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チワワドラのテレビドラマ愛好世界

「おはよう~こんにちわ~こんばんわ~おやすなさい~」のチワワドラがドラマや映画の明るい未来のために愛好世界の精神で盛り立てる新世界ブログ

鉄道刑事ドラマ形成 定着していた概念と異なる新しい概念








何処まで深く迫れるかはチワワドラそのものも不透明、不透明でもヒトは常に一筋の光という名の何らかの答えの可能性を求めていくものだと、わたくしは考え、今回の「鉄道刑事ドラマ形成 定着していた概念と異なる新しい概念」の開城です。右の開城は間違えていません。この記事のスタートの意味です。開城=スタート。




前回記事⇒2大視聴率30パーセント 刑事ドラマの形成貢献のTV名匠と映画巨匠チーフとそのセカンド






特別機動捜査隊』と『鉄道公安36号』は日本の刑事ドラマ形成に貢献したタイトル








東映刑事ドラマ特別機動捜査隊』と『鉄道公安36号』は日本の刑事ドラマそのものの形成に貢献したタイトルです。『特別機動捜査隊』(1961~1977)は全801話中、序盤1960年代前半のモノクロ時代の欠番が多いものの、500話以上が現存していますが、『鉄道公安36号』は全198話中、ほぼ現存していないと考えられています。





前回記事でも取り上げているテレビドラマの名監督の永野靖忠は、東映最初の刑事ドラマ『特別機動捜査隊』(1961~1977、東映と現テレビ朝日系)に多く参加し、『特別機動捜査隊』の刑事ドラマの正当派の王道路線と異なる内容を定着させヒットした『鉄道公安36号』(1963~1967、東映と現テレビ朝日系)にも多く参加しました。『鉄道公安36号』は鉄道の部分だけでもわかりますが、鉄道の専門の公安官=(Gメン)の活躍を描いた刑事ドラマです。


鉄道公安36号』は『特別機動捜査隊』と共に視聴率30パーセントの大ヒットを記録、『鉄道公安36号』は大きな内容の違いとして日本全国の地方ロケを数多く展開した最初の刑事ドラマの位置付けであり、この新しい路線が話題となって多くの視聴者を獲得しましたこの時点だけでも刑事ドラマのジャンルの枠だけでなく、テレビドラマそのもの発展にも貢献したといえるでしょう。







以前から定着していた概念と以前と異なる新しい概念が刑事ドラマをさらに成長させた







これまでの基本の正当派として定着していた以前からの刑事ドラマの概念(『特別機動捜査隊』など)と以前と異なる新しい概念(『鉄道公安36号』は鉄道や毎回ロケの刑事ドラマ)を明確に取り入れてドラマとして上手に定着させ、互いがライバル的に競り合ってヒット、質を維持した例ともいえるでしょう。

どのコンテンツにも通じる部分がありますが、以前からの概念と以前と異なる新しい概念の戦いと共存の繰り返しであり、映画もドラマもアニメも基本同じです。『特別機動捜査隊』と『鉄道公安36号』にもこうした形成と共存があり、これの変化に成功を収めていました。







『鉄道公安36号』の再評価 のちの西武警察も大きな影響






『鉄道公安36号』はロケが一つの魅力でしたが、のちの「西武警察シリーズ」(パートⅠ~パートⅢ、1979~1984)よりも20年近く前に多数のロケを実現、結果的に影響を与えています。「西武警察シリーズ」のロケの多くは1980年代に地方ロケを多く断行した刑事ドラマとしても話題になりましたが、これよりもだいぶ前に『鉄道公安36号』も話題になっていました。

しかも「西武警察シリーズ」(テレビ朝日系列)と『鉄道公安36号』(テレビ朝日の前身のNET)は互いの東映の関与はありませんが、現在のテレビ朝日系列で同じであり、血縁関係でいえば親戚ともいえるつながりがあります。『鉄道公安36号』がなければロケがないことはないでしょうが、違うことになっていたのかもしれません。


