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「俺は天下の御意見番」 月形龍之介と進藤英太郎の稀代俳優の彦左








「俺は天下の御意見番月形龍之介進藤英太郎の稀代俳優の彦左










2020年のラスト「俺は天下の御意見番」 !!



メインキャスト中心で。映画520本以上に出演し続けてきた日本映画を代表する、世界的にも例がない大名優の月形龍之介大久保彦左衛門を取りあげてきましたが、日本映画最盛期に7年連続1位を記録し、時代劇王国(時代劇映画の年間最多観客動員を長期間記録など)とも言われた東映の、忠臣蔵の吉良上野介と一心太助の大久保を演じた俳優は彼ともう一人います。




前回記事⇒有名ドラマ「大久保彦左衛門」に下敷きされた世界記録 親子揃って映画300本大名優の「ありがとう」御大







それが進藤英太郎です。彼の大久保彦左衛門も製作されています。

進藤は日本映画を代表する歴代上位の超名優で、超大御所俳優、同時に東映の時代劇映画の黄金期を代表する助演俳優、時代劇と現代劇、娯楽や文芸、前衛、実に多彩なジャンルの出演履歴です。個人的な評価も高く、歴代ベスト10含まれる映画の助演俳優という非常に高い評価です。






月形龍之介 大久保彦左衛門 日本映画最盛期 忠臣蔵 一心太助 吉良上野介







進藤英太郎という歴代ベスト10含まれる映画助演俳優







進藤英太郎の映画出演の主な流れは、1936年の日活から1938年の東宝を経て、1949年の東映の前身の東横、1951年からの東横の流れで東映と出演し、1975年が現行の最後の出演作です。過去の出演シーンがある『ちゃんばらグラフィティー 斬る!』を含めると、1981年まで出演しています。


通産で440本以上の映画に出演し、有名単発、有名シリーズを含めて、100本以上の有名作品に出演しています。特に東映時代に、悪役や顔芸の多用し、喜劇的なアクが濃い演技を強めに、助演メインで大きな存在感を残しました。テレビドラマにおいても、映画の大きな功績の流れを受けて、出演のオファーが多く、多数の作品で印象を残しています。


代表作は膨大数ですが、特に大友柳太朗が主演した東映の『右門捕物帖シリーズ』(1959~1963)の十手持ちのあばたの敬四郎(村上敬四郎)を自身最多の7本で演じ、大きくシリーズの印象を左右する貢献しており、自身のもっとも大きな当たり役だと考えています。しかもこの映画シリーズは、日本映画の最盛期です。




東映の映画の月形や進藤が演じた役の流れはテレビ時代劇、時代劇ドラマに持ち込んでいます。月形は前回の記事でも触れていますが、進藤の場合もこれが実現しています。





進藤英太郎 ちゃんばらグラフィティー 斬る! 大友柳太朗 右門捕物帖シリーズ 村上敬四郎








ブラザー劇場と『彦左と一心太助』 進藤英太郎のテレビドラマの大久保彦左衛門





テレビドラマの進藤の大久保にも迫ります。






彦左と一心太助』 1969~1970 全52話  TBS系 東映とTBS 30分枠
彦左こと大久保彦左衛門=進藤英太郎、一心太助=山田太郎、太助の妻お仲=小野恵子





彦左と一心太助』はブラザー劇場(全体の製作は東映が大半の放送枠、枠組名、ブランド名)で放送されました。ブラザー劇場月形龍之介の「水戸黄門」、田村正和の『新吾十番勝負』(大川橋蔵の映画のテレビドラマへのリメイク)、『コメットさん』(九重佑三子版)、桜木健一の『刑事くん』(第1シリーズ~第3シリーズ)、『刑事犬カール』、『コメットさん』(大場久美子版)などが放送されたTBS系列の有名なテレビドラマ枠です。名作を多数残しました。

小野恵子は東映の時代劇のテレビドラマに印象が強い女優、東映の時代劇や現代劇の有名作に多数出演しました。大川橋蔵の『銭形平次』の出演の印象が強く、さらに映画から遠ざかり、家業がメイン、俳優をサブの活動時期の東千代之介がゲストとあります。

「仮面ライダーシリーズ」など多数の名作の生みの親でもある、東映のテレビドラマを代表する名プロデューサーの平山亨も制作に参加しています。彼は映画時代は観客動員1000万人を越した千恵蔵映画の次郎長4本目の巨匠松田定次の助監督の経験があります。時代劇の経験がテレビのテレビ制作の柔軟性に多大な影響を与えています。

東映のアニメや現代劇、時代劇、映画の数十の名作で知られる日本を代表する名音楽家の菊池俊輔が音楽です。





天下のご意見番より一部抜粋 外様大名/万国以下の旗本の将軍との年始の挨拶の違い「Sub Eng」


1962『天下の御意見番(1962)』
字幕で映画のシーンから抜粋しています。映画全体や部分的にいくつも似関してもアップロードするのはマナー違反、これは数分のみに留まっているため、まだ許せます。アップロードしている人間が創作したものではないので、著作権のみを受け入れるのではなく、ユーチューブ側も映画などに関しては、さらに制限を強化してほしいものです。

北大路欣也の徳川家光から月形龍之介の当たり役の一つの天下の御意見番こと、大久保彦左衛門も登場しています。個人的にもこの映画録画してしています。






彦左と一心太助 ブラザー劇場 仮面ライダーシリーズ


彦左 大久保彦左衛門 進藤英太郎 山田太郎 お仲 小野恵子 大川橋蔵 銭形平次


東千代之介 平山亨 千恵蔵映画 次郎長 松田定次 菊池俊輔 北大路欣也 徳川家光


水戸黄門 田村正和 新吾十番勝負 大川橋蔵 コメットさん 九重佑三子 桜木健一 刑事くん 刑事犬カール 大場久美子





『一心太助 男一匹道中記』のスチル写真(スチール写真)ですが、上位キャストの月形龍之介は映っていません。スチル写真は映画の宣伝や広報の素材の写真であり、和にもよりますが、本来貴重なものです。



