ロッパ、キンゴロウらに次ぐ喜劇俳優でもあり、戦後は1950年代の松竹時代劇映画中心の重鎮の喜劇要員としても大作で貢献活躍、現代劇主演でも代表作有)と、戦後にお笑いトリオから俳優に路線変更に成功した伊東四朗の新旧喜劇俳優の共演も作品の魅力でした。



杉良太郎の東映のテレビ時代劇の右門捕物帖(映画でも嵐寛寿郎(現存含むと35本ほど)や大友柳太朗(7作)、片岡千恵蔵(現存含むと2本)などで1920年代から50本近くが作られている日本の歴代上位の有名題材)や杉良太郎だけの当たり役の「新五捕物帳」(1977~1982、全196話)でもこのヒューマニズム(作中では同心だけではなく、人間そのものとしての感情)は微量ながら描かれていましたが、いわゆるこれまで以上のヒューマニズム要素を強めに描く展開が存在したことを評価している時代劇です。





杉良太郎主演テレビ時代劇主題歌集/杉良太郎[CD]【返品種別A】

代表作の一つの数多くの名優、スターが演じた国民的ヒーロー「遠山の金さん」のお裁きシーンの写真がCDジャケットに使用されています。

同心暁蘭之介」オープニングは渡辺岳夫による曲のみですが、エンディングは主題歌「飛翔」であり、主演の杉良太郎自身によるものです。上記にも収録されています。発売元はテイチクこと、テイチクエンタテインメント、収録はテレビ時代劇代表作が中心の16曲です。


バンジュン

杉良太郎 同心暁蘭之介 杉友プロダクション 島田正吾 伴淳三郎 三大喜劇人 エノケン ロッパ キンゴロウ 伊東四朗 

遠山の金さん CDジャケット 飛翔 テイチク テイチクエンタテインメント







渡辺岳夫のライバルの一人、 名音楽家の津島利章






渡辺岳夫は同心暁蘭之介だけでなく、右門捕物帖(1974~1975、全51話)の音楽も担当しています。「新五捕物帳」は津島利章、東映の映画は鶴田浩二の「博奕打ち」シリーズや菅原文太の「仁義なき戦い」シリーズ、大信田礼子や宮園純子などの女のやさぐれもの「ずべ公番長」シリーズの音楽で特に知られていますが、


テレビドラマの代表作は7年の「三匹の侍」シリーズ、7年の東映の大川橋蔵版の「銭形平次」(2代目音楽家)とこの5年間の「新五捕物帳」、27年の長期間続いた中村吉右衛門版の「鬼平犯科帳」も彼の代表作です。しかもこの4つとも5年以上の長期シリーズです。27年、7年2つ、5年一つです。

現代劇やアニメの代表作は特に無く、テレビ音楽の大きな代表作は全てが時代劇です。実積が非常に偏りがあり個性的です。渡辺岳夫のテレビ音楽は現代劇、時代劇、アニメの3方向で多彩な代表作でしたが、津島は相反する部分が魅力です。



津島利章 鶴田浩二 「博奕打ち」シリーズ 菅原文太 「仁義なき戦い」シリーズ 

大信田礼子 宮園純子 「ずべ公番長」シリーズ 「三匹の侍」シリーズ 大川橋蔵 銭形平次 中村吉右衛門 鬼平犯科帳 大友柳太朗









新五捕物帳捕物出版三省堂書店オンデマンド

津島利章が劇中の音楽を担当した「新五捕物帳」捕物時代小説の名手の陣出達朗の原作小説と駒形の新五役の杉自身のスチル写真が独自に表紙起用されている部分が特色です。三省堂書店オンデマンドは攻めています。



陣出達朗 駒形の新五 三省堂書店オンデマンド スチル写真




捕物要素の時代劇作品は映画やテレビドラマを通じて、それまでもヒューマニズム要素がなかったわけではないのですが、分かりやすく伝えるために時間をかけて描くことをやることをしていなかっただけ、描かないことがけして悪いわけでもなく、視聴者が描いていない部分を見て感じて考える要素が強めでした、このように解釈しています。時代劇に良い意味の変化(視聴者を無視した急激な左的な要素が弱い良い意味)を与えたのが杉良太郎でした。


渡辺岳夫はこの作品に至るまで膨大なの時代劇の音楽を手掛けてきた経験があり、この「同心暁蘭之介」の劇中曲はこれまで以上にシンプルなものが多いように感じられ、曲がガチャガチャやりすぎて邪魔しない程度の程よく作品に花を添えていました。

作品の雰囲気を邪魔しないことも時代劇の音楽の特色のひとつです。繊細な雰囲気と動作、演技の比重が現代劇以上に強いため、音楽が作品にピントが合わずにガチャガチャしてしまうと作品の魅力の邪魔をしてしまいます。ですが、あえてこの逆を追及した作品も存在しています。





姉妹ブログの新記事 三省堂書店オンデマンドに負けているかわかりませんが、歴代レベルで攻めています。
左の翼を備えた両名匠六対決 羽仁進VS黒澤明 マスコミ無視の衝撃勝利の行方結末








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[ 2020/04/24 18:59 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(2)
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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
  •  
  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
  • これらは未来や海外に伝えるべき重要な事実
  • チワワドラからの旅立ち