さらに『鉄道公安36号』(1963~1967)と『特別機動捜査隊』は1963~1967年の約4年間はこのヒット2本が同じ週にしかも同じ現テレビ朝日系で放送されていました。両方とも東映と現テレビ朝日系の製作と現テレビ朝日系の放映です





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[ 2019/02/26 19:17 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(7)

THE刑事俳優の存在と「特別機動捜査隊」「七人の刑事」への激震影響

映画「警視庁物語シリーズ」には長田刑事という役名の刑事が作品には登場しています。この役柄を全24作を通してシリーズを兼任した俳優が堀雄二です。「警視庁物語シリーズ」の出演を特に大きな代表作にしている名優です。全24作に唯一出演していますが、3作目から昇進によって長田部長刑事に役柄が変わります。

24作についてはこちらをご覧ください⇒ 大ヒット作「特別機動捜査隊」と東映の歴代最多の刑事映画や奥深き脇役俳優の良縁

堀雄二は映画時代は新東宝でデビューして、一時的に大映に在籍していましたが、1954年に東映に移籍して、ついに大きな代表作や役柄に恵まれます。「警視庁物語シリーズ」などの刑事役です。堀雄二東映の映画だけでも、ドラの確認では最低でも30作ほどの刑事役(主演、助演)を演じており、歴代の東映の映画では最多数といえます。ドラが確認してる限りでは”堀雄二が歴代の日本映画の中で、一番多くの刑事役を演じている”ものと考えています。(*端役は除く)

堀雄二は映画に関していえば、数を多く演じているという意味ではTHE刑事俳優ともいえるでしょう。

堀雄二は映画だけではなく、テレビドラマでも刑事と縁がありました。「七人の刑事」シリーズの赤木係長を演じ、芦田伸介と共に長年にわたって出演し、テレビドラマの代表作にしています。また、時代劇ドラマでは「大岡越前」の初期シリーズの1部と2部に大岡忠相(大岡越前)の妻となる、雪絵の父親役・吉本作左ヱ門で出演しており、これも印象に残っています。

東映・NET(現テレビ朝日)の制作の「特別機動捜査隊」とTBSの制作の「七人の刑事」シリーズは、1961年から70年代にかけて10年以上の期間で同時期に放送されていた刑事ドラマのライバル同士でした。堀雄二は映画時代に世話になった東映に背を向けて彼は、TBS制作の「七人の刑事」シリーズに出演を続けました。ある意味、ライバルがライバルを育てた部分もあったのではないでしょうか。

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この二作は互いに高視聴率を獲得した刑事ドラマですが、「特別機動捜査隊」の出演者やスタッフは、「七人の刑事」の出演者やスタッフを意識して、より良いものを作ろうと尽力した。「七人の刑事」側も「特別機動捜査隊」を意識して、長くなるのでここでは説明は避けますが、、さまざまな内容的な違いを工夫した刑事ドラマに仕上げていきました。

つまり堀雄二は、刑事映画「警視庁物語シリーズ」で刑事ドラマ特別機動捜査隊」への流れに関与しただけではなく、刑事ドラマ七人の刑事」シリーズに出演して、ライバルとして、「特別機動捜査隊」も影響を与え続けたということもいえるかと考えられます。ダブルで「特別機動捜査隊」の形成に関与していた事実が判明しています。
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[ 2016/04/27 18:59 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(0)

大ヒット作「特別機動捜査隊」と東映の歴代最多の刑事映画や奥深き脇役俳優の良縁

特別機動捜査隊」は最盛期には30パーセント以上の視聴率を何度も記録した作品といわれていますが、このテレビドラマは主役という概念が薄めである点も特徴です。

特別機動捜査隊」は映画「警視庁物語シリーズ」の影響を作風に色濃く残しています。カラー制作や放送になってからはモノクロの頃よりはその影響は薄れつつありますが、300話付近までのモノクロの時期の「特別機動捜査隊」に影響を与えたのが東映が映画の全盛時代に製作したのが「警視庁物語シリーズ」です。