映画スチール 一心太助 男一匹道中記 1963年東映株式会社 中村錦之助 十朱幸代 渡辺美佐子 2Lサイズ 4枚

上記の画像リンクは、下記にある月形の大久保8本目で、錦之助の一心太助の5作目です。


錦之助の一心太助の恋人や妻として描かれるお仲は、1~3の中原ひとみ、4の北沢典子、この5本目は、日活とも縁がある女優の渡辺美佐子に変更されたことのキャスティングの特徴です。渡辺美佐子は日活の現代劇のイメージが強いj方も多いかもしれませんが、デビューは東映の1953の巨匠の今井正が監督したドキュメンタリータッチの大ヒット戦争映画の名作『ひめゆりの塔』、これで途中で悲劇に見舞われる富安良子役を演じています。デビューでいきなり苦しむ役柄でした。


東映に出演した後、しばらく日活,その後に、1962年から2本の東映に出演し、時代劇映画の初の出演とメインキャストがこの1963『一心太助 男一匹道中記』です。渡辺自身のとっても活動の転機といえる、意味がある作品といえるでしょう。




月形龍之介の大久保彦左衛門の映画 全て東映、東映京都映画 8本の全て主要、上位3選圏内

1953『風雲八萬騎』 主演  
1955『彦佐と太助 俺は天下の御意見番』 =片岡栄二郎とダブル主演 
1955『彦佐と太助 殴り込み吉田御殿』 =と片岡栄二郎ダブル主演  
1958『江戸の名物男 一心太助』  2番手  
1958『一心太助 天下の一大事』  2番手 
1959『一心太助 男の中の男一匹』  2番手  
1962『天下の御意見番(1962)』  主演 
1963『一心太助 男一匹道中記』 2番手 



1955『彦佐と太助 俺は天下の御意見番』 の、俺は天下の御意見番、これが良いタイトル、フレーズだと感じています。






一心太助 男一匹道中記 片岡栄二郎 スチル写真 中原ひとみ 北沢典子 渡辺美佐子 今井正ひめゆりの塔 富安良子 風雲八萬騎





『大久保彦左衛門』 進藤英太郎のテレビドラマの大久保彦左衛門






『大久保彦左衛門』 1973~1974 全39話 フジテレビ系のKTVこと関西テレビ 1時間枠

大久保彦左衛門=進藤英太郎版、一心太助=関口宏、太助の妻お仲=市毛良枝 将軍の徳川家光=中尾彬




白雪劇場とい枠組み、有名どころではTBSの日曜劇場のようなブランド的、枠組みの中で放送されていたドラマ、一心太助は関口宏だったと考えられます。脚本に東映を代表する映画150本と数十のテレビドラマの名脚本家の結束信二とあるため、東映が製作に関わっていたとも考えられます。記録が残るこの人の関与したテレビドラマはほぼ東映です。ですが大きな疑問があります。

演出の名前がある内海佑治は、関西テレビの演出家だったと考えられ、東映との関与はこちら目線では違いと言えます。当時の東映の時代劇の特徴ですが、制作ドラマの監督はほぼ映画関係者を起用しています。この2名をみると五分五分ともいえます。


ゲストだと考えられる木暮実千代、左右田一平、原健策、坂口徹(坂口徹郎、坂口祐三郎)、有川博、河津清三郎、伊吹吾郎、田口計、加藤嘉、島田順司、遠藤太津朗(遠藤辰雄)、小田部通麿は東映の作品に強く縁がある俳優たちです。


結束信二の脚本作、いわゆる結束作品の常連の3名が揃っている、左右田一平、島田順司、小田部通麿が出演している点も東映制作関与の可能性を示唆しています。中尾彬は日活系ですが、進藤英太郎や市毛良枝も東映に多く出演していることもその可能性が高め、特に進藤英太郎は東映映画黄金期そのものを代表する名優だからです。


進藤英太郎は30分枠と1時間枠の両方で主演の大久保彦左衛門を演じているのが非常に価値があることといえます。




フジテレビ KTV 関西テレビ 関口宏 市毛良枝 中尾彬


白雪劇場 日曜劇場 結束信二 内海佑治 木暮実千代 左右田一平 原健策 原健作 

坂口徹 坂口祐三郎 有川博 河津清三郎 伊吹吾郎 田口計 加藤嘉 島田順司 遠藤太津朗 遠藤辰雄 小田部通麿








進藤英太郎が大久保彦左衛門を演じた映画









テレビドラマにつながるので重要な映画、進藤の大久保にも少し迫ります。



前記事の月形の部分でも少し取り上げていますが、進藤英太郎は映画でも大久保を演じています。



進藤英太郎の大久保彦左衛門映画

1954『番町皿屋敷 お菊と播磨』 大映 7番手圏内 青山播磨=長谷川一夫 お菊=津島恵子 監督=伊藤大輔 『お菊と播磨』の題名も有
1961『家光と彦左と一心太助』  東映 2番手 錦之助の一心太助の4作目 一心太助と将軍家光=中村錦之助 大久保彦左衛門忠教=進藤英太郎 お仲=北沢典子 徳川忠長=中村賀津雄  徳川秀忠=北龍二 笹尾喜内=田中春男 監督=沢島忠
1961『剣豪天狗まつり』  東映 助演 仏子四郎五郎=大友柳太朗が主演で、一心太助が登場しない 神尾主馬=岡田英次 里美=大川恵子 磯姫=丘さとみ 将軍家光=山城新伍 松平伊豆守=北龍二 柳生飛騨守=原健策 笹尾喜内杉狂児 監督=小沢茂弘





『家光と彦左と一心太助』は、徳川忠長が登場する特色を押し出し、中村賀津雄と笹尾喜内は喜劇系の演技を得意とした名優の田中春男、色々書きたいところですが、彼も素晴らしい俳優です、

戦前から戦後の千恵蔵映画の助演や脇役としても知られる名優の杉狂児は、上記で笹尾喜内を3度と書いていますが、『剣豪天狗まつり』を含めると笹尾喜内を4度演じています。『剣豪天狗まつり』は一心太助と大久保が同時に登場しない映画のため、含んでいませんでした。これにより、杉狂児笹尾喜内を演じた回数は、堺俊二を上回っていました。その結果的に回数を競っていた堺駿二は、岩猿という役で登場しています。