警視庁物語シリーズ」は1950年代にスマシュヒットして、話題となり1956年から1964年までの8年間で通算24作が制作されています。”同じ俳優が出演している東映の歴代映画の中の実写作の最多数”です。同じ俳優とは堀雄二のことです。戦後の10年以内における最多公開本数がこのシリーズであり、「警視庁物語シリーズ」は小さめな記録ですが世界記録を持っています。

警視庁物語シリーズ」(全24作・1956~1964年)
1956「警視庁物語 逃亡五分前」
1956「警視庁物語 魔の最終列車」
1956「警視庁物語 追跡七十三時間」
1957「警視庁物語 白昼魔」
1957「警視庁物語 上野発五時三十五分」
5
1957「警視庁物語 夜の野獣」
1958「警視庁物語 七人の追跡者」
1958「警視庁物語 魔の伝言板」
1959「警視庁物語 顔のない女」
1959「警視庁物語 一〇八号車」
10
1959「警視庁物語 遺留品なし」
1960「警視庁物語 深夜の130列車」
1960「警視庁物語 血液型の秘密」
1960「警視庁物語 聞き込み」
1961「警視庁物語 不在証明」
15
1961「警視庁物語 十五才の女」
1961「警視庁物語 十二人の刑事」
1962「警視庁物語 謎の赤電話」
1962「警視庁物語 19号埋立地」
1963「警視庁物語 ウラ付け捜査」
20
1963「警視庁物語 全国縦断捜査」
1963「警視庁物語 十代の足どり」
1964「警視庁物語 自供」
1964「警視庁物語 行方不明」
24

23作が東映東京の製作であり、17作目のみがニュー東映東京が製作。ドラは24作のうちのほとんどの作品を録画していますが、24作のうち数作がCS放送が行われずに映画ファンでもあるドラとしては悩みの種です。

「警視庁物語シリーズ」は中篇映画(約1時間ほどの上映時間の映画)です。今は中編という”編”の漢字を活用しますが、当時はまだ中篇も”篇”と書いているのが基本でした。当時の映画やドラマを見ているといくつかの漢字が時代の経過によって変化してきたことも知ることができます。

映画の「警視庁物語シリーズ」は2作ごとに監督が変更されています。これは2作を続けて撮影しているからであり、2作ごとに出演している刑事やゲストが交代する場合があります。たとえば、初期は今井俊二(のちの今井健二)が序盤のみ、千葉真一が終盤のシリーズのみに出演していたりなど、刑事ドラマの刑事が一定の話数から話数まで出演するという概念に関しても、「警視庁物語シリーズ」から「特別機動捜査隊」に引き継がれています。その後の東映の数多くの刑事ドラマにや他の刑事ドラマなどのも引き継がれていきます。



特別機動捜査隊」には同じゲスト俳優が何度も出演しています。東映だけではなく当時の多くの1話完結ドラマの全般的な特徴ですが、たとえば、林寛という俳優が300話に出演したとしたら、315話にも出演するなどです。ローテーション的な要素があります。1度出演していると比較的に近くの話数で、もう一度出演するというケースが存在しており、2話数分を同期間に撮影していることも考えられます。林寛は「特別機動捜査隊」に何度も出演しておりここでは例に挙げています。

林寛(はやしひろし)は戦前から活動はしていますが戦後の印象が強く、1950年代から1960年代前半の日本映画黄金期の日活、松竹、東宝、大映、東映の大手5社(左から創立順)に次ぐ、6社目の映画会社といわれた新東宝という映画会社で活躍した脇役が中心の名俳優でした。