実は月形が演じた錦之助の一心太助の5作目中の1作目に進藤は川勝丹波守役で出演しています。



1958『一心太助 天下の一大事』  川勝丹波守役 脇役5番低下の出演 錦之助の一心太助2作目  一心太助と将軍家光=中村錦之助 大久保彦左衛門=月形龍之介 お仲=中原ひとみ 笹尾喜内=堺駿二 監督=沢島忠




月形龍之介を巡る大久保彦左衛門は進藤英太郎を巻き込みました。その映画とテレビドラマには大きな関連があります。互いが映画とテレビドラマで演じ、代表的な役の一つにしていました。





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番町皿屋敷 お菊と播磨 青山播磨 長谷川一夫 お菊 津島恵子 伊藤大輔

剣豪天狗まつり 徳川忠長 中村賀津雄 徳川秀忠 北龍二 

笹尾喜内 田中春男 岡田英次 大川恵子 丘さとみ 山城新伍 松平伊豆守 柳生飛騨守 小沢茂弘 堺俊二 沢島忠




標準画質版 SD画質版 水戸黄門(1960) 富永三郎 両御大







1962『天下の御意見番(1962)』標準画質版(SD画質版)の高揚感





天下の御意見番 [DVD]

上記のリンク画像は1962『天下の御意見番(1962)』です。超名優の月形よりも、ダブル主演映画300本以上のの国民的2大大御所俳優の両御大の千恵蔵、右太衛門のほうが写真が大きい特徴が目に入ります。

個人的にも標準画質版(SD画質版)を録画しています。ハイビジョンの時代だからこそ、この標準画質版も非常に味、魅力があります。サブスクやCDの時代に、アナログのレコードの魅力にも通じるかもしれませんが、オープニングは月形の主演映画の中では『水戸黄門(1960)』に次いで、個人的には2番目に良いものだと感じています。

世の中も同様、なんでも変化すれば良いわけではない。変化するものから、変化しない良さも感じる。最盛期の独特なワクワクや不思議な高揚感を封じ込めていて、今では不可能、今これをマネでやるとただの茶番の嘘になってしまいます。


たまに気分の高揚にも良く、東映映画の最盛期を代表する音楽家の一人の富永三郎のオープニングの良さと金箔、俳優のテロップの流れも魅力です。








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関連タグ : 天下の御意見番, 月形龍之介, 大久保彦左衛門, 進藤英太郎, 彦左と一心太助, , ブラザー劇場, 杉狂児, 笹尾喜内, 結束信二,

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前々回の流れに戻ります。宝蔵院流から天下三本槍を駆け巡る児童名作『あばれはっちゃく』につながる歴代通り名愛憎劇


時代劇でも多くの人気人気を博した大久保彦左衛門や一心太助に迫ります。この両名は映画も数十ありますが、主演や助演を通じて、数十のテレビドラマ時代劇にも多く登場します。大久保彦左衛門のテレビドラマに直接つながる、知られざる未知に部分にも踏み込んでいます。そこにはやはり御大の影と世界的、世界記録の300本映画出演親子大名俳優が登場します。






大久保彦左衛門 一心太助 300本映画出演親子大名俳優




前回記事⇒「鬼滅の刃」 の鬼たち『あばれはっちゃく』『半沢直樹』 『SUITS/スーツ』3国製作から垣間見る日ドラ崩壊と再生一手








一心太助と大久保彦左衛門 超絶大名優の上位当たり役








一心太助の映像作品は片岡千恵蔵が1930年代に初めて明確なヒットをさせ、戦後の直属の後輩で、時代劇を代表する俳優の一人の中村錦之助(のちの萬屋錦之介)が5本主演で演じています。千恵蔵自身としては多数の当たり役があり、上位10選にも含まれませんが、錦之助としては宮本武蔵に次ぐ、映画の2大当たり役の一つとなり、先輩と後輩の代表的な役柄の一つになッています。


錦之助の一心太助は、日本映画歴代を代表する助演系大名優の月形龍之介(主演110強、助演410強、メインキャストが500近く、メインキャストのみの世界歴代最多多数、上位10以上の映画会社で活躍、100本以上のヒット作や名作に幅広く出演)が大久保彦左衛門を5本中4本で演じ、当時に高評価を得ました。他にも10以上の理由がありますが、個人的には日本映画史上の助演系のナンバーワン俳優が月形だと評価しています。



月形が出演していない錦之助の一心太助の残りの1本は、大助演名優の進藤英太郎(顔芸の名手、東映中心に名作100本以上に出演、ほぼ大手のみで映画320以上、ナンバーワン俳優の両御大こと千恵蔵、右太衛門の多数相手や敵役でも大貢献)が演じています。通産では大名優も公開当時は苦戦、錦之助の一心太助の4本目の進藤英太郎の彦左役の評判がイマイチで、月形が再登板で彦左を演じました。これは日本歴代において前例が少ない出来事です。




この評判から月形はテレビドラマでも大久保彦左衛門を主演で演じ、映画からテレビドラマへの大きなつながりがありました。歴代の月形的の当たり役としては、主演14本で大当たりした水戸黄門(水戸光圀)に次ぐ当たり役とも言われています。ちなみに3番目は演じた当たり役は2本で演じ、戦後の黄金期に3500万人近くの観客動員した忠臣蔵映画の吉良上野介です。戦前の1937『浅野内匠頭『1937)』(千恵蔵主演)を含めると3本で吉良を演じています。他にも代表的な役柄が多数ありますが、別の機会です。