新東宝時代はスターもの、娯楽映画の巨匠・渡辺邦男、時代劇・怪談映画の中川信夫やアクション、異色映画などの石井輝男などの監督作、丸根賛太郎や並木鏡太郎などの時代劇映画が中心の名監督の作品にも出演しています。映画出演本数はそれほど多くはなく60本ほどが確認できます。出演数以上に異色作が多く、異様に濃い印象を残しています。

巨匠・渡辺邦男に関して、興味ある方はご覧ください⇒歴代映画8大スターと10作以上のコンビを組み、多大な貢献した稀代の娯楽の巨匠

林寛という名俳優は「特別機動捜査隊」では脇役で多く出演しています。映画の実積を知って、脇役目線で視聴する刑事ドラマは別な面白さを生み出してくれます。
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関連タグ : 警視庁物語, 特別機動捜査隊, 林寛, 東映, 新東宝, 堀雄二, 千葉真一, 刑事ドラマ, 中川信夫, 石井輝男,

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[ 2016/03/27 22:11 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(0)

映画とドラマに身を沈めたある名優の生涯(映画時代編)


伊沢一郎という俳優。今回、「特別機動捜査隊」の流れがきっかけで、この俳優について自分なりの解釈も加えて製作してしまいましたのでご紹介したいと思います。こんな俳優もいるのだと思ってもらたら幸いです。映画ブログの「映画道を極める一直線女子」の方で公開しようか悩みました。なぜならドラマよりも映画のことについての方が多いからです。テレビでも活躍したため、ドラマブログの方で取り上げます。

1931年のサイレント時期に日活太奏で現代劇路線の映画でデビューするが、伊沢二郎の名義であるが数作目で伊沢一郎の名義に変更し、1934年に日活の系列である日活多摩川に移籍、スター俳優として売り出すが軌道に乗らず、1935年から1941年まで約12作ほどの主演映画あります。戦前の映画出演の60本ほどは大半は脇役です。

1942年から誕生したばかりの大映の脇役俳優として時代劇にも出演を始めてている。戦後もしばらくは大映の映画に出演する時期が1950年まで続き、この時期の主演は2作のみが確認できます。

1935年の「明治一代女」日活=入江プロの作品で時代もの作品に出演、戦前の映画スター女優・入江たか子の代表作の一つで弟役を務める。1938年の日活時代劇オールスターキャスト「続水戸黄門廻国記」で片岡千恵蔵阪東妻三郎などのトップスターと初共演し、時代劇初出演を果たす。1942年の大映1回作品のオールスターキャスト「維新の曲」で再び二人とも共演している。

維新の曲について、映画ブログの記事①⇒海外はゼロ!主演映画100作以上の4大スターが豪華競演を配役、戦時下のオールスターに集結す
維新の曲について、映画ブログの記事②⇒「激震の映画秘話」戦火に身を投じた現代劇の名匠と歴代1位のオールスター映画の交差

映画時代は、主演俳優としての明確な代表作に恵まれてはいないものに、戦前の日活多摩川に在籍していたのちの巨匠・内田吐夢の監督作の1936年「生命の冠」1940年「歴史 第一部」と「歴史 第二部、第三部」の3作に助演で出演。これも後からすればそこそこな痕跡になります。

くちづけ [DVD]↓で話に出している名女優・三益愛子と作家・川口松太郎との息子の川口浩伊沢一郎の共演作、のちの三益愛子の義理の娘となる野添ひとみとも共演しています。

1935~1948年の戦前から戦後にかけ、1935年「緑の地平線 (前後篇)」などで、原節子と8作にわたり映画で共演、また、戦後に身では三益愛子の映画の代表作シリーズであるいわゆる”大映・母物シリーズ”に1948~1958年にかけて計5作に出演して映画の脇役として評価される。このころ戦前から活動しているベテランスターになりつつあった現代劇スター俳優の若原雅夫と通算14作で共演しています。

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[ 2015/10/22 20:56 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(1)

刑事ドラマで前人未到の記録の世界記録を持つ金字塔と目がゆくあの脇役


ドラマで金字塔を打ち立てることが難しい世の中になっています。テレビドラマというジャンルのテレビ業界における低迷が金字塔を生み出す可能性を阻んでいるのです。今回も金字塔が成し得ることができる風潮があったテレビドラマ全盛期のお話です。

前回に引き続き「特別機動捜査隊」について、進めていきます。このドラマは独自なパターンが成立しており、総合的には同じようなことやってるんですが、飽きそうで飽きない内容は時代劇ドラマと通じるのかもしれません。東映のヒットしたテレビドラマはこうしたさじ加減や違いをつける工夫などのやり口はホントにうまく、映画時代のノウハウもあるかと考えられますがバリエーションの引き出しも多い。

このドラマは、刑事ドラマの世界で1位の800話強が週間で連続で放送されていますが、個人的にいわせてもらえば、フィルムが現存する中では”まだ見ぬ最後の伝説の刑事ドラマ”なのです。週間をほぼ連続による800話以上は世界に2作しかありません。大川橋蔵の時代劇ドラマ「銭形平次」につ次ぐ世界2位であり、刑事ドラマでは世界で1位の金字塔の記録です。今後も破られることはまず厳しいでしょう。両方とも東映のテレビドラマです。

他に週間で連続放送された刑事ドラマでは「特別機動捜査隊」は連続放送話数が1位の800話強となっていますが、刑事ドラマ2位は700話強の「太陽にほえろ!」となっています。「特別機動捜査隊」は比較的安定したな回が数度に一度あるような状態が続いています。「特別機動捜査隊」は視聴率の30パーセントを何度も記録したといわれていますが、以前の記事で取り上げたことがある「ザ・ガードマン」同様に詳しい回数などのデータは不明です。



主に藤島班の伊沢一郎がいい味を出しています。伊沢一郎は関根部長刑事役ですが、登場した当初
中山昭二が演じる藤島主任(関根の上司)の話数に主に登場していましたが、徐々に立石(波島進)班の捜査の話数にも登場しています。登場当初の主に藤島班は話数を積んでいくうえでだんだんと関係なくなっていきます。

戦前の日活の太奏で1931年にデビュー、1934年から日活の多摩川(今は消滅した映画撮影所)の現代劇で映画スターとして売り出したものの、人気はあまり出ずに早めに脇役へ完全転向、数多くの時代劇や現代劇の脇役として50作以上の映画に出演し戦後を迎えます。映画にも出演しながら1960年代にテレビ時代を迎え、この「特別機動捜査隊」に1960年代後半から出演、高度経済成長を象徴するようなサラリーマンの見た目でメガネで中年風に太ったおじさんのという風貌ですが、少ない出番で魅せる演技がやはりうまい。戦前の映画時代から荒波に揉まれている俳優は微妙な部分の年輪が違うものです。見てると忘れてしまいますが、記録ではこのドラマがカラーになって50話ほどの335話から登場しています。

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[ 2015/10/01 22:51 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(0)

日本の刑事ドラマの定着に多大な貢献した大スターや名俳優の存在


波島進は映画時代に東映のニューフェイス(俳優の新人で映画会社専属)として、現代劇中心に出演や主演を重ねていきます。東映のトップ俳優の片岡千恵蔵(戦前は時代劇メインで歴代上位の活躍し、戦後も時代劇と現代劇で数多くの代表作を持つ日本歴代で上位の映画スター)の後輩としてスクリーンデビューしています。片岡千恵蔵には時代劇と現代劇の後輩が現在も数多くいます。波島進は1953年がデビューなので、2014年に逝去した高倉健が1956年がデビューなので3年ほど先輩となります。また、1954年に映画デビューの映画スター中村錦之助(のちの萬屋錦之介)らよりも1年先輩です。映画時代は爆発的な代表作には恵まれてはいません。空手モノや大学モノ、などの題材作で主演を重ねています。