片岡千恵蔵 中村錦之助 萬屋錦之介 宮本武蔵








月形龍之介の大久保彦左衛門の映画 全て東映、東映京都映画 8本の全て主要、上位3選圏内







月形龍之介は映画でも大久保彦左衛門で高い評価を得ました。それが下記の通産8度のメインキャスト、上位3選圏内で、彦左役を演じた証拠、実積です。




月形龍之介の大久保彦左衛門の映画 全て東映、東映京都映画 8本の全て主要、上位3選圏内

1953『風雲八萬騎:』 主演  
一心太助=河津清三郎 笹尾喜内=杉狂児 お仲=三浦光子 監督=佐々木康
1955『彦佐と太助 俺は天下の御意見番』 =片岡とダブル主演 
一心太助=片岡栄二郎 お千代=長谷川裕見子 将軍家光=沢田清 笹尾喜内=杉狂児 監督=内出好吉
1955『彦佐と太助 殴り込み吉田御殿』 =片岡とダブル主演  
一心太助=片岡栄二郎 将軍家光=沢田清 笹尾喜内=杉狂児 千姫=喜多川千鶴 お加代=宇治みさ子  監督=内出好吉
1958『江戸の名物男 一心太助』  2番手 
錦之助の一心太助1作目 一心太助と将軍家光=中村錦之助 お仲=中原ひとみ 笹尾喜内=堺駿二  松平伊豆守=山形勲 監督=沢島忠  
1958『一心太助 天下の一大事』  2番手 
錦之助の一心太助2作目  一心太助と将軍家光=中村錦之助 お仲=中原ひとみ 笹尾喜内=堺駿二  松平伊豆守=山形勲 監督=沢島忠  
1959『一心太助 男の中の男一匹』  2番手 
錦之助の一心太助3作目  一心太助と将軍家光=中村錦之助 お仲=中原ひとみ 笹尾喜内=堺駿二 松平伊豆守=山形勲 監督=沢島忠  
1962『天下の御意見番(1962)』  主演 
30名近い名優の東映オールスターキャスト 監督=松田定次 松平伊豆守=片岡千恵蔵 水戸頼房=市川右太衛門 一心太助=松方弘樹 徳川家光=北大路欣也 笹尾喜内=薄田研二 お仲=桜京美 お遊=丘さとみ 監督=松田定次
1963『一心太助 男一匹道中記』 2番手 
錦之助の一心太助5作目 一心太助と将軍家光=中村錦之助 松平伊豆守=山形勲 お仲=渡辺美佐子 笹尾喜内=登場せず




笹尾喜内は大久保彦左衛門の大久保家の家臣です。両名の掛け合いは多くの映画やドラマで、ひとつの見せ場として描かれています。

上記8本に表記していない映画にも触れます。ヒットした錦之助の一心太助の4作目の大久保彦左衛門は、進藤英太郎であり、松平伊豆守は登場しません、月形の大久保が評判がよく、3本目1959『一心太助 男の中の男一匹』以来の4年ぶり、5作目1963『一心太助 男一匹道中記』で再登板しています。これも俳優の評価です。


笹尾喜内は戦前からの名優の杉狂児が3度演じ、堺正章の実父でもある東映メインの喜劇系映画名優の堺駿二も3度という2名優の痛み分けです。

1953『風雲八萬騎:』はCS放送で放映されていない異色レア作品です。一心太助=河津清三郎とお仲=三浦光子は意外です。互いに名優です。


テレビドラマでも多くの名演技でも知られる、東映映画を代表する名助演俳優の一人の山形勲は、一心太助以外も含め、松平伊豆守を歴代最多8本の映画で演じました。彼の映画最大の代表的な役柄といます。


太助の妻のお仲を3度演じた中原ひとみは東映の現代劇メインの俳優でしたが、時代劇にも出演し、時代劇映画出演の代表的3本となっています。自身の東映チャンネルのインタビューでも出演時のエピソードを語っています。


1962『天下の御意見番(1962)』 は、一心太助の出番を控えめにして、残念ながら2名とも映画時代の主演ではほぼ当たりませんでしたが、松方弘樹、北大路欣也の若手を立てつつも、

両御大の千恵蔵と右太衛門と月形の事実上の大物俳優の上位3選を実現させました。非常に意味がある8本の月形の大久保彦左衛門の映画で唯一のオールスター映画&主演作です。






大久保彦左衛門はどんな人?家康にも諫言!天下のご意見番が行く!


徳川家康の家臣時代からの彦左に触れ、程よく分数を搾って踏み込んでいる動画です。






風雲八萬騎 河津清三郎 三浦光子 佐々木康 

彦佐と太助 俺は天下の御意見番 長谷川裕見子 彦佐と太助 殴り込み吉田御殿 

沢田清 杉狂児 千姫 喜多川千鶴 宇治みさ子 内出好吉 徳川家康

江戸の名物男 一心太助 一心太助 天下の一大事 一心太助 男の中の男一匹 お仲 中原ひとみ 

堺駿二 沢島忠  天下の御意見番(1962) 東映オールスターキャスト 水戸頼房 市川右太衛門 松方弘樹 徳川家光 堺正章

北大路欣也 薄田研二 桜京美 丘さとみ 松田定次 一心太助 男一匹道中記 将軍家光 松平伊豆守 山形勲 渡辺美佐子




名作多数千恵蔵映画100本の名優 映画300本俳優の片岡栄二郎と知られざる改名秘話







片岡栄二郎(かたおかえいじろう)は1950年代から1960年代に掛けて、東映が大手6社時代の7年連続1位を驀進していた時の東映映画の青年系の役を得意とした助演、脇役の名優です。東映を代表する名脇役に一人です。いわゆる歴代最多の数十名存在した主演350本俳優の片岡千恵蔵の千恵蔵映画の大名優の一人、最低でも約100本の映画共演があります。


1955年『彦佐と太助 俺は天下の御意見番』の東映初主演の時に、島田照夫から片岡栄二郎へ改名しています。改名時に片岡千恵蔵から片岡姓を貰ったと考えられ、親分肌としても知られる御大千恵蔵に非常に世話になった俳優の一人です。




また、片岡栄二郎は千恵蔵映画の戦前1930年代から晩年の長年の名脇役、日本映画を代表する脇役俳優の一人の尾上華丈(おのえかじょう)の実の息子で、1924年に日活で子役デビュー、日活が日本最初の大映画スター尾上松之助の天下だったため、父同様に尾上姓を貰い、最初の芸名は尾上助三郎、1937年からの島田照夫(本名の姓の嶋田をいじくった芸名)の名義でも知られていますし、最後の芸名が1955年からの片岡栄二郎としても知られています。