世間的には「少年探偵団シリーズ」の印象が強いと思われます。今年没後50年の江戸川乱歩の原作で明智小五郎役で9作が作られています。初代が岡田英次で1~4作目。南原伸二(のちの南原宏治)も1、2作目にはメインで出演しています。2代目が波島進で5~8作目のシリーズ最多のに並ぶ4作が作られています。ちなみに3代目のシリーズの最後となる9作目のみは梅宮辰夫です。

1956「少年探偵団 第一部 妖怪博士」
1956「少年探偵団 第二部 二十面相の悪魔」
1957「少年探偵団 かぶと虫の妖奇」
1957「少年探偵団 鉄塔の怪人」
1957「少年探偵団 二十面相の復讐」
1957「少年探偵団 夜光の魔人
1958「少年探偵団 透明怪人
1958「少年探偵団 首なし男」
1959「少年探偵団 敵は原子潜航挺」

1957「少年探偵団 二十面相の復讐」1957「少年探偵団 夜光の魔人」1958「少年探偵団 透明怪人」1958「少年探偵団 首なし男」 の4作に主演しています。少年探偵団なのである意味で少年たちが主役ともいえるのですが、話にまとめるため大人を軸にしています。映画時代の波島進の代表作といえるでしょう。ちなみに全作を録画済みです。

3テレビドラマのヒーローモノ30分ドラマの「七色仮面」で主演し、テレビ版をそのまま映画で公開した七色仮面の映画シリーズも作られています。ヒーローモノ30分のドラマは同じ東映で現在も作られています。「仮面ライダーシリーズ」や「スーパー戦隊シリーズ」にも影響を与えています。このころ(1950年代後半)はテレビがない家庭が多かったため、テレビ版をそのまま映画で公開した「七色仮面の映画シリーズ」が作られる場合もありました。「七色仮面」が大ヒットし、歴代の大スター片岡千恵蔵が主演した日本初の刑事映画シリーズといわれる「にっぽんGメンシリーズ」の千恵蔵の長い深めの帽子を波島がかぶる形で「特別機動捜査隊」がスタート、初期の特別機動捜査隊のモノクロのころの300話台までの作風は映画スターというよりは名優の掘雄二らが出演した刑事映画「警視庁物語シリーズ」の影響といわれる。ドキュメンタリー調な部分や集団捜査の要素も影響してるものと思われます。
写真に七つの顔のおじさんとあります。そうなのです。「七色仮面」は原作の川内康範片岡千恵蔵の探偵とヒーローの要素を持つ大ヒット映画の「多羅尾伴内シリーズ」(別名・七つの顔の男シリーズ)の影響を大きく受けています。

つまり、他にも影響はありますが東映で言うと、多羅尾伴内シリーズ(最初の方は大映)⇒七色仮面⇒仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズというつながりが存在しているのです。現在でも千恵蔵の影が存在し、若手俳優や視聴者に影響を与えているのです。

日本の歴代上位俳優・片岡千恵蔵についてはこちらで多数の記事を書いているので日本の歴代の映画に興味がある方はコレから飛べます日本の歴代上位俳優・片岡千恵蔵についてはこちらで多数の記事を書いているので日本の歴代の映画に興味がある方はコレから飛べます。
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[ 2015/09/01 22:11 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(0)

「ドラ特別機動捜査隊が直ちに現地へ急行した!」

ナレーター(島宇志夫)いわく、「ドラ特別機動捜査隊が直ちに現地へ急行した!」というように、この島さんがナレーターを担当しているドラマを取り上げます。わたくしドラがさながら事件捜査の主任刑事になったようです。