某映画データベースには出演本数150ほどとありますが、これは脇役がほぼ確認できない嘘で、主な尾上助三郎、島田照夫、片岡栄二郎3名義で最低でも260本以上の映画に出演しました。個人的には300本ほどの出演だと考えています。


父の尾上華丈は最低でも310本以上の映画に出演している記録が残され、350本ほど出演の可能性が考えられます。親子揃って300本は世界唯一の大記録です。互いにほぼ助演と脇役でしたが、親子揃って映画出演本数300本は世界記録です。



片岡栄二郎に戻りますが、1940年の千恵蔵映画『宮本武蔵 第一部 草分の人々 第二部 栄達の門:』(2時間以上のオリジナルや100分ほどの現存版、大ヒットの名作、オールスター映画で40名ほどの名優が出演、稲垣浩監督作品)などには、有名な役柄の三沢伊織(島田照夫名義時代)で出演しています。これも数多い出演代表作のオリジナル、現存で2本です。ちなみに某映画データベースには脇役のために名前が存在していません。ですが、確実に出演しています。

一応書きますが、通産15本ある千恵蔵の宮本武蔵が長期で当たってこそ、明確に当たって、数多くの名優が演じ、のちの映画やテレビドラマが数十作られています。



親子だけではなく、千恵蔵の功績の一つにもなりますが、父の尾上華丈とともに親子2代で千恵蔵映画の名優です。親子2代に付き名優は世界の映画界にも珍しい例です。さらに親子揃って、大名優、助演俳優歴代上位の100本以上のヒット映画に出演しました。




片岡栄二郎 尾上華丈

尾上松之助 尾上助三郎 千恵蔵映画 宮本武蔵 第一部 草分の人々 第二部 栄達の門: 稲垣浩 三沢伊織 島田照夫






天下のご意見番』  月形龍之介のテレビドラマの大久保彦左衛門







天下のご意見番』 テレビ朝日系 関西のMBSこと毎日放送製作と日本電映の製作 1966~1967 全43話 30分枠

大久保彦左衛門=月形龍之介、一心太助=山田吾一、妻のお仲=藤景子




主題歌は、水前寺清子「俺は天下のご意見番」とあります。放送当時に、大久保彦左衛門=月形龍之介は高く評価されていたと文章が残されています。山田吾一はこの太助だけではなく、1960~1970年代前半の若い頃は良い役を多数演じており、売り出されて、非常に将来を期待されていた俳優でした。



MBS 毎日放送 日本電映 山田吾一 藤景子






ありがとう水前寺清子「俺は天下のご意見番」と民放ドラマ史上最高視聴率の56.3%ドラマ






俺は天下の御意見番 (MEG-CD)

レコードやカセット版などが当時販売されたと考えられますが、この「俺は天下のご意見番」はのちに再リリースされたと考えられるCD版です。テレビドラマ時代劇『天下のご意見番』の主題歌の「俺は天下のご意見番」は1966年のリリースです。

俺は天下のご意見番、タイトルも素晴らしい

水前寺清子は1966~1967年の月形ドラマ『天下のご意見番』の主題歌当時は若手でした。1964年に股旅演歌『涙を抱いた渡り鳥』でデビューし、このドラマ終了後の翌年の1968年 『三百六十五歩のマーチ』が100万枚の大ヒットを記録、またいくつかの名曲、さらに1970年から1975年の全4シリーズ187話も続いた超大ヒットドラマ『ありがとう』(TBS系)の主演(水前寺は1~3の主演と主題歌)でも知られています。



テレビドラマを語る上で重要作品『ありがとう』シリーズは、個人的にも再放送で2周以上も観ています。若者たちやその家族、松竹の大きな出来事が登場しない点や生活要素などは映画の小津安二郎作品(戦後の小津調時代)などの一部の影響や、松竹系の1950年代から1960年代の若者映画(若者メインきちんとその家族も描く映画、トレンディドラマの様に完全メインではなく、恋愛要素は薄め)の流れを受けた生活明朗劇、家族明朗劇とも言えるかもしれません。基本的に汚さがなく常に明るいことが特徴で、

一概に言葉で言うのは難しい部分ですが、ひどく悲しい出来事や衝撃的な大きな出来事がなく、毎回毎回の登場人物のなにげない会話やちょっとした恋愛要素、兄弟、親子関係、助け合いなどの人間関係、暮らしや生活を描いている、そこに大きな共感性がありました。ある種の楽園です。これは同時に日本が一番良かった時代ともいえるでしょう。




俺は天下のご意見番 涙を抱いた渡り鳥 三百六十五歩のマーチ 小津安二郎 

水前寺清子 ありがとう 肝っ玉かあさん 文化勲章作家 平岩弓枝 長谷川伸 股旅演歌





水前寺清子は現在も現役ですが、1960年代から1970年代にかけてが最大ピークといえるでしょう。

ありがとう』シリーズは水前寺が出演していない第4シリーズが大不評で終了に追い込まれますが、水前寺主演の『ありがとう』第2シリーズは民放ドラマ史上最高視聴率の56.3%を記録、特に第2は全話平均も非常に高い視聴率を記録、多くはメインから遠ざかるため避けますが、個人的には第3シリーズが一番好きです。

『ありがとう』シリーズは『肝っ玉かあさん』シリーズと並び、文化勲章作家、脚本家の平岩弓枝(超大物の股旅概念の形成者の長谷川伸の弟子の一人)のテレビドラマの2大代表作です。日本のテレビドラマの黄金期を代表する部分に、月形彦左ドラマ『天下のご意見番』の主題歌歌手も大貢献しています。





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映画やマンガやアニメの過去ぶっこみぱっくんちょ王「鬼滅の刃」に概念の千恵蔵映画強大影響力






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宝蔵院流から天下三本槍を駆け巡る児童名作『あばれはっちゃく』につながる歴代通り名愛憎劇