特別機動捜査隊」(1961~1977、全801話)という東映の名作といってもいい刑事ドラマを見ています。このドラマは東映とNET(現・テレビ朝日)の初のコンビによる制作の刑事ドラマです。「特捜最前線」や今でいう「相棒シリーズ」もこの流れを受けています。今のドラマよりも数段も面白い内容を連発していますが、今からすればリアルすぎないドラマの面白さを純粋に追求してるように感じられ、実に面白いドラマです。
再放送が東映チャンネルで放送されているのですが、現在500話台にさしかかろうとしています。4年ほど前に放送が始まり、450話付近で中断して1年近く、今年になってようやく450話くらいから再放送が再開しました。「待ちに待った」とはこのことを言うんだと実感しています。

500話近い時点での感想など思うことを書いて行きます。200話台後半までのモノクロのころはドキュメンタリーに近い手法で展開していました。そのころのオープニングの音楽の曲が好きですが、内容はカラーになってしばらくしてからの方(300話前半~現在500話近く)の方が大幅に充実しています。モノクロからカラーのなるにあたって、内容もリニューアルするためにカラーの内容の模索をしています。刑事の個性が出ない点はモノクロ時代から引き継いでいますが、今では考えられない個性があまり出ない点のよさがあります。毎回のゲスト同士によるドラマ性の向上や劇中曲の全般的リニューアル、流しなど劇中歌の多用、回想シーンの多発、さまざまな観光地やお祭りなどを記録したロケなど、一言でいえば”このドラマをみなければ味わえない独特な世界が構築されている”ということです。

中村錦之助(萬屋錦之介)主演「新諸国物語 七つの誓い」のエピソードですが、作品にドラマで活躍する前の東映・映画スター時代の波島進が脇役で出演しています。波島進は映画時代はあまりブレイクしませんでした。これ以外にも中村錦之助や東千代之介で新諸国物語シリーズは爆発的ヒットしたため、他にもいくつかのシリーズが作られています。

特別機動捜査隊」というドラマはひとことでいえば、刑事たちの捜査を描くテレビドラマです。波島進が演じる立石主任の班の話数、中山昭二が演じる藤島主任の班の話数が交互の”ように”展開して行きます。”ように”がポイントです。毎回交互ではありません。例えば、立石の班の捜査話数が3回連続で続いて、藤島の班の捜査話数が1回あるということもあります。また、数度しかありませんが立石の班がメインで藤島の班が脇で応援するという話数もありました。また、藤島班の刑事が立石班の回で応援するエピソードなど多種多彩にあります。3人目の主任の三船主任(青木義朗)も400話近くから登場してはいますがほとんど出番がありません。(500話近くまでで出演や捜査話数は数度のみ)立石班が勇退(波島進の引退)後に出番が増えてくるものと思われます。
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[ 2015/08/02 20:15 ] レアドラマ探検隊 | TB(0) | CM(0)
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「七剣聖の映画ポスター」リンク集
  • 世の中に多様な映像スターの概念を定着させ、映画だけではなくテレビドラマ、時代劇映画、時代劇のテレビドラマ、映像芸能の世界に大きな足跡と幅広い影響を賞賛して「七剣聖の出演映画のポスター」を作成

  • 7名の総主演映画数は最低でも1600作、総出演数は2400作に上り、これは世界歴代に前人未到の功績

  • 片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎 月形龍之介を歴代トップ7と称して『七剣聖』と呼ぶ(左から主演数順)
  • 七剣聖のほかに、片岡千恵蔵 市川右太衛門 長谷川一夫 嵐寛寿郎 阪東妻三郎 大河内傳次郎を『時代劇六大スター』(時代劇形成の戦前1920年代後半から1940年代かけてトップ6の意味と大きな活躍、その黄金期から戦後にかけて)と呼ぶこともあり
  •  
  • 特に観客動員1位の東映は片岡千恵蔵と市川右太衛門のトップ、長谷川一夫は大映のトップとして戦後の映画黄金期(特に7年連続観客動員8億人の1955~1961)に多大な貢献と活躍、多くの後輩やテレビドラマにも大きく影響
  • これらは未来や海外に伝えるべき重要な事実
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