宝蔵院流から天下三本槍を駆け巡る児童名作『あばれはっちゃく』につながる歴代通り名愛憎劇




今回はあばれはっちゃくから独自な通り名におけるサイコロ転がしが展開していきます。ここに日本の映像コンテンツの愛憎劇がコダマします。

そこには宝蔵院流を巡る2名の槍の名人と「天下のご意見番」の天下三本槍がクロスしていました。さらに半沢直樹も登場、ここにも同時に迫ります。まさに過去と現代は通じている、過去は古いだけではなく、現代の秩序を形成し、多くのことを伝え、教えている、破天荒で独自な展開です。







前回記事⇒【動画有】長五郎から長太郎へ「あばれはっちゃく」誕生裏を取れ 時代を飛び越えた国民的侠客から名作児童ドラマ






あばれはっちゃく 宝蔵院流 天下のご意見番 天下三本槍


栗又厚







あばれはっちゃく 膨大テレビドラマ327話のヒットの現実










あばれはっちゃくの内容は第1シリーズも良いですが、個人的には名子役の栗又厚が主演した第2の『男!あばれはっちゃく』の内容が一番、2番目が第1シリーズの『俺はあばれはっちゃく』です。第3は第2ほどは主人公の子供と周囲のバランスのかみ合いが弱めに感じてしまい、シリーズの第4シリーズ、第5シリーズはさらにこの要素が弱めのように感じてしまいます。


第2は子役たちの演技のバランス、そこに入り込む大人たちやキャラクターの不協和音も上手で、登場人物たちに愛着が湧きやすい内容が特に高く確立、上手にパターン化したように感じられました。ですが、あくまでこれは個人的な意見です。

「あばれはっちゃくシリーズ」は上記の個人的な意見だけではなく、世間的な受けも2作目が一番評判がよかったようです。それは話数にも表れていていて、全102話+スペシャルドラマ版が2本制作されています。全5シリーズ最多話数とスペシャルドラマ版2本にも、この評判の高さが出ているのではないでしょうか。スペシャルドラマ版の制作も意味があります。








通産の「あばれはっちゃくシリーズ」 全5シリーズ


『俺はあばれはっちゃく』 1979年2月3日~1980年3月8日、全56話
『男!あばれはっちゃく』 1980年3月22日~1982年3月27日、全102話
『熱血あばれはっちゃく』 1982年4月10日~1983年3月26日、全49話
『痛快あばれはっちゃく』 1983年4月2日~1985年2月23日、全93話
『逆転あばれはっちゃく』 1985年3月2日~9月21日、全27話


「あばれはっちゃくシリーズ」 通算327話 スペシャル版2話










通産の「あばれはっちゃくシリーズ」は通算327話、スペシャル版2話(スペシャルは確認済みのみ)の329話、30分ドラマながらも膨大な300話以上が制作、放送されました。このドラマを視聴していると現代の息苦しい状況ではなく、昭和の時代の余裕や人の優しさなどの多数の良さを感じます。




主人公の通称あばれはっちゃくは通り名やニックネームであり、映像作品としては時代劇映画から始まる影響を受けています。




あばれはっちゃくシリーズ 俺はあばれはっちゃく 男!あばれはっちゃく

熱血あばれはっちゃく 痛快あばれはっちゃく 逆転あばれはっちゃく








通り名脱帽の「槍の権三」 千恵蔵映画とあばれはっちゃくのつながりに時代劇形成の大巨匠









いわゆる時代劇などでもある通り名、たとえば、槍の名手といわれた慶安の変(由井正雪の乱)に登場する時代劇でも知られる笹野権三郎は、「槍の権三」の通り名でも非常に有名です。時代劇に最低限詳しいと知られています。あばれはっちゃくの通り名やニックネームにつながる代表的な通り名の名キャラクターの一つです。


槍の権三は、槍術(そうじゆつ)を代表する流派の宝蔵院流、宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅうそうじゅつ)は460年ほどの日本を代表する歴史を持つ武道、十文字槍を使った槍術の有名な名手の一人としても知られています。




映画だと日本歴代の俳優、片岡千恵蔵(戦後は御大、両御大、千恵蔵御大、戦前は時代劇の貴公子、宮本武蔵を定着させ武蔵俳優、日本歴代1位題材の忠臣蔵でもっとも当たり、30本近くの出演と20役近くを演じ、さらに主要最多3役1500万人を記録などから忠臣蔵俳優、時代劇六大スター、七剣聖など、軽く10を越す史上歴代最多の異名数を持つ、

現存バージョン含むと映画主演350作近い俳優)の千恵蔵映画『笹野権三郎 三日月笹穂切り』(1933年、製作=千恵プロ、配給=日活、伊藤大輔やマキノ雅弘などと時代劇の形成と黄金期を牽引した大巨匠の稲垣浩が監督と脚本)で演じたことがある大役、






両御大にも大差の現実


*たとえば、この10年近辺のみだと、徹子の部屋のテレビ出演で渡瀬恒彦は、自身が世話になった”鶴田浩二と御大”という語り口が印象に残ります。TOKIOのフジテレビの深夜番組で、2020年を代表するテレビドラマ『半沢直樹』(第2シリーズ)で再び存在感を示した北大路欣也など、多数の大物俳優が千恵蔵を御大と呼んでいます。いうまでもありませんが、昔はもっと言われており、証拠が多く残されています。

千恵蔵と東映時代に両御大といわれた右太衛門こと、主演数300本を越す日本映画上位の大スター市川右太衛門(北大路欣也の実の父親)は、実は千恵蔵ほど多くは御大と言われていません。証言数が非常に少なく、互いが双璧の同じ御大といわれましたが、現実が大きな差があったと考えられています。これは通産映画代表作本数や当たり役の数、時代劇ト現代劇の多彩な路線の深い活躍などの大差にも色濃く表れています。


北大路欣也半沢直樹


*ちょっとそれますが、北大路がらみで少し、作品的には半沢直樹(第2シリーズ)は9話のラスト前の上手な期待感が一番でした。ラストは話をまとめる要素が悪く出てしまい、視聴率的には成功するでしょうが、内容としては少し物足りない部分がありました。北大路欣也も敵か味方か思わせる、中間的な役位置を演じて、最後は味方的な立ち位置になりました。

2019年に1960年代前半の主演デビュー当時の、東映の時代劇俳優時代の彼の主演映画を観ていますが、80歳近くになって、ようやく、だんだんと、父親の右太衛門の戦後の黄金期の姿に、雰囲気が似てきた部分があります。元から顔の作りが違うと感じていましたが、人の風貌はだんだん変わるものです。

半沢直樹で、記事下で登場の御大と同じ”特別出演”、北大路の出演シーンは要所の出演が目立ちましたが、非常に機能してるように思えました。






通り名脱帽の「槍の権三」 千恵蔵映画とあばれはっちゃくのつながりに時代劇形成の大巨匠パート2






日本最初の映画大スター、目付きが魅力的で付けられたとされる”目玉の松ちゃん”こと、尾上松之助は、映像作品で最初に笹野を演じ、『笹野権三郎』(1911、製作=横田商会)や『笹野権三郎(槍の権三)』(1924、製作=日活、監督数100を越す戦前の時代劇映画の名匠の辻吉郎が監督)などで、確認できる最低でも4本で演じています。



*横田商会は『笹野権三郎』の翌年の1912年に日本最古の大手映画会社の日活を形成する映画などの会社






日本の古武道 宝蔵院流高田派槍術 [ 西川源内 ]

宝蔵院流の宝蔵院流高田派槍術の武道を現代に伝える価値のある映像作品です。



宝蔵院流槍術高田派 国際スポーツチャンバラ協会 西川源内 日本の古武道 宝蔵院流高田派槍術




動画は、宝蔵院流槍術高田派、国際スポーツチャンバラ協会の動画のようです。




千恵蔵御大 時代劇の貴公子 宮本武蔵 武蔵俳優 忠臣蔵 忠臣蔵俳優

御大 両御大 時代劇六大スター 七剣聖

徹子の部屋 渡瀬恒彦 北大路欣也 鶴田浩二 TOKIO 半沢直樹

慶安の変 由井正雪の乱

笹野権三郎 槍の権三 宝蔵院流 宝蔵院流槍術 武道 十文字槍 槍術

千恵蔵映画 三日月笹穂切り 千恵プロ 伊藤大輔 マキノ雅弘 稲垣浩 目玉の松ちゃん 尾上松之助 辻吉郎









槍の名手 大久保彦左衛門と『江戸を斬る 梓右近隠密帳』 歴代ナンバーワン助演俳優







テレビドラマの名作だと「江戸を斬る」シリーズの1作目『江戸を斬る 梓右近隠密帳』(1973)でも登場しています。これも千恵蔵つながりがあります。「江戸を斬る」1作目『江戸を斬る 梓右近隠密帳』で”特別出演”の千恵蔵が演ずる、大久保彦左衛門(大久保忠教、彦左衛門は通称が正式、槍は宝蔵院流ではない)は「彦左」や「槍の彦左」、「天下のご意見番」などと略され、現代も有名、当時より後世の庶民に親しまれました。

大久保彦左衛門といえば、映画やドラマ、講談など、一心太助ともに江戸の難事件解決などの主従の親分子分としても描かれることがある、庶民のヒーローの魚屋の一心太助も有名です。実は彦左を演じている千恵蔵は太助も演じています。



戦前の千恵蔵映画『一心太助(1930)』(1930年、製作=千恵プロ、配給=日活、監督は大巨匠の稲垣浩)でも有名な太助と彦左の掛け合い場面のお皿を割ってしまう場面から槍の立ち回りの場面も描いています。『一心太助(1930)』は一心太助を主人公にした映像作品で最初にヒットしたことでも有名です。これも個人的に観ている限りだと秀作です。戦前の千恵蔵映画も非常に質が高い映画が膨大にあります。



千恵蔵や大河内傳次郎などの日活の先輩の山本嘉一(戦前の日活現代劇映画の最初のベテラン主演俳優としても知られる大名優、「乃木将軍」などの主演の当たり役が複数、また多くの名作に助演の活躍、通産主演映画は100を越す、日活創立時からの尾上松之助の盟友)が大久保彦左衛門を演じ、千恵蔵との見せ場の一つを演じています。『江戸を斬る 梓右近隠密帳』では当時は将来を期待されていた若手俳優の松山省二(のちに改名し、松山政路)が演じました。







江戸を斬る4 DVD-BOX [ 西郷輝彦 ] 


上記リンクは西郷輝彦と松坂慶子の両名です。西郷演じる夫が、千恵蔵映画の当たり役の一つの遠山の金さん、妻が紫頭巾の戦前からの時代劇のヒーローを主要に振り分けたことでも知られています。実は国民的な人気ヒーローの遠山の金さんの妻が、有名なヒーローの紫頭巾だったら、もとい、ヒーローではなくヒロインだったを実現させたことが大きな特徴です。時代劇だからできる、いじくりを成功させました。


残念ながら『江戸を斬る 梓右近隠密帳』(1973)は商品化されていません。ですが、CSやBSで何度も再放送されています。個人的にも視聴、録画しています。上記画像のリンクは『江戸を斬るIV』、「江戸を斬る 第4シリーズ」、または「江戸を斬る 第4部」です。放送当時は『江戸を斬るIV』なのでこれは基本的なものです。

個人的な「江戸を斬るシリーズ」の評価は、評価順に2,1,3,4の順番ですが、視聴率はこの『江戸を斬るIV』が最高を記録しました。当時のシリーズ制のテレビ時代劇の多くが、内容の良さと評判の良さが同じシリーズではなく、1から数シリーズ後に反映される場合があります。「江戸を斬る」シリーズもこの反映型に含まれると考えられます。つまり江戸を斬るシリーズは1,2の評価が3,4に出たともいえます。そのため4がシリーズ最高視聴率となった考え方があります。





江戸を斬るシリーズ 特別出演 大久保忠教 彦左 槍の彦左 天下のご意見番 一心太助 乃木将軍

一心太助(1930) 大河内傳次郎 山本嘉一 大久保彦左衛門

江戸を斬る 梓右近隠密帳 松山省二 松山政路




西郷輝彦 松坂慶子 遠山の金さん 紫頭巾 江戸を斬るIV





Wikipediaにない2大名優の丸橋忠弥映画








『江戸を斬る 梓右近隠密帳』は他にも槍を扱う有名な役柄が登場します。丸橋忠弥(まるばしちゅうや)です。名優竹脇無我が演じた梓右近では、名優の加東大介が演じています。実は通り名や略称は有名ではありませんが、あえて書くと「槍の丸橋」、「槍の忠弥」ともいうべきでしょうか、丸橋忠弥も笹野権三郎と同様に宝蔵院流槍術の名手としても知られています。



御大千恵蔵も槍の名人の丸橋忠弥を『素浪人忠弥(1957)』(1957、東映、監督は名匠の佐伯清)で演じています。実は大河内傳次郎の『素浪人忠弥(1930)』(1930、日活、時代劇の形成と兼任の大巨匠の伊藤大輔)のリメイク的な要素が考えられます。浪人要素と槍物を重ねた要素のある時代劇映画です。



なんと片岡千恵蔵、大河内傳次郎の丸橋忠弥映画は2020年9月の記事公開の時点ではWikipediaに表示されていません。しかも主演映画です。個人的に映画にも詳しいわけですが、これは衝撃で、まだまだWikipediaは情報不足が多数あります。2大スターの映画としてだけではなく、佐伯清と伊藤大輔の名匠同士の映画でもあるため、データがないことに衝撃と同時に驚きました。







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『痛快あばれはっちゃく』は全93話、全5シリーズで4シリーズ目として放送され、4代目あばれはっちゃく、2番目に多い話数が製作されました。中古なので比較的安価で購入できます。





丸橋忠弥 竹脇無我 梓右近 加東大介 槍の丸橋 槍の忠弥

素浪人忠弥(1957) 佐伯清 大河内傳次郎 素浪人忠弥(1930)

Wikipedia

天下三本無双






天下三本無双ならぬ、”天下三本槍”





今回は、あばれはっちゃくと「槍の権三」、「槍の彦左」、「槍の忠弥」の通り名に活路と個性を追い求めた、独自解釈の天下三本無双ならぬ、”天下三本槍”を駆け巡る記事でした。






姉妹ブログの記事 今回もマスコミが無視する真に知るべき、真の日本映画と芸能愛に迫ります。

両手に歴代記念碑 伝説の日本映画初俳優と初時代劇俳優の嵐璃徳 サイレント二大スター凌駕真相







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[ 2020/09/27 21:06 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(4)

名作テレビ時代劇「大岡越前」の形成に関与・世界映画界の大レジェンドとなった主演300作俳優と月形龍之介


日本には世界記録を持つ映画人が数多く存在していますが、この月形龍之介は戦前に230作以上、戦後に280作ほどの大偉業を達成し、戦前と戦後を通じて日本映画を支えた映画俳優でした。映画からドラマへその影響は引き継がれて今も空気的に存在しています。


テレビドラマでも知られている「大岡越前」は、月形龍之介によっても後世に引き継がれてきました。2016年にも放送されているNHKBSプレミアムのテレビ時代劇では、東山紀之大岡越前守を演じていました。父・大岡忠高役は津川雅彦、この役は国民的ヒットを遂げた主演・加藤剛の「大岡越前」のシリーズでは、世界の映画界でも歴代で3名のみが到達した、映画出演350作強、主演映画310作強の片岡千恵蔵が父・大岡忠高役を演じていました。


月形龍之介はTBSと東映などによって1970年代に大ヒットを記録した大岡越前の形成に影響を与えているのではないか。月形龍之介は「大岡政談」の主演だけではなく、助演でも大岡越前守役を演じています。つまり、主演と助演で大岡越前守を演じていました。


<東映制作による月形龍之介の大岡越前守役>
①1955「大岡政談 血煙り地蔵」
 (主演・大岡越前守 =月形龍之介
②1955「大岡政談 黄金夜叉」
 (主演・大岡越前守 月形龍之介)
③1956「魔像(1956) 」 
 (助演・大岡越前守 =月形龍之介  主演・神尾喬之助、茨右近=大友柳太朗
④1958「丹下左膳(1958)」 
 (助演・大岡越前守 =月形龍之介 主演・丹下左膳大友柳太朗
⑤1959「丹下左膳 怒濤篇」 
 (助演・大岡越前守 =月形龍之介 主演・丹下左膳大友柳太朗


丹下左膳(1958)」と「丹下左膳 怒濤篇」は巨匠・松田定次と時代劇メインの映画スター・大友柳太朗のコンビによる”大友柳太朗版の丹下左膳シリーズの全5作”の1作目と2作目です。


月形龍之介は東映時代だけでも5度も大岡越前守を演じています。主演2、助演縁3で5度にわたって映画で演じるということはある程度の評判があったのだと考えられます。ある程度の俳優の評価や俳優の貫禄、威厳が求められる役である部分も影響していると思われます。月形龍之介が大きな名優だと認められた理由は、映画で大岡越前役を5度にわたって演じている部分にも見つけられます。

こちらにも月形さんが出演中⇒映画スター・伏見扇太郎と活躍と転落と映画芸能の衰退の平行線に、月形龍之介と吉永小百合が緊急参戦

月形龍之介は戦前から戦後の映画において、今回の大岡越前、水戸黄門はもちろんですが、近藤勇、織田信長、佐々木小次郎、大久保彦左衛門、吉良上野介など、数多くの有名な役柄を主演や脇役を問わずに演じてきていますが、この大岡越前守に関しても、テレビドラマの大岡越前の形成には映画時代の月形龍之介の功績や存在も影響はしていた可能性があります。・


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正確には実積差が別格にありすぎて、上記表記の6大スターは疑問です。日本映画界の両御大・ダブルで主演300作に到達した映画スター・片岡千恵蔵市川右太衛門、そして映画出演500作・月形龍之介の”歴代の時代劇映画を代表する3大スター”、”映画界の3大レジェンド俳優”をメインにした時代劇映画「天下の御意見番」。主演と脇役で演じた大久保彦左衛門=月形龍之介の雄姿が今も甦る。

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[ 2016/07/26 19:30 ] 時代劇解釈 | TB(0) | CM(0)
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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
  •  
  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